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GOTHAM ゴッサム シーズン1　第22話『街の存亡』(シーズン最終話)

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

血を血で洗う抗争

ペンギンの策略によりマローニとファルコンの抗争が勃発。混乱する街だがついにファルコンが襲撃され瀕死の重傷を負ってしまう。病院で目を覚ましたファルコンだが拘束されており、周りには誰もいない。「誰か…誰か来てくれ」と呼ぶが誰も来なかった。少しするとやって来たのはブッチを連れたペンギンだった。「良かった…来てくれたか。早くここから出してくれ、マローニの手下が来てしまう」と言うファルコンに「来るでしょうね。だからお別れを言っておきたかったんです。こうなったのは俺のせいなんですよ。俺が戦争を始めました。初めて会った日から決めていた。」とペンギンは言った。そしてメスを手に取り「あなたの座をいただきますよ！そしてキングになる！」と言ってファルコンの首筋にメスを当てるとそこにゴードンがやって来て「誰も動くな！！」と銃を出した。ペンギンたちは殺人未遂で逮捕される。救出されたファルコンは「俺が死ねば権力争いや後釜争いで街は地獄になる」と言いゴードンもそれに同意した。ゴードンは街を救うためにファルコンを連れて病院から抜け出そうとするがそこにマローニを連れた本部長がやって来る。「お前はいつも居ちゃいかん場所にいるな」と言われたゴードンは1人で手下ども相手に銃撃戦を繰り広げることに…。しかしハービーが助けに来てくれて救急車でファルコン(ペンギンとブッチも)を連れて逃げることに成功する。

第3の刺客

救急車ごとある倉庫にやって来たファルコン達。「ここは安全だ。知ってる奴がいないんでな」というファルコンだったが、すぐに銃を持った者が現れる。「どーも」というその人物はいつもとは格好の違うキャットだった。そして背後から手下を引き連れたフィッシュがやって来る。そして「分かるわぁ。びっくりよね。時々自分でもびっくりするわ」と皆に言った。ブッチとフィッシュは感動の再会を果たすがゴードンたちは縛り上げられてしまった。そしてマローニと取引したフィッシュ。「シマを全部返してくれるんですって。見返りとしてファルコンの首を渡せばね」と皆に言う。

混乱

倉庫へマローニたちがやって来る。「これはおもしろい光景だな」と吊るされたファルコンを見て喜んだ。そこでペンギンが「ミス・フィッシュ！！聞いてください。僕はあなたを尊敬しています。僕は殺されてもいい。だけどこれだけは聞いてください。ファルコンが死ねばあなたは用済みになる。マローニに消されますよ！」と言い出す。すると「そうなの？」とフィッシュとマローニがけん制し始める。一旦は収まったかのように思われたがマローニが再び自分のことを”ベイビー”と呼ぶことに怒ったフィッシュは銃でマローニの頭をブチ抜いてしまう。一瞬固まった周囲だが、すぐにマローニの手下とフィッシュの手下で銃撃戦が始まってしまった。その混乱に乗じてゴードンとハービーはファルコンを連れて逃げ出す。ゴードンは「あんたは悪党だが一番マシな悪党だ。あんたがいなくなると街が崩壊する」とファルコンに言うがファルコンは「私もそう思う。だが今日一日私が作って来た街を見て考えたんだ。身を引くよ。南に隠れ家があるからそこへ行く」と言い出した。そんな話をしているとキャットに見つかってしまい再びフィッシュの前へ連れて行かれる。「私が新しいゴッサムのクイーンよ！」と言うフィッシュに「よかったな。私は身を引くよ」と言うファルコン。フィッシュは「なら、殺す必要はないわね。どこか温かい所で本でも読んで過ごしたら？」と言っていると今度はマシンガンを持ったペンギンが襲撃。「フィーッシュ！！！」と言って手下たちを殺しながらフィッシュを追いかけた。

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戦いの果て

屋上で決戦するフィッシュとペンギン。二人は殴り合い掴み合っていた。屋上から突き落とそうと揉み合っているその時にブッチが銃を向けてやって来る。「何やってる早くフィッシュを撃て！」「ペンギンを撃ちなさい！あなたは操られてるだけよ！」と二人から言われたブッチは混乱してしまう。そして二人に一発ずつ銃弾を撃ち込んだ。自分がしたことに泣きながら震えるブッチにフィッシュは優しく接した。そしてペンギンと再び戦い始めるがフィッシュは屋上から下の海へと落とされてしまった。ペンギンはヘリに登ると「俺がキングだぁ～！！！」と力いっぱい叫んだ。

バーバラのご乱心

オーガの事件の後からリーの手当てを受けていたバーバラはカウンセリングを受けるようすすめられていたが拒んでいた。だが「先生ならいいわ。好きだもの。私の家でカウンセリングしてくれる？」と言った。それを聞いてゴードンは気まずそうな顔をするが、結局リーはバーバラの家で話を聞くことにした。両親が殺されたことで心に傷を負っているバーバラはやはりどこか様子がおかしい。話の最中も所々に「ジムは愛してるって言ってくれた？」「彼になぐられたことはある？」などと私的なことを聞いてくる。その度にリーは「事件の話をして」と言うがそのうちバーバラが自分が両親を殺したと告白する。そして包丁を持ってリーに襲い掛かる。リーも何とか抵抗しバーバラを床にたたきつけて気絶させた所にファルコンを連れたゴードンがやって来る。「バーバラに襲われたの…」と言うリーをしっかりと抱きしめた。

父親

ゴードンはファルコンと話をした。ファルコンは「街に必要なのは私のような犯罪者ではない。強い警察官だ」と言って自分のナイフを渡す。そのナイフはずっと前にゴードンの父親からもらったものだという。「君のお父さんはとても誠実な男だった。だがナイフは持っていた」とゴードンに言った。ゴードンが驚いて「親しかったんですか？」聞くとファルコンは「かつては…な」と答えた。思わぬ父親の姿を教えられたゴードンだが、一方ブルースも父親の秘密を探っていた。いつもこもって仕事をしていた書斎に何かあると思ったブルースはアルフレッドと共に部屋中を探していた。そしてあるヒントから本の中にスイッチのような物を見つけた。それを押してみると突然クラシック音楽が流れ始め暖炉が動き出し秘密の通路が出現した…。

何だかんだ話があまりまとまらないままシーズン1が終了しました。とりあえず幸せな人はいないって感じですよね。フィッシュが死んだとは思えないからまだまだペンギンも油断できないのではないでしょうか。そしてバーバラちゃんとエドはヤバイ状況に(頭が)なってるし…ウェイン家の秘密が気になる所ですが、次シーズンはウェイン家についてもっとやってほしいですね。

今日の一枚