GOTHAM ゴッサム シーズン1 第6話『ヤギの悪魔』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
10年前の事件
自分を”ヤギの悪魔”と称するランドールという男がお金持ちをさらって殺すと言う事件が起きていた。連れ去られた女性シェリーがいると思われる現場に踏み込んだハービーと相棒。だが見つけたシェリーは吊るされすでに死亡していた。ハービーはそこにまだ犯人が潜んでいることに気付く。抵抗する犯人ともみ合いになり相棒は怪我をしてしまいハービーも倒されてしまうが何とか銃で仕留めることができた。
模倣犯の出現?
現在のゴッサムシティ。ハービーは殺害現場で過去の記憶を思い出していた。線路脇には吊るされた女性の死体。死亡推定時刻などを話す科学捜査官のエドに「家は金持ちか?そしてその家族の最初の子だろう?」とハービーは話す。エドは「どうしてわかるんですか?」と尋ねる。ハービーは「ヤギの悪魔は第一子を殺す。殺しの手口も一緒だ」と答えた。そして「模倣犯にしては気持ち悪いくらい真似ている」とも言った。
被害者の家族
ゴードンとハービーは殺された女性アマンダの家に話を聞きに行く。父親と話をしていると少しおかしなことを話す。「ここ何週間か何だかおかしいんだ…まるで何かに押さえつけられているような…」と言い手を握ったり離したりを繰り返し始める。それを見たハービーは「ヘイスティングさん?大丈夫ですか?」と心配する。そこにいたセラピストの女性が「ロバート、少し休ませてもらった方がいいんじゃない?」と家族を奥の部屋へ誘導した。
元相棒の話
10年前ランドールはエアコンの修理業者を装って侵入し女性をさらっていた。今回もヘイスティング家に押し入った形跡がないことから犯人は何らかの業者であり家の鍵を持っていたのではと推測された。そして検死が終わったと報告を受けたゴードンたちは確認に向かう。
ハービーは検死官に「頭皮の下は?見てくれ」と言う。すると後頭部には縫われた痕があり中から1セントコインが出てきた。ハービーは「ランドールの手口だ。コインのことは知られていない。模倣犯じゃない」と言った。
このコインの情報は公表されておらず、知っているのは当時の検視官とハービー、そして元相棒であった。検死官はすでに他界しているため、ハービーは元相棒に話を聞きに行くことになる。体を悪くし施設に入ってる元相棒はコインの事は自分が言わない様に命じたことだ。言うわけがないと断言した。ハービーは「では、なぜ後頭部にコインが…?」と言うと元相棒は「単独犯と言う考えが間違っていたんだ。今度の犯人は模倣犯じゃない。単独犯でもないだろう。」と考えを述べた。
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新たな事件
またもや女性が連れ去られる事件が発生してしまう。ゴードンたちは前回のアマンダの家に出入りしてた業者と今回のエンバーの家を出入りしていた業者の名簿から共通の人物を絞り込み調べるとレイモンド・アールという男が浮上する。
ハービーとゴードンは10年前ハービーが”ヤギの悪魔”を仕留めた現場に来ていた。「まるでデジャヴだな。」とハービーはつぶやいた。
中へ入ると読み通り。エンバーが吊るされていた。彼女はまだ生きていた。その時音がしたのでその方向を見るとマスクを被った男の姿が…ハービーはゴードンにエンバーをまかせ自分はヤギの悪魔を追いかける。激しくもみ合い階段を落ちていく二人。そこにゴードンも加勢してレイモンドを確保することができた。
ハービーの刑事の勘
見事にレイモンドを逮捕して褒められる二人だが、ハービーは取調室のレイモンドを隣室から見ながら「何か腑に落ちない」と言う。レイモンドとランドールは共通点が多い。共に業者であり、心に病を抱えていて軽犯罪を犯している。「ランドールに会ったこともない奴がある日突然ヤギの悪魔になるか?何かが…何かがレイモンドを変えたんだ」とハービーは顔をしかめた。ゴードンは「わかりました。もう一度ランドールの捜査資料を調べてみます」と部屋から出て行った。ハービーは考えながらレイモンドを見つめている。するとレイモンドはチカチカとする電球に触発されたかのように突然きょろきょろとし始めて「いやだ…いやだ…」と言いながら手を丸めたり広げたりを繰り返した。それを見たハービーは「なるほど。そういうことか」と言って慌てて出かける。
ヘイスティング家を訪れたハービーは診療中のセラピストを呼ぶ。そして街でボランティアで診療を行っていることなどを聞きレイモンドも診察していましたね?と話をする。そしてじわりじわりとセラピストの過去にも触れて行きランドールにも診察を行っていた話を切り出す。ハービーはセラピストが二人を操りお金持ちの子供を殺させていたことを突き詰める。すると「あなたを見くびっていたようね」とセラピストは言う。セラピストはゴッサムが荒んだのは金持ちのせいだから正義のためにやったというようなことを言う。ハービーは逃げようとするセラピストを撃ったが無事に逮捕することができた。
ゴードンの無実は危険の始まり
ゴードンがペンギンに発砲した瞬間を向こう岸から双眼鏡を使って見ていたホームレスを見つけた重大犯罪捜査課のモントーヤ刑事たち。「これでゴードンを追い詰められるわ」と嬉しそうな顔をした。
ゴードンの婚約者でありモントーヤの元カノでもあるバーバラはモントーヤにゴードンが悪者だというのは間違っていると説得を試みるが証拠が見つかったと言われしまう。
バーバラは慌てて自宅にいるゴードンに「モントーヤが証拠をつかんだと言っているの。あなたを逮捕しに来るわ」と言う。話をしようとする時にモントーヤ達がやって来てゴードンは逮捕されてしまう。
警察署に連れてこられたゴードンを見て周囲がざわつき始める。ハービーも「こいつは殺していない」とかばってくれたが、モントーヤたちは証拠があると聞き入れない。ゴードンは「ウソなんだ。俺はオズワルド・コブルポットを殺していない」と言い重大犯罪課たちと言い争いになっていると署の扉が開く。そこにはオズワルドことペンギンが立っていて「こんにちは。僕がオズワルド・コブルポットだ」と言う。ハービーはゴードンに「お前…なんてことを…このばかやろう!」と言った。
ペンギンが生きていることがばれてしまいました。ファルコン相手に一波乱起きそうな展開であります。ハービーやバーバラにも危険が及ぶでしょうしね。今後どんなことに発展していくのでしょうか。
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