ハンニバルシーズン1　第7話『ソルベ　Sorbet』

2015/03/26

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ハンニバルのあらすじ

ウィル・グレアムは犯人に共感しその動機や犯行当時の感情を再現できる【純粋な共感】という能力を持っていた。
しかしその特殊な能力は同時にウィル本人の精神に多大なストレスをもたらすものであった。それゆえFBIの適性試験に通らないが、その高い能力を買われFBIアカデミーの講師をしていた。ある日起こった女性の連続殺人事件にウィルの能力が必要だと思ったFBIのジャック・クロフォードはウィルに協力を依頼する。しかしウィルの精神への負担を懸念するFBI顧問のアラーナ・ブルームは反対する。ジャックはアラーナを納得させようと高名な精神科医ハンニバル・レクターにウィルの精神鑑定を依頼するが…
事件を解決していきながらレクター博士に影響されていくサイコサスペンス

臓器が取り出された死体

ホテルで体を切り裂かれ腎臓が取り出された遺体が発見される。ウィルたちはチェサピークの切り裂き魔の犯行かもしれないと現場に向かう。プロファイリングを行ったウィルの見立ては、すでに《手術》されておりどこか他の場所から移されてきた被害者は鎮痛剤で眠っていたが、激痛で目が覚める。そこにいた犯人ともみ合いになり倒した拍子に被害者は死亡。慌てた犯人が体を切り直接の心臓マッサージを行おうとしたという見立をした。「切り裂き魔が助けようとした…？」切り裂き魔の犯行と非常に類似点が多いがウィルはジャックにこれは切り裂き魔の犯行ではなく、開業医の真似事をした医大生かなにかの犯行だと言う。

レクターに好意を寄せる患者

レクター博士が行ったオペラで彼の患者と偶然出会う。しかし後日診察の際にあれは偶然ではなく、あなたも行くと思ったから行ったと言われる。そして友達になりたいと言われさらりとかわすレクター博士。しかしそのことが《友達》について考えるきっかけとなりレクターは精神科医に転向してからずっと診察してもらっている知り合いの精神科医の元を訪れ孤独について考える。

ウィルの診察

診察に来たウィルに「ラウンズの記事を読んだ、どのように考えている？」と捜査状況をそれとなく聞くレクター博士。ホテルのは別人だとか話していると「臓器は貴重だ」と言う
。するとウィルは「臓器移植とか？」と答える。レクター博士は違う方向に誘導しているようだ。「次の死体が出たら考えてみる」と言うウィルの言葉に反応したのか早速その晩人を殺しに行き、腎臓や心臓を切り取るハンニバル・レクター！
思惑通り捜査は臓器売買の線で進み始める。

偽物

監視カメラの映像から医大を受けた経験のある民間救急車の男が浮上。
早速その男を探し出すと救急車の中で今まさに腎臓を取り出そうとしていたところだった。すぐさま逮捕されたがこの男は切り裂き魔ではないと断定される。

まだまだみんなレクター博士の正体に気がつかないようです。
今回はレクター博士が料理のレシピを取り出し、その後患者の名刺を取り出し、そして患者のものであろうと推測される臓器を調理するというシーンがありますが当たり前のように優雅にこなす変態サイコパス紳士怖すぎです…ラストの豪華な人肉ディナーパーティーも恐ろしすぎw