GOTHAM ゴッサムシーズン1　第21話『狡計の行方』

2015/09/22

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GOTHAM ゴッサムのあらすじ

ゴッサムシティの刑事となって2週間のジェームズ・ゴードン。ある日彼は地元の名士であるウェイン夫妻の殺害事件を担当することになる。目の前で両親を殺された12歳の息子ブルース・ウェインに何らかの結びつきを感じたゴードンは犯人逮捕を心に誓う。ゴードンがいかにして立身していったか、そしてゴッサムシティはなぜダークヒーローを必要としたかを描くダークナイトのスピンオフドラマ

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

謎のクラブ

バーバラがオーガに連れ去られたと確信しているゴードンはあらゆる情報から探り出そうとしていた。そんな時オーガの正体を知っていると周りに吹聴しているポン引きをハービーが見つけて来る。取調室で手荒に扱いそのポン引きからオーガが常連だったコールガールクラブのフォックスグローブの名前を聞き出す。だがハービーが言うには一見さんお断りで招待状が必要なクラブらしく、ゴードンはペンギンに招待状をもらおうとまた頼ることになる。そして一枚だけ招待状を手に入れることができたのでハービーに潜入してもらうことにした。

監禁されたバーバラ

オーガと一夜を共にしたバーバラだが翌朝帰ろうとすると引き留められ、殺された女性たちと同様に監禁されてしまった。そして殺した女性の話を聞かされ拷問部屋に吊るされていた。バーバラは唾をかけて抵抗するが何か薬を盛られたようで朦朧としていた。そしてオーガに「君は誰か殺したい人がいるだろ？その人を殺してやる。言わなければ君を殺す」と脅され誰かの名前を耳元で言った。

オーガの過去

フォックスグローブに潜入したハービーはあまりにおかしな世界に驚いていた。そしてショーが始まると(何のショーか映されなかったけど)すぐに「ウソだろ…気色悪ぃな！！」と言ってゴッサム市警だー！とバッチをかざす。ゴードンや警官たちもやって来てフォックスグローブは手入れされることになるが、経営者の女性にオーガの似顔絵を見せて「この男に見覚えは？」と聞くが絶対話さないと言われてしまう。仕方なく「新聞社に言えば押しかけて来るぞ。すべての客の顔をカメラの前にさらそうか？」と脅すとあの子に聞いてと仮面をつけた女性を指した。ゴードンたちはその女性に似顔絵を見せると知っていると言う。そして顔半分に付けられていた仮面を外すと彼女の顔にはひどい傷があった。「名前はジェイソンって言ってた。でも彼の車に乗った途端袋を被されて手首を縛られた。で、彼のマンションへ連れて行かれたらこんなことに…」と言った。どうやらオーガが殺人を犯し始める前の話で彼はその後エスカレートしたのではと思われた。そして女性が覚えていたオーガのマンションからの景色を元に場所を割り出したゴードンたちはすぐに向かうことにする。

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オーガの最期

オーガのマンションに到着したゴードンたちだが、そこには誰もいなかった。ハービーが「ちょっと来てくれ！」と言い見てみると例の拷問部屋だった。「何だこの部屋は…」と驚いているとそこにあった電話が鳴る。ゴードンが出るとオーガだった。彼は「バーバラは君に守ってもらわなくても大丈夫だ。今までも必要なかったがな」と言い電話を切ってしまった。だが通話中の他の音に気付いたゴードンとハービーはオーガがバーバラの両親の家に向かっていることに気付く。ゴードンたちもすぐに向かうが着いた時にはすでに両親は殺されていた。そしてふらふらと出て来たバーバラだがポヤンとしていてまだ薬が効いているような感じだった。その時ゴードンは背後からオーガに襲われ二人はもみ合いになる。ナイフで殺そうとするオーガにナイフを握って抵抗しようとするゴードン。オーガはバーバラに駆け寄って首にナイフを当てる。ゴードンは「やめろ」と言って銃を向けるが「少し力を入れれば、バーバラは切り裂かれるぞ」と言われ手出しに困っていた。するとオーガの背後からハービーが現れ「おいっ！！」と言いオーガの気が逸れた所でゴードンたちは発砲。見事オーガのおでこに命中し奴を止めることができた。

酷な現実

キャットからバンダーズロウの金庫の合鍵を受け取ったブルースはウェイン産業に行って火災報知機を鳴らす。そしてその隙にバンダーズロウのオフィスへ忍び込み隠し金庫を開けた。だが中は空っぽだった。そこにバンダーズロウが「ブルース、来ると思っていたよ」と現れる。ブルースはウェイン産業は違法なことをしていると責めるが「君のお父さんも承知していたことだよ」と父親も関わっていたと言う事実を聞かされる。皆一様に「お父さんはいい人だったよ」と言うが裏の顔が…と気づいたブルースは家で父親と写る写真にハサミを入れ、父親の部分だけを壁に貼った。