12モンキーズ シーズン1 第13話『運命』(シーズン最終話)
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2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
アーロンの最期
花びらおじさんたちにコールやキャシーの居場所を教え危険な目に合わせたアーロン。コールはアーロンをイスに縛り付け何度も何度も殴っていた。そして謎の女たちの居場所を聞き出そうとする。アーロンもキャシーを守ろうと行ったことだが結果として危険にさらしたことになる。そこへキャシーが現れ「彼らの居場所を教えて」と言う。アーロンは「本当に知らないんだ。だが何かを計画している。12から成るものだと言っていた。」と言う。そして「その女はマークリッジに投資している」と言った。隙を見て逃げたアーロンは追いかけるコールともみくちゃになり倒れた薬品棚の下敷きとなった上に薬品に引火した火に包まれて苦しみの声を上げる。コールもキャシーも危険すぎて助け出すことができなかった。
新CEOの女
コールとキャシーは謎の女の投資先であるマークリッジ社の新CEOに話を聞きに行く。その人物はもちろんあのジェニファー・ゴインズだ。相変わらずスピーチでもぶっ飛んだ発言をし周囲をドン引きさせるジェニファー。コールが近づきジェニファー聞きたいことