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シカゴ・ジャスティス シーズン1　第7話『二重らせん』

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第7話『二重らせん』

●貸倉庫を捜索中に冷凍庫から女性の遺体を発見。倉庫の区画の借主はニッキー・ニールとなっているが恐らく偽名で住所もでたらめだった。5年間前払いで借りているとのこと
●遺体の女性は臨月を迎えていたと分かるが、赤ん坊はどこにもいない…
●遺体の状態から死亡日は5日ほど前と考えられた。アントニオたちは消えた赤ん坊を捜すとともに被害者の身元確認を急ぐ
●持ち物から辿ると被害者はジュリア・キーズと考えられた
●現場のDNAはジュリア・キーズとデビッド・ザカリヤのものが検出された。ストーンはその名を聞いて驚く。デビッド・ザカリヤは連続殺人犯で8年前に終身刑になった男だった
●8年以上前にザカリヤが例の倉庫にいたとは考えにくい。ストーンはザカリヤの第一度近親者のDNAではと考え刑務所のザカリヤに面会に行く
●ザカリヤから弟のランディは死んだと聞かされてると言われる
●アントニオたちはジュリアの元カレライアンがジュリアが死んだ日に2分ほど電話していたと分かり連行することに
●しかしライアンは何も知らず、ジュリアが死んだと聞かされて驚く。するとライアンの彼女がジュリアと電話したのは自分だと言う。電話がかかってきたからほっといてと言ったとのこと
●そして自分がジュリアに会って”彼が養育費を払う義務はない”と伝えたとのこと
●それ以上は何も話していないし、ジュリアは彼女よりもお腹の大きな妊婦と一緒だったことが分かった
●同じヨガ教室の妊婦ドーンを訪ねる。ドーンは赤ちゃんを大事そうに抱えていた
●しかしその赤ん坊の姿を見てアントニオとローラは絶句する。赤ん坊は真っ青ですでに死亡していたのだ…
●ドーンがジュリアの赤ん坊を奪ったと考えられる。しかし弁護側がドーンは心神喪失のため無罪だと言ってくる
●精神科医(シカゴ・メッドの)チャールズ先生がドーンと話をする。ドーンは子供の頃崖から転落したせいで子供が産めない身体となっていた
●法廷に向かうストーンに女性が話しかけてくる。女性はドーンの母親だった。母親はかつてザカリヤにレイプされた女性だった
●ドーンがザカリヤの子だと判明する
●ドーンの無罪を主張する弁護側はザカリヤを証言台に立たせる
●ザカリヤは”遺伝子”について語り、それはストーンたちにとっても深く考え落ち込む事態となる
●ドーンが証言台に立つ。ジュリア殺害について話すが、抑えがたい衝動があったのだと言う。そしてジュリアの次に赤ん坊を取り出して殺したことも話した
●更にドーンは自分が26歳の時にアリス・ホワイトを殺したと語る。アリス・ホワイトとはザカリヤが殺したとされている人物だった
●ストーンたちは公判でザカリヤが自分の父親だと知ったドーンが彼をかばうためにアリス・ホワイトを殺したと嘘を吐いたのではと考える
●アントニオたちがドーンの家で見つけた”妊娠から出産まで”という本を使いドーンに揺さぶりをかけてみることに
●”帝王切開”の章の余白に手書きの文字があった。ドーンがこれを見て帝王切開を行おうとしていた証しとなる
●「欲求が抑えられなくて」と話すドーンだが、赤ん坊には心肺蘇生を行った痕がしっかりと残っている
●感情が高ぶったドーンは「以前ホームレスの女性に子供に食べ物を…。と言われ、見るとやせ細った4人の子供がいた。それを見てホームレスの女性に産めるのになぜ私は子供を産めないのか…！」と涙を流しながら話した
●心神喪失ではなく、子供が産めないジレンマや嫉妬などから殺害に至ったと判断され陪審はドーンにジュリア、そして赤ん坊殺害について第1級殺人で有罪を言い渡した

女性にとって”子供の産めない身体”と言うのは色々と考えてしまいますよね…。
ドーンは幼少期の転落事故によりそのようになってしまったから、当時は何も分からないくても成長するにつれ辛さが増してくるのだと思います。
その辛さは分からなくはないけど、だからと言って他人様を殺してお腹の中の赤ん坊まで奪っていい理由にはならないです。
心神喪失で無罪にもっていこうなんて虫のいい話ですわ。
精神的な衝動ではなく、計画的にやったことだと陪審員に伝わって良かったですよね。
そしてドーンがアリス・ホワイト殺害は自分がやったなんて言っちゃったからそれに乗じてザカリヤがしゃしゃってきましたね。でもストーンの見事な返り討ちに遭い、残り9件の訴追までくらって死刑になるでしょうねぇ…(笑)
ドーンもザカリヤもしっかり罪を償ってほしいです。でもドーンのお母さんはかわいそうですね…。

今日の一枚

CHICAGO JUSTICE Season1 ep7