GOTHAM ゴッサム シーズン1 第11話『操り人形』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
アーカムで謎の人体実験?
市長の逆鱗に触れたことからアーカム・アサイラムに転属となったゴードン。着任から4週間。所長にも嫌われながら何とか任務をこなしていた。だがある日囚人の一人の様子がおかしくなる。何を言っても反応がなくなっていた。ゴードンはその囚人のおでこの両側辺りに何やら傷があるのを発見。医師に見せるとそれは針を使った電気ショック療法の痕ではないかということだった。針を直接脳に打ち込み電流を流すのだが電圧が高すぎて脳が損傷してしまったということだった。もちろんアーカム内でそんなことは認められておらず、何者かが秘密裏に行っていることだった。ゴードンは医師に「一体どんな奴が?」と聞くと「そうね…解剖学の知識、それから電気の知識もいるわね…あと鍵も必要ね」と言われ、ゴードンは怪しいと感じた同僚に鍵を持っているか確認しに行く。すると最初はとぼけていたがこの前のちょっとした暴動の際に鍵を盗まれてしまい、今持っている鍵はスペアだということだった。
第2の被害者
一体誰が鍵を盗んだのか。ゴードンは囚人一人一人と面接を始める。妙に落ち着いた者、暴れ出す者、最初からまったくお話にならない者。ゴードンは大きくため息をついた。そしてその夜様子のおかしい囚人を見に行くとまたもや同じ傷がつけられていた。今度は劇で使っていたセリフを繰り返していた。医師に見せるが彼女も良く分からないという感じだった。1人は植物状態で1人はセリフを繰り返すだけ…誰かがやみくもに実験しているのではという事だった。ゴードンは囚人ではなく今度は職員を調べることにする。
助けに来た仲間
ゴードンは一連の事件に警察の手が必要と判断。呼ぶのを嫌がる所長を無視して警察を呼んだ。そしてやってきたのは相棒のハービー。ハービーは「よぅ!ジム!会いたかったぞぉ~!」と言って抱き付き頬にキスした。そして「不審な点が多すぎる。一緒に来てもらおう」と所長を警察署に連行した。ゴードンは残って職員の記録を調べることになる。すると地下に保管室があることがわかり、その時お茶を持ってきてくれた看護師に案内してもらうことになる。その頃所長から話を聞くハービーは「仮に職員の中から一人怪しい奴を選ぶとしたら誰だ?」と聞く。所長は「犯人は職員ではない!」と怒るがハービーは「いいから最初に頭に浮かんだ奴は誰だ?」と聞く。否定を続けた所長だが突然誰か思いついたような顔をする。ハービーが聞くと「彼女のはずがない…」と言う。ハービーは「彼女?」と聞いた。
一方ゴードンは看護師に連れられて地下室に向かっていた。だが音が聞こえ振り向くと女医のトンプキンスがいて「私も一緒に行っていいかしら」と聞いた。ゴードンが「ダメだ。先生、戻るんだ」と真顔で言うと何かを察した看護師のドロシーが女医を突き飛ばして逃走してしまう。
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その女危険につき
ゴードンは女医に「警備室へ行ってすぐに建物を封鎖するように言い逃げるんだ!」と指示。自分はドロシーを追いかける。そこにハービーから電話が入り「ドロシーは看護師じゃない。囚人だ!」と言われる。わかっていたゴードンは「ハイ。すぐに来てください」と応援を要請した。一方逃げ出したドロシーは囚人たちのドアを開けるレバーを引き解放してしまう。だが大勢の囚人たちに巻き込まれ踏みつけられて死亡。そして囚人の群れに襲われる女医とゴードンだが何とかゴードンが圧力をかけその隙に逃げることができた。
警察署に久しぶりに来たゴードンに上司のサラは「お手柄だったわね。」と褒める。事件はドロシーが犯人ということで幕を下ろそうとしていたが気になることがあると言ってきた検死官の言葉で状況は一変する。何とドロシーにも電極を流した傷があったのだ。自分で電極を流すのは物理的に不可能だという検死官の言葉に「彼女は犯人じゃなかった。」とゴードンは言い慌ててアーカムに戻る
真打ち登場
その頃アーカムでは囚人のアーロンが警備室にやって来た。「よう、アーロンどうした?」と聞いた警備員だがアーロンは無言で鍵を取り出し警備室を開ける。慌てる警備員だがアーロンに殺害されてしまう。そして背後から「よくやったぞ、アーロン。君は私が手がけた中で最も優秀だ。」と声を掛ける男が…その男は囚人のグル―バーだった。そして運悪くそこに所長が来てしまう。グル―バーは「どうも、ラング先生。」と挨拶し所長は殺されている警備員を見て泣きそうな顔をした。
駆けつけたゴードンとハービーだがすでに所長も虫の息だった。「犯人は職員じゃない…」と言ってすぐに死亡してしまう。そして所長の手に握られている紙を見るとそれはグル―バーからゴードン宛の手紙だった。”名残惜しいが行くよ。ようやく完璧な作品を手に入れた。そろそろ行かねば。”という内容のことが書かれていた。グル―バーはアーロンを連れて逃走してしまった…
ボスへの忠誠心
自分の金の穴埋め(前回フィッシュの策略により大金を失った)に上納金を上げるドン・ファルコンに不満を抱くジミーはフィッシュの店で「正直ファルコンには早く死んでもらいたいよ。」と言っていた。そして序列で言えば次のドンは俺だと言うジミーにフィッシュは「新しい考えを持っている者が次のドンにならなきゃ」と自分がふさわしいことをアピールする。その場は”仮の話で揉めてはいけない”と言うことで解散するがジミーを厄介な存在だと思ったフィッシュは腹心のブッチにジミーを何とかするよう言った。ジミーとブッチは幼い頃から友達で兄弟同然の仲。ブッチはジミーと二人で会い話をする。ジミーはブッチにフィッシュの所を抜けて俺の所へ来ればいい仕事を任せる。一度考えてくれと言ってブッチもわかったと答えた。いよいよブッチもフィッシュを裏切るのか…
そして次にジミーと会ったブッチ。昔の思い出話をしながらジミーに向けて発砲。殺してしまいフィッシュへの忠誠を優先した。
不気味なアーカムでのゴードンもステキでしたね。ここでも自分のスタイルは変えずに。そして何より応援にやって来たハービーとの仲の良さが笑えます。いつの間にか絆ができていたんですね~。2人ともかわいいです。
マフィア絡みはフィッシュが水面下で徐々にハバをきかせ始めてますね。ブッチ…親友を捨ててボスを選んじゃったのね…
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