GOTHAM ゴッサムシーズン1　第4話『アーカム』

2015/05/26

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GOTHAM ゴッサムのあらすじ

ゴッサムシティの刑事となって2週間のジェームズ・ゴードン。ある日彼は地元の名士であるウェイン夫妻の殺害事件を担当することになる。目の前で両親を殺された12歳の息子ブルース・ウェインに何らかの結びつきを感じたゴードンは犯人逮捕を心に誓う。ゴードンがいかにして立身していったか、そしてゴッサムシティはなぜダークヒーローを必要としたかを描くダークナイトのスピンオフドラマ

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ペンギンの来訪

ゴッサムに戻って来たペンギンはゴードンの家を訪ねる。早々に帰って来たペンギンを見て驚いたゴードンはペンギンを外に連れ出す。「何故戻って来た！？もしお前が生きているとばれたら俺もお前もファルコンに殺されるんだぞ！」ペンギンは「ここしか戻って来る場所がないんだ。ここが故郷だからね」と言うが何か企みがありそうだった。

アサイラムの再開発

市会議員のジェンキンスと秘書が歩いていると「いつもあなたに投票しています」と言う男から声を掛けられる。そして是非見てもらいたいものがあるんですと金属製の筒のようなものを出す。秘書に渡し、覗いてみてくださいと言う。秘書が覗くといきなり針のような物が飛び出て秘書は目を突かれ死亡してしまう。そして市会議員も殺されてしまった。ゴードンとハービーは事件を担当することになる。そして現場の証拠品の中から”アーカム地区開発提案書”が見つかる。このアーカムはゴッサムシティの中で唯一未開発の土地であり、殺されたウェイン夫妻が貧しい人たちの為に再開発をして安価な住宅を建て、アーカムアサイラムを最新の精神病院にしようという計画だった。夫妻亡き今はファルコンがその計画を引き継いでいる。そしてその対抗案にアサイラムを壊し廃棄物処理場を建設しようとするマローニたちの動きもあった。ゴードンはウェイン家の執事に話を聞いたりして今回の市会議員の事件はこのアーカムの”ウェイン計画”絡みではないかと考えた。

新たな事件と奇妙な繋がり

またもや市会議員がさらわれ殺されるという事件が発生する。前に殺されたジェンキンスはファルコン側の人間であったが、今回殺されたゼラー議員はマローニ側の人間であった。ゴードンとハービーはファルコンとマローニのアサイラムの権利を巡っての抗争だと考える。そこに科学捜査官のエドが来て、「議員二人の死因は刺し傷によるもの。金属製の針のようなもので眼窩から脳に刺さってる。不思議なことに二人とも同じ犯人に殺されたみたいなんだ」と言う。ゴードンは「同じ殺し屋がファルコンとマローニに雇われている？どうなってるんだ？」と言うとハービーは「ゴッサムらしいな。」と言って当てがあるとゴードンを連れ出す。

殺し屋

ハービーはゴードンを連れて刑務所に入っている男を訪ねる。タバコ2カートンと引き換えに情報を聞き出そうとしていた。そして事件の概要を話しただけで殺し屋の正体が判明する。しかもその男が働いている場所まで教えてくれた。早速そのビルを訪ねる。殺し屋の男リチャードはゴードンたちに気付き先に姿を消す。ゴードンたちはリチャードのデスクで色々と探していると殺されたジェンキンス議員とゼラー議員の新聞の切り抜きがあり、ハービーは「あっさり見つかったな。」と喜ぶ。そして”C　L M”と書かれた謎のメモを見つける。ゴードンたちは何のことかわからなかったがとりあえずそのメモを持ち帰ることにする。

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ペンギンの出世

ペンギンが働くマローニのレストランに強盗が入り支配人が撃たれ殺されてしまい、マローニの金が半分盗まれてしまう。もう半分はペンギンが持って厨房の中に隠れていた。ペンギンはマローニのお金を半分守ったという形なので、マローニは感謝のしるしだとペンギンを皿洗いから支配人に昇格させる。だがこれはペンギンが人を雇って計画したものだった…そしてその後ペンギンは雇った強盗達を殺してお金を奪い取る。

C　L　M　の謎

明日のアーカムの投票を控えこれ以上死人を出したくないゴードンは焦っていた。持ち帰ったメモが唯一の手がかり。ハービーはフィッシュの元へ行き情報を得ようとしていた。
そんな時ゴードンの元にペンギンから電話が入る。「誰かはわからないけど、今夜ファルコンを支持する人間が一人殺されるよ」と連絡してきた。そこでピンときたゴードンは全議員につけている護衛のリストを見せてもらう。するとCAMPOS 　LAZENBY 　MARTINS の”C　L　M”の3人が護衛についている人が判明。それは市長であった。ゴードンは急いでハービーに電話をかけて市長の家へ向かう。市長宅へ着くと前に停めてあるパトカーを確認するが無人であった。すぐに中に入り市長に避難を指示する。だが外で出ようとした瞬間殺し屋の男と鉢合わせする。ゴードンはもみ合いで銃を奪われてしまうが何とか抵抗を続けていた。しかし金属の筒を向けられ絶体絶命！の時にまたもやハービーおじさんが登場。銃を向けて威嚇する。だが殺し屋は「何故みんな殺し屋を雇うと思う？それはしくじらないからさ！」と市長を攻撃しようとしたところをゴードンとハービーで両側から発砲。仕留めることができ、市長をまもることもできた。

投票の結果

ゴードンは事件解決にあたり投票の結果も市民の為であるウェイン計画が勝利すると思っていた。だがテレビでの市長の会見を見ていると、アーカムアサイラムの建設と共にアーカムの地区内に廃棄物処分場を建てるということに決定したと言っていた。つまり市長は保身のためにファルコンとマローニ両サイドの意見を取り入れた計画を打ち出したのである。この腐った出来事にゴードンと一緒にテレビを観ていたブルースも落胆の色を隠せなかった。

ペンギンはとてつもなく大きな計画を立てていそうですね。莫大なお金も手に入れたわけだし。今後どのような立ち位置でやっていくのか見ものです。そしてゴードンの婚約者バーバラがモントーヤと過去に恋人同士であったと知ったゴードン。動揺はしたけど別れるまでもないという感じだったのですが、バーバラがモントーヤに聞かされたコブルポット(ペンギン)殺害に関してコブルポットって誰なのと執拗に聞いてくるのが原因でお別れの危機に瀕してましたね。でも仕事のことだし命に関わることだから言えないゴードンの気持ちわかるのにしつこいバーバラがうざいったらありゃしないです。
それからフィッシュは”武器”としての可愛い女性を選んでましたがあれは打倒ファルコンの為に使われるのかなぁ。こちらも今後楽しみな要素ですね。