レイ・ドノヴァンザ・フィクサー シーズン2 第11話『裏切り』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
家族
マーヴィンたちの葬儀に出席しインタビューを受けるクッキーをテレビで観るブリジット。そんな娘を心配し、声を掛けるレイ。その時アビーが「コナーの部屋でこれを見つけたの。一応報告しておく。」と言って缶に入ったマリファナを見せる。レイはその缶を受け取って「話がある」とアビーと部屋へ行く。そして「君のだ。持っててもいいし金に換えてもいい」と言ってマリブの土地の権利書を渡す。「一体何なの?お金が必要に?どこへ行くの?」と聞くアビーにレイは「刑務所だ」と答える。ケイトの記事の事を話しミッキーを殺すために自分がサリーを連れてきたことを言うと二人はジムの話に発展して言い合いになってしまう。それを聞いていたコナーが止めに入ろうとするがアビーがコナーを部屋へ行かせる。その後レイはコナーの部屋へ行きマリファナがミッキーにもらったものだと聞く。レイは何とかミッキーに近づかない様に言うがミッキーに懐いているコナーは聞き入れようとしなかった。
揺れるFBI
フランクはコクランに「命令に従ってきたのに…」と詰め寄るがコクランは焦った様子で「荷物を片付けるんだ。早期退職で年金も保障する。だから早く出て行け」と言う。一方的にそう言われ不満そうな顔をしたフランクだった。そしてその後コクランはヴォルチェック自殺について記者会見することに。彼は長い間うつ病に苦しんでいたと話し、ヴォルチェックの自殺の真相を隠すことにした。だがそれを横で聞いていたコクランの妻が突然「病気なんかじゃないわ…彼はとても優しかったもの…」と泣き崩れてしまう。記者たちが一斉にコクランの妻に注意を向けると焦ったコクランは妻をその場から連れ出した。
一方フランクは自分の船に行くがそこにはケイトが待っていた。サリーの愛人キャサリンの犬を抱いて「これはキャサリンの犬よ」と言って写真を見せる。フランクはどうでも良くなってしまったのかケイトにキャサリンを殺したのはサリーでサリーを殺したのはミッキーだと話してしまう。
エズラを巡る関係
コクランはエズラの元を訪れる。ケイトを消してほしいがレイがそれを許さず、自分の弱みを握られているから自分でもできない。どうにかしてくれないか?と言う。もしケイトの記事が出ればエズラにも無関係ではないと言いレイを説得するように頼む。エズラはそれを了承しレイを説得すると約束した。そしてエズラはレイを呼び出しユダヤの戒律を持ち出してケイトを消すように言う。しかしレイは「いいかエズラ。ガンセンターだが死体が埋まってる。カトリックの神父だ。」と言う。それを聞いたエズラは信じられないと言う顔をして「カトリックの神父をユダヤの病院に埋めた?ルースの病院に?罰当たりな…ルースの遺産が呪われた」と怒る。レイは冷静に「ケイトに何かあれば死体が出てくる」と逆にエズラを脅した。レイを動かすことができないエズラは今度はレイの部下アヴィを呼び出し「アヴィ、ユダヤの戒律を守るか?」とどうやらケイトを消すのをアヴィにやらせようとしているようだった。
ミッキーのミスの始まり
レイに嫌気がさしたコナーはミッキーのアパートを訪ねる。だがミッキーは今夜強盗をするつもりだったのでスキーマスクを被ってみた所にいきなりやって来たコナーをないがしろにする。コナーは「パパの言う通り最低なんだ…」と言って帰ろうとするがそれを聞いたミッキーは慌てて「悪かった。今夜仕事があるからお前はここで待っていろ。いいな?暇になったら向かいの部屋のドアをたたけ」と言いミッキーはアパートでコナーを待たせることにした。
やはり警官である
アビーの彼氏のジムは頼まれたクッキー始末をしようとしていた。相棒と巡回中にクッキーの車を尾けて信号無視をした所でサイレンを鳴らし車を停める。相棒はまさか信号無視くらいで…と驚きジムを止めようとするがジムは真顔でクッキーと話をする。クッキーも「黒人が良い車に乗ってちゃいけないのか?」などと言ってジムに絡む。ジムは拳銃を向けて何も言えないでいた。結局ジムは何もできずクッキーたちを行かせることになる。ジムのポケットには袋に入った麻薬が用意してあった。ジムはクッキーをハメてやろうと思っていたのだがやはり警官。真面目だった。ジムはアビーに電話をかけて失敗したと報告。それを聞いたアビーは自分の拳銃を取りだす…
