GOTHAM ゴッサムシーズン1　第8話『仮面に隠された狂気』

2015/06/23

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GOTHAM ゴッサムのあらすじ

ゴッサムシティの刑事となって2週間のジェームズ・ゴードン。ある日彼は地元の名士であるウェイン夫妻の殺害事件を担当することになる。目の前で両親を殺された12歳の息子ブルース・ウェインに何らかの結びつきを感じたゴードンは犯人逮捕を心に誓う。ゴードンがいかにして立身していったか、そしてゴッサムシティはなぜダークヒーローを必要としたかを描くダークナイトのスピンオフドラマ

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

死体の口に入っていた物

見つかった若い男性の死体。科学捜査官のエドはあちこち調べ回って楽しそうにしていた。そしてゴードンたちに「指紋は全部調べるんですよねぇ？これも？」と嬉しそうな顔をする。死体の口の中には指が入っていた。ゴードンは驚いた顔をして「そうだよ。それもだ」と答えた。
ゴードンは被害者の母親と話をする。聞くと彼はカフェで働いていたらしい。ゴードンが「発見時はスーツを着ていましたが？」と聞くと「息子は上を目指して金融会社の面接を受けていたんです…誰がこんなことを…」と母親は言った。そしてハービーの方も捜査を進めていた。すると病院には親指の治療に現れた者がいないことから闇医者にかかっていると推測。そこを当たることにした。

不信感丸出しのゴードン

ゴードンとハービーは1人の闇医者の所へ行く。この闇医者は情報を提供する代わりに営業を認めてもらっているということだった。ハービーは今朝早くに親指の治療に来た奴がいないかと尋ねるが闇医者は知らないと答えた。だがゴードンが被害者と同じでインクの付いているシャツを発見。闇医者は観念して朝3時くらいに男が来たことを話し男が落とした名刺を渡した。
ゴードンは「先生、悪いな」と言って今治療中の患者の為に救急車を呼んでしまう。そして闇医者を逮捕。警察署へ連行する。しかし警官たちはその闇医者が情報源だと知っているので止めに入るが、前回の事で他の警官に敵意むき出しのゴードンは聞き入れようとしない。ゴードンと警官たちの溝は増々深まってしまった。

戦いを好む男

ゴードンたちは闇医者から受け取った男の名刺に書いてあった会社を訪れる。一歩入ると忙しそう動き回る従業員たちは皆顔や体にあざを作っていた。ゴードンは「ここが関係しているのは間違いない」と呟いた。そして経営者のシオニスに話を聞こうと奥の部屋へ入るとそこには沢山の武器や仮面が飾られていた。ゴードンは被害者の男性の写真を見せ知らないですかと尋ねるがシオニスは知りませんねと答える。他にも休んでいる従業員や今朝怪我をして出社した者がいないかも聞くが、一様に知らないと言われてしまう。ハービーが「何故ここの従業員はアザだらけなんですか？」と聞くと「うちのフットボール大会は激しくてねぇ」と答えるがゴードンは「あなたは嘘をついている」と言ってシオニスに突っかかってしまう。
部屋を出たゴードンは血痕が続いていることに気が付きその後を辿ってトイレに入る。するとそこには鼻血を出した従業員がいた。「動くな。両手を挙げろ」と言うゴードンだがその横から出て来た男は右手に包帯を巻いていた。犯人だと悟ったゴードンは慌てて銃を向けようとするがタックルされて殴られてしまう。そして逃げようとする犯人だがハービーの開けた扉にぶつかって倒れ込んだ。殴られたゴードンを見てハービーは「俺を待てよな」とにやりとした。

捕まってしまったゴードン

連行してきた犯人を尋問すると採用試験の最終選考として戦わされたと供述する。現場は古くて使われていないビルだという事がわかった。そこでシオニスが所有するビルを調べることになるがシオニスが所有するビルは多数あるため分かれて探すことになった。そしてゴードンが入ったビルの中には檻のような物に一人ずつ入れられた男たちがいた。ゴードンが「警察だ。」と言うと男たちは怯えたような顔をする。「他に誰かいるか？」と聞くと背後から来たシオニスにスタンガンを押し当てられゴードンは気絶してしまう。

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フィッシュとペンギンの確執

フィッシュと仲直りしようと訪れたペンギンだが、フィッシュは笑顔でそれを拒絶。ペンギンを許す気はないと言い彼が持ってきたプレゼントのブローチの針をペンギンの手にぶっ刺してしまう。その場は抑えたペンギンだがフィッシュに対する怒りは収まらず、かつての自分のポジション”フィッシュの傘もち”に今就いている男を連れて来て拷問。ファルコンの元にスパイを送り込んでいることを聞き出す。一方フィッシュが送り込んだスパイのライザは言われた通り行動し、ファルコンの台帳のコピーを入手。それをフィッシュに渡してしまう。

アルフレッドの教育法

自宅学習で良いと言うブルースだが執事のアルフレッドは「同年代の子たちと過ごさないと」と学校へ連れてくる。渋々学校へ行くブルース。そして同じ学校の男の子トミーがブルースに話しかけてくるが「お前の親、殺されたんだってな。どうだった？内臓とか見たのか？」と不謹慎な質問をぶつけてくる。ブルースは「その話はしたくない」とその場を離れる。だがその後またトミーと鉢合わせしてしまい母親の悪口を言おうとするトミーをブルースはビンタする。
下校時間になり迎えに来たアルフレッドはブルースの顔にアザを見つけてどうしたのか聞く。ブルースはトミーとの一件を話し、戦おうとしたが向こうの方が体格が良くて負けてしまったと言う。アルフレッドは「それでよいのですか？」と言いトミーの家に連れて行く。そして「お父様の時計です」と渡すとブルースは笑顔でそれを受け取る。そしてトミーの家のインターホンを鳴らし出て来たトミーをガン殴り。父親の時計をメリケンサック代わりに使っていた。トミーは茫然としてアルフレッドに「こいつ、殺そうとした！」と訴えるがアルフレッドは「そうです。殺そうとしたのです。それをお忘れなく」と言い放ちその場をあとにした。帰ってからブルースは「僕はずっと怒りがおさまらないんだ…アルフレッド、僕に戦い方を教えてくれる？」と聞くとアルフレッドは嬉しそうな顔を見せ「ええ。お教えします。」と答えた。

生き残りをかけて…

「ゴードン刑事。起きろー！！」と言う放送で目を覚ましたゴードン。周りには覆面姿のサスペンダーをした男3人がいた。そして放送の声の主(シオニス)は「今夜はルールを変える。覆面をしてない男がいるだろ？その男を殺した者が勝者となり職を得る」と言う。ゴードンは「俺は警官だ」と3人の男に言うが男たちはそれを聞かず次々にゴードンに襲い掛かって来る。そしてその様子をテレビで楽しむたくさんの従業員の姿があった。その頃警察署ではゴードンがいなくなって心配するハービーがいた。だが沢山のビルの中から探すのは大変な為誰か助けてくれないかと聞いて回るが、ゴードンを良く思わない警官たちは誰一人として協力しようとしない。キレたハービーは「おい聞け！クソ野郎ども！たしかにゴードンはクソ野郎だ。だが俺たちの仲間だ！でもお前たちは誰一人として奴を助けなかった。みんなで手分けして住所を捜すんだ。今すぐだ！」そう言うと後ろから警部が協力を申し出てくれた。すると他の警官たちも皆動き出した。
一方戦いを続けていたゴードンは何とか3人の男を倒す。これで戦いは終わりかと思いきや仮面をつけて日本刀を持ったシオニスが現れる。ゴードンは怪我を負いながらも戦い続けようやく仕留められる態勢になる。だがトドメを刺すことはなく日本刀を下に置いた。その時「ジム！ジム？！」と言う警部の声がする。そちらに気を取られていると日本刀を奪ったシオニスが再びゴードンに切りかかるが顔に一発入れてノックダウン。周りの状況を見て驚く警部にゴードンは「どうも…」とお礼を言う。警部は「いいえ」と言って少し微笑んだ。

ハービーのフォローのおかげでゴードンは何とかこの先もやっていけそうな感じですね。二人の絆は確実に強まってきてます。その反面バーバラが家を出て行ってしまうと言う…でもバーバラは面倒くさい女性だから別にいなくなってもいいw
そしてファルコンを巡る関係やブルースの成長なども益々楽しみですね。てか、アルフレッドの教育すごいな。このおかげで立派なバットマンが誕生したのですね～。