GOTHAMゴッサムシーズン1　第3話『バルーンマン』

2015/05/19

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GOTHAM ゴッサムのあらすじ

ゴッサムシティの刑事となって2週間のジェームズ・ゴードン。ある日彼は地元の名士であるウェイン夫妻の殺害事件を担当することになる。目の前で両親を殺された12歳の息子ブルース・ウェインに何らかの結びつきを感じたゴードンは犯人逮捕を心に誓う。ゴードンがいかにして立身していったか、そしてゴッサムシティはなぜダークヒーローを必要としたかを描くダークナイトのスピンオフドラマ

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

空への旅

巨額詐欺事件の容疑者ダンザーは、風船売りの男に声を掛けられる。すると突然手錠を掛けられ気象観測用の気球でみるみる空に昇って行った。偶然近くにいたマスコミもその様子を一部始終カメラに収めていた。

キャットとの現場検証

ゴードンはキャットを連れてウェイン夫妻の殺害現場に向かう。キャットはどこから見ていたのか、犯人はどこから来たのかを聞いていた。ゴードンは「でもマスクをかぶっていただろ？」と言うがキャットは「最初はしてなかった。夫妻を殺す前に被ったの。」と答えた。ゴードンは「暗闇だろ？」と聞くと「私暗くても見えるの」と答えた。キャットの証言が本当に正しいか確かめるために夫妻が殺される少し前にキャットがやったスリ事件。その証拠として下水に財布を投げ込んだと言うがゴードンは確かめるために下水に降りる。財布は本当に見つかったのだがその隙にキャットに逃げられてしまった。

ゴードンへの疑惑

フィッシュの所へやって来た重大犯罪捜査課のモントーヤとアレン。情報屋として飼っていたペンギンが姿を消したことでフィッシュにあなたが殺したのねと言いに来たわけだが、逆に「私はジム・ゴードンが殺したって聞いたけど？ゴッサム川にオズワルドの脳ミソぶちまけたって。」と言われてしまう。そしてフィッシュは「でもそんなこと誰かにいわれなきゃやらないわよね…例えばファルコンとか？マフィアのボスと警官が繋がってるなんてわかったら…」と言い、ファルコンの立場を追い詰めるような発言もする。モントーヤとアレンはその疑惑についてゴードンに突っかかる。だがゴードンは「事実とは反する。殺していない」と答えた。だが疑いを捨てられない重大犯罪捜査課の二人は言いたいように言うがゴードンは「だったら証拠を持ってこい」とその場から去っていく。

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捜査の進展

テレビで気球の事件を知った気球屋の男性が警察にやって来た。「テレビで観てすぐにうちの気球だとわかったんだ。だから早く警察に知らせなくてはと思ってね。」ブロックはなぜお宅の気球が使われたんだ？と聞くと男性は「一か月前に元従業員に盗まれたんだよ。」と言った。そしてあと3個盗まれた気球があるようだった。ゴードンたちは元従業員のカール・スマイカーズという男を調べようと動き出す。
その晩悪徳警官が気球殺人の犯人”バルーンマン”によって空に飛ばされてしまう。警官が殺されたことによりゴッサム市警は本腰を入れて捜査が始まることになった。
ゴードンとブロックは聞き込みを行いスマイカーズの自宅へ向かう。すると大女が好きと言うスマイカーズらしく、家には大きな女性とスマイカーズが。ゴードンはすぐにスマイカーズに手錠を掛けたがブロックは大女に殴られテレビを投げられそうになっていた。慌ててゴードンが拳銃を向けると女はテレビを下に置いた。怒ったブロックは大女を殴ってしまう。

秘密の関係？

家にいたゴードンの婚約者バーバラが下の階に降りるとそこには重大犯罪捜査課のモントーヤがいた。バーバラは驚き「どうやって入ったの？」と聞いた。「ごめんね。ノックしたんだけど…まだ鍵を持っているから…」と言った。そしてバーバラにゴードンがペンギンを殺したという疑惑について話し、「彼はあなたに相応しくないわ。彼は悪人なのよ。」と言う。そんな話信じられないと言うバーバラに「昔は私の目を見て嘘かどうか見抜いたわよね？」と近寄る。「何故？私が彼を愛しているから？」とバーバラに言われるとモントーヤは「彼とあなたが一緒にいるのが耐えられない」とバーバラにキスをした。バーバラは「帰って！」と言い放った。(この二人は元恋人同士っていうことなんでしょうね)

降って来た死体と新たな証拠

捕まえたスマイカーズを尋問する。だが、スマイカーズは警官なんて殺していない！と否定。そして話を聞いていると気象観測用の気球はそのうち破裂することがわかった。そんな尋問をしている内に空から降って来た死体の下敷きになって老婦人が死亡する事故が発生してしまう。ゴードンとブロックは現場に向かう。そこでゴードンは枢機卿がバルーンマンによって殺害されたとの電話を受ける。バルーンは残り一つ。どうすれば良いか考えていると空から降って来た悪徳警官の死体の遺留品が届けられる。それを見たブロックがゴードンに「おい、お前の名前が書いてあるぞ。」と言う。それを見たゴードンは「バルーンマンが誰かわかった」と言った。

容疑者の男

ゴードンがデイビス・ラモンドという児童保護局に勤める男に渡した書類が悪徳警官の遺留品にあったことから、ラモンドがバルーンマンと見て捜査が始まる。そしてヘリウムなどを積んだカートをしまっておく場所が必要だとうという考えから児童保護局の使われていないビルを思い出し早速向かう。中に入ると案の定カートやヘリウム。気球が置いてあった。別れて調べているとブロックがラモンドに銃を突きつけられてしまう。ラモンドはゴードンに「あんたはおれと一緒のはずだ」とか言って正義をふりかざすが、隙を突いたブロックはラモンドに最後の気球をつないで空に飛ばしてしまう。慌てたゴードンはラモンドに掴まり、ゴードンも空高く飛んでしまう中「気球を撃て！」とブロックに指示。ブロックは気球に一発撃ち込んで二人は空から落ちてきた。ゴードンは軽傷で済んだがラモンドは救急車で運ばれる。ラモンドは「私のような者がこれから増える」とゴードンに伝える。

ゴードンはゴッサムシティの腐敗を再度実感させらることになってしまいましたね。疲れて家に帰りバーバラと話しているとノックの音が。扉の向こうに立っていたのはペンギン。「やぁ、ジェームズ。また会ったね」と言ったところで今週は終了。次回からペンギンが本格始動と言った感じでしょうか。そして今回は「アーカム」という単語がよく出てきました。これは次回アーカム絡みのドンパチでも起きそうな予感です。