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強盗計画の決行
ショーティが具合が悪い為一緒に連れて行けず、計画を少し変更。金庫を持ち帰ってからショーティに開けてもらおうということになる。そこでダリルにトラックを出させることになり結局ダリルも巻き込んでしまう。閉店後のハッパ屋でまずチェリーが警備員へご奉仕。出てきた所をテリーがパンチを入れて倉庫に監禁。その隙に金庫を持ち出すことになっていた。外では出入口の見張りに保護観察官がいた。そして警備員を監禁するところまで上手く行き金庫のある部屋へ…すると以前金庫があった場所は大麻を育てる場所へと変わっていた。「おかしいな…前はここにあったのに…」と言うミッキーに怒ったテリー。だがその奥の部屋に金庫はちゃんとあった。そしてミッキーとテリーとダリルで金庫を持ち出そうと一生懸命になるがかなり重たい物なので手こずっていた。
その頃アパートではコナーとショーティがハッパを吸ってゴキゲンになっていた。二人で楽しく過ごしているとショーティの酸素ボンベが届く。一日遅れだったため苦しい思いをしていたショーティはコナーに管をつなげてもらい「目いっぱい出してくれ」と頼む。コナーはボンベのメモリを回る所まで回していた。しばらくするとコナーはめまいがし始めたのでミッキーの部屋へ帰って眠ることにした。
裏切り
ようやく金庫を外に出しトラックに乗せようとする段階で警備員が目を覚まし叫び出した。ミッキーは保護観察官に「黙らせて来い」と言う。向かった保護観察官は警備員に「金は回収された。経営する会社が変わったから曜日が変更されたんだ。すぐ分かるさ」と教えられる。それを聞いた保護観察官はレイに電話をかける。「ミッキーをムショに入れたらいくらくれる?」と交渉しレイが了承してくれたのでそのまま倉庫の鍵を持ってトンズラしてしまう。戻ってこない保護観察官を見に今度はテリーが見に行くが警備員に扉を閉められテリーも閉じ込められてしまう。ミッキーが慌ててやって来るが鍵が無く開けられない。そしてパトカーのサイレンがし始めたので仕方なくテリーを置いて逃げることになる。ダリルとアパート着いたミッキー。ショーティを呼ぼうと部屋へ向かうと突然ショーティの部屋が大爆発。どうやら酸素が充満した上にガスコンロでタバコに火をつけようとした時に爆発。ショーティは焼け焦げて死んでしまう。ミッキーはコナーの心配をするがミッキーの部屋で寝ていたコナーは幸いケガだけで済んだ。
レイもまたミッキーの子である
マーヴィン殺害ビデオの持ち主と会えたレイはお金を払って入手することができた。そこには車から降りてふらふらと歩くブリジットの姿が鮮明に映っていた。レイは何か考えがあったのだと思うがとりあえずクッキーと約束をしていたのでクッキーの家に向かうことにするがその途中でミッキーからコナーがけがをしたと報告を受ける。そちらを優先で向かったレイ。コナーの姿を見て安心をしたがミッキーを見つけると激怒してミッキーに殴り掛かる。欲望を抑えられないと言う点では間違いなく親子な2人です。現場に来ていた警官たちに止められ一旦は「大丈夫。落ち着いた」と言ったレイだが警官たちが手を離すとまたもやミッキーに襲い掛かろうとするのでレイは捕まって連行されてしまった。父親が手錠を掛けられパトカーに乗せられる姿を悲しそうに見つめるコナー。全員不幸のどん底ですね…
悪いことをする時はすんなりいかないものです。しかしレイとミッキーの確執は周りを不幸にしていってますよね。2人ともすごく自分勝手。次回はシーズン最終話です。はたして丸く収まるのでしょうか。それとも全員地獄行きでしょうか。シーズン3の制作が決定しているそうなので、レイは刑務所でも入りそうですねw
↓ 英語のみですが…
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