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GOTHAM ゴッサム シーズン1　第19話『街に巣食う鬼』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

頼られる男

”本当に事件を解決する刑事”として署内でも頼られるようになってきたゴードンは2週間前に起こった未解決事件の捜査を若い警官から依頼される。ハービーは乗り気ではないが、ゴードンは無理やり説得して協力してもらう。そしてエドにも証拠の洗い直しをお願いし捜査を開始することに。女性が殺された地区には隠れ家バーが多いとリーから聞いたゴードンは以前の捜査で聞き込みに行っていない店を探してみる。そして訪れた一件の店で彼女を見たことがあると言うバーテンダーがいた。バーテンダー曰く”彼女はすごいイケメンといた”ということだった。ゴードンとハービーは「ここに犯人がいたんだ…」と話し合った。そして署へ戻り女性の検死をやり直してくれていたリーから「彼女の遺体なんだけど…誘拐事件にしてはおかしいのよね。確かに心臓と首を刺されているけど他に外傷がないのよ。普通誘拐ならもっと外傷があるはずなんだけど…」と言われる。確かにそれはおかしい、彼女は自分で付いていったのか？と言うハービーに「固い仕事に就いていた女性だ。それはないでしょう。犯人は彼女を誘拐し、何かのはずみで殺したんだ」とゴードンは言った。

連続殺人犯

エドが調べた結果、今回の事件と別の証拠が繋がったと持ってきた。それは壊れたハートのような手描きの絵だとエドは言う。それを見たハービーは「本当にこれが…ゴードンお前が追っている男は今回が初犯じゃないぞ。コイツは連続殺人犯だ」と言った。詳しく話を聞いてみるとこの犯人は魅力的な独身女性を誘拐して一週間から数か月監禁する。そして殺して遺体をどこかに捨てる。今までの犠牲者は12人くらいいるとのことだった。そして名刺代わりに例の壊れたハートの絵を置いていくと言うが、何故この事件が知られていないのかというと捜査に当たった刑事たちの愛する者が殺されていくからということだった。ハービーに「お前頼まれたって言ったけど、どいつに頼まれたんだ？」と言われるとゴードンは困った顔になった。

仕向けた者

ハービーとゴードンは事件を依頼してきた警官を捕まえて締め上げた。「誰に頼まれたんだ？！」と言うと警官はあっさり「ローブです！ローブ本部長です…」と吐いた。「あなたに言えと言われたんです。あなたを尊敬してると。あなたに影響された若い警官たちがいると。ゴッサムとゴッサム市警は改善されるからこの事件はその為だと言えと…」ということだった。
ゴードンはリーが狙われると心配するがハービーは「お前はちょっと聞き込みしただけだ！お前の事件じゃないだろ」と言う。ゴードンがリーの携帯に電話するが出ない…そこへ本部長がやってきたのでゴードンは怒りマックスで掴みかかると「お前と手を組もうと思ったがやめだ！お前は一線を越えた！これからは俺のやり方でやる。覚悟するんだな、本部長。もう終わりだ！」と言った。

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脱走計画

フィッシュは自分が海に囲まれた島にいることを知り、ここから脱走しようと動き始める。鍵を壊して外に出ると、途端に警報機が鳴り響くが素知らぬ顔をして外を歩き始めた。そしてヘリコプターが置かれていることに気付く。フィッシュはヘリに近づこうとするがそこへ車で駆けつけた兵士のような男たちが現れる。「あら、今度先生の助手になったフィッシュよ」と挨拶をすると兵士の男は「病院内は自由に歩けばいいが、外はダメだ」と言った。フィッシュは「そうなの…うっかりしちゃったわ」と恍けてみせた。
病院へ戻り地下に捕まっている者たちに脱走を持ち掛ける。しかしヘリを操縦できる者はいなかった。だがボートの音を聞いたと言うも者もいて、ボートでも脱出できるかもと話し合った。
フィッシュはガタイのいい男数名を先にボートへ行かせた。そして最初に地下で声を掛けてくれた男を置いていけないから連れてくると言って地下に戻ろうとするとそこにはドルマーカー医師がいて特殊警棒を持ち「フィッシュ。私は嘘が嫌いなんだよ。君のパーツで何を作ろうかね」と脅してきた。だがその時地下牢の扉が開きフィッシュの仲間たちがドルマーカーをフルボッコに。フィッシュは「時間が無いわ！皆急いで！」と言って皆を連れて向かったのはボートではなくヘリだった。フィッシュは数人の仲間を騙してボートへ向かわせおとりにした。そして自分はヘリを操縦して脱出をはかる。ヘリは離陸したがおとりだと気づき駆けつけた兵士の撃った一発の銃弾はフィッシュの腹に当たってしまう。フィッシュはこらえて操縦を続けるが…

キャットとブルース

ペインを捜すことにしたブルースはキャットの協力で見つけることができた。ブルースは「誰に命令されたの？」とペインに聞くが「帰れブルース。もっとまずいことになるぞ」と言われる。キャットが横に置いてあったペインの大事な薬を取り上げて「友達が質問に答えろと言ってるの！」と言う。するとペインは「刺すつもりはなかった。書類を持って行くつもりだったんだ。君は関わらない方がいい…奴らのことはアルフレッドに任せるんだ…」と言うが捨てられそうな薬を見て「マシスって名前の女だ。それからバンダーズロー…君がどこまで調べているのか探れと言われたんだ。」と白状した。ブルースが「あなたは病気だ。治療を受けた方がいい」と言うと怒ったペインは「君は何もわかっていない子供だ！俺がバンダーズローに密告したらどうする？今度は君が狙われるんだぞ！？」と言った。そしてキャットが壁のヘリに落とした薬袋を取ろうとして窓から身を乗り出す。ブルースは後ろから押そうとするが勇気が出なかった。それを見てキャットが「密告はさせない！」と言って窓からペインを突き落とした。ペインは下で死亡していた。

上手くおさまったかと思われたローブ本部長との関係でしたが、やはりハメられてしまいましたね。しかも愛する人の命を危険にさらす事件を担当させられてしまうとは…やり方があまりにも陰湿ですね。ゴードンはどのように事件も本部長もやっつけていくのでしょうか。
そしてフィッシュやブルースたちも少しずつですが前に進みつつあります。フィッシュは無事にゴッサムへと帰って来られるのか、ブルースは立ちはだかる大きな敵を前にどのように闘っていくのか。先が楽しみだけど結局シーズン2へと持ち込んでいくのかしら…あ、ペンギンさんもちょこちょこ動いておられますよw

今日の一枚