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レイ・ドノヴァンザ・フィクサー シーズン2　第10話『絶望の暴走』

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

海は男を受け入れる

アシュリーの家で目覚めたレイを横でスティーヴが笑っていた。「泳ぐか？男は海に我が身を委ねるべきだ」と持論を展開して海の素晴らしさを伝える。レイはそんなスティーヴの言っていることが理解できず、彼の誘いを断っていた。
そんな時レイの携帯が鳴る。相手はケイトだった。ケイトは「もう騙されない。」と言う。レイは「どこにいるんだ？」と聞くがケイトは「関係ないわ」と言って切ってしまう。レイは急いでアヴィに電話しケイトがLAに来ているからどこにいるか調べろと言う。

コクランの出世話

FBI長官としてワシントンへ行くことが内定したコクランは妻と大喜びをしていた。コクランは「身辺調査されるから整理しておかないと」と言った。部下のヴォルチェック夫妻との情事の件もあるが、ケイトがLAに来ていて再調査していることを知ったコクランはレイを呼び出し何とか始末しろと言う。レイは「彼女は殺さない」と言う。だがそれを聞き入れないコクランにレイは以前ヴォルチェックの協力により入手した夫婦交換情事の証拠ビデオを見せる。「何故こんなものが…」と驚くコクランにレイは「俺や彼女に手を出せばこれを流出させる」と言った。
コクランはヴォルチェックの元を訪れ盗撮映像の事を責める。そして僻地への移動を命じた。
出世の為自分や妻までも差出し尽くしてきたのに一緒にワシントンに連れて行くこともなく、昇格させることもないコクランに絶望したヴォルチェックは夜になるとレストランでまた新たな若夫婦の部下を連れて食事を楽しむコクランの元を訪れて銃を向ける。その場にいる者たちは驚いて何もできないでいるとヴォルチェックは銃を自分の頭に向けて発砲。その場で自殺をしてしまった。コクランは「まったく…」と呟いた

ミッキーの強盗計画

ショーティの通っていた”ハッパ屋”さんに強盗に入ろうと計画するミッキーとショーティ。計画を進める中で同じアパートの娼婦チェリーも加わる。だがその計画には思わぬ二人も参加することになってしまう。ギャンブルに溺れお金が足りない保護観察官とフランシスとの移住の為にお金がどうしても必要になってしまったテリー。この5人はチームを組んで強盗の計画を立てていく。絶対悪い方向に向かいそうですけどね…

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アビーのわがまま

クッキーがブリジットを殺すのではと不安にかられまくっているアビーは彼氏のジムの所へ行き「私が好きならクッキーを始末して」と言い出す。突然の難題に「俺は刑事なんだ。できないよ…」と言うジム。アビーは怒ってその場を離れ家に帰り銃を出し自分で殺そうかと考えていた。するとメールが。「今一人？」とジムからだった。家の前に来ていたジムはアビーに「やるよ。」とクッキーを始末することを約束する。そして二人はそのまま車でオイタをする。アホな主婦にアホな刑事…

ケイトの再調査

コクランとレイたちの嘘を知ったケイトは再びLAにやって来る。ミッキーに会いに行ったりと色々と嗅ぎ回っていた。もしケイトが真実の記事を書けばレイたち関係者は全員刑務所送りになってしまう。アヴィからケイトの居場所を突き止めたと連絡を受けたレイはすぐに向かう。ケイトの泊まっているモーテルで二人は話しをするがケイトは神父に虐待を受けていたのはバンチーだけではなくあなたもよね？とレイの触れられたくない所を突いてしまった。感情的になったレイはケイトにキスをしてズボンを脱がし即挿入。それを受け入れるケイトだがまたも虐待の話をしたので怒ったレイはケイトの首を強く絞めてしまう。苦しむケイトを見て我に返ったレイは手を緩める。だが怒ったケイトはモーテルを出て行ってしまう。
自分にうんざりしたのか全てを忘れたいのか…レイは海へ行きお尻丸出しの素っ裸で泳ぎ始める。それを見つけたスティーヴは「そうだ！それでいいんだ！」と歓喜。みんな変態です。

完全に全員が破滅の方向へ向かって進み始めた気がしますが…事態を収拾・修復することは可能なのでしょうか。シーズン終了まであと2話。一体どのような結末をむかえるのか楽しみですね。

↓　英語のみですが…

今日の一枚