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シカゴ・ジャスティス シーズン1 第13話『没落』(最終話)

第13話『没落』(最終話)

●建設現場で巨大クレーンが倒壊。近くのビルに当たり更に地上にいる人々にも負傷者が続出。悲惨な事故となっていた
●連絡を受けたアントニオはすぐに現場へと向かう
●慌ただしく救出作業を進める消防隊員、けが人を手当てする救急隊員、泣き叫ぶ犠牲となった人の家族など現場は大変な状況だった
●そして巨大不動産開発会社の社長フランク・リンデンの義理の息子エバンが犠牲となった。フランクとは旧知の間柄のジェフリーズ州検事。この事故について詳しく調べることになる
●フランクの娘でありエバンの妻でありリンデン社の財務責任者でもあるサラに話を聞きに行く。エバンと通話中に轟音が聞こえその時件の事故が起こったとのこと
●建設現場はリンデン社のものだが、どうしてあの時エバンが現場へ行ったかは分からないと話した
●アントニオとローラは現場のクレーンについて51分署の消防士ボーデン大隊長に話を聞く。クレーンは6つに折れその一つが命中したとのこと。ブームの留め具が外れていたため直接の原因は留め具の破損だと考えられた
●見つかったブームの留め具を確認するボーデン大隊長は「うっすらと筋が走ってる。この部分で折れた。フロンガスを噴射したんだ。」と言って太い留め具を手で折ってみせた
●つまりこの件は事故ではなく人為的に起こされた事件ということになった
●クレーンの運転士から薬物の陽性反応が出ているが、この件に関しても誰かが裏で操作したのではと考えられた
●検事局はこの”事件”を詳しく調べることに
●防犯カメラの映像から一台の怪しい車が見つかる
●フランク・リンデンはやり手であるが、その分敵も多いはず。そして悪い噂も多い。彼の周辺やリンデン社について調べることに
●事件の4日前にフランクがトムザックとサラと密会し何やら相談していたこが分かった
●サラは事故のことをニュースで知ったと話していたが、ニュースが流れたのは7時33分。サラが現場に到着したのは7時29分だと分かり話を聞きに行く
●「利益のために父親を止められなかったのでは?」とサラに聞くアンナ。父親とトムザックと会っていたことやニュースに関しての矛盾点などを追及していくがサラは「その熱意は買うけど父には勝てないわ。」と言った
●ストーンは「今すぐあなたを第1級殺人罪で逮捕することもできる。」と言うとサラは事故が計画的であったことを話した
●例の怪しい車の持ち主がトムザックだと判明する。車のトランクからは使用済みのフロンガスの容器が出て来た
●実行役が見つかったなとアントニオは言った
●ストーンの所へジェフリーズがやって来て「リンデンと取引をした。」と言う
●禁錮刑を免除と書かれた文書を見てストーンは驚く。ジェフリーズは「負ける価値もない事案だ。」と言う。ストーンは「意図的な行為が招いた殺人です。」と反論。ジェフリーズは「そうだ。だが立証は難しい。」と言い去って行った
●取引で合意ということになりかけるがストーンは判事に「検察側から請求を。リンデン社の容疑は罰金で解決済みです。しかし大陪審はリンデン個人も起訴した。リンデン氏の拘留を求めます。」と言いローラとアントニオがフランクに手錠をかけた
●フランクは20分で保釈されその後ジェフリーズに文句を言いに行く。しかしジェフリーズは毅然とした態度で30年来の友情よりも法に従うのだと言った
●審理が始まりサラが証言台に立つ。工事に遅れが出ていてその分損失も大きくなる。しかし事故で中断した場合は保険が下りることなどを話した
●ストーンは「実際は事故ではありませんでしたね?あなたはクレーンが倒れると知っていた。実行を決めたのは誰です?」と迫る
●しかしサラはフランクの顔色を窺い「黙秘します。」と答えた
●サラが黙秘したのでは状況は難しくなってしまった。ジェフリーズは「うぬぼれている者は墓穴を掘りやすい。」と言ってストーンに慈善オペラのチケットを渡す
●正装して会場へ向かったストーンはフランクを見つけると皆に聞こえるような声でフランクを煽り立てた
●散々フランクをなじり恥をかかせたストーンは「これで終わりだと?本番はこれからだ。」と最後に言って警備員に連れて行かれた
●怒ったフランクはやられたままでは気が済まなくなり証言台に立つことに。これこそがストーンが望んでいた展開だった
●ペラペラと自分の偉業を誇らしげに語る傲慢なフランク。ストーンは昔のフランクの修士論文「ピント事件を擁護する」の話を出す。フランクの顔色が変わった
●ピント事件とは1981年の訴訟のことで判決によるとフォード社は費用対効果に照らして人命リスクと企業利益を比較検討し利益を優先することを選択したとのこと。フランクはフォード社を支持し人命より利益を優先したのは適切だと唱えていたらしい
●言葉に詰まり取り繕うとするフランク。ストーンはフランクの著書にある言葉を引用し、いかに彼が利益優先で人命を軽く扱うかと問い詰めて行く
●「いつだって利益がすべてだ!」と煽られるとフランクは「ああ、その通りだよ!」と言ってしまった
●見事に墓穴を掘ったフランク。弁護人は「取引を」とストーンに言った
●サラと弟のブレットも同席し話し合いが行われる。するとブレットが「姉が言い出した。姉がトムザックに留め具の冷却を頼んだ。」言いだしフランクも「聞いたか?私は関与していない!」と言う
●サラは「こんなの間違ってる。エバンを殺したのよ?アナリーから父親を奪った。その上母親まで?」と言った
●「誰が会社を仕切るんだ?分かるだろ?父さんに代われる人はいない。」とブレットは言った
●それを聞いていたストーンは「取引はなしだ。全員を処罰する。」と言った
●フランクは殺人罪で有罪との判決を受けた。そしてサラも拘束されたのだった


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ボブ江の感想

とんでもない大がかりないわば保険金詐欺ですよね…。
かわいそうなのはクレーンの運転士と巻き込まれたエバン。父親と母親を失うハメになったアナリーちゃんでしょう。
しかしフランクの傲慢さはとんでもないものですね。頑張って来て偉業を成し遂げたのはすごいと思うけど、それを人にペラペラと話してふんぞり返る品の無さ。
そんな父親を恐れ逆らえないサラとブレットも同罪だと思います。やってはいけない一線を越えている人は上級市民にたくさんいるのでしょうが人命を軽く考えるような輩は痛い目にあってほしいですね。
今回ストーンの怒りがこちらまで伝わって来るようでした。
ジェフリーズさんも最後は見切ってたけど、この人いつも微妙な発言が多いですよね…?
そしてシカゴ・ジャスティスは打ち切りによりこのエピソードを以て終了となります。13話と短いお付き合いでしたね~。
まぁでもなかなか単体では難しい立場だったと思うので仕方ないのかなぁ。
法廷ドラマとも言い難い感じでしたしね…。
何ともサラリとした終わりとなりましたが、皆さんお疲れ様でした~。

今日の一枚
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CHICAGO JUSTICE Season1 ep13 final Episode

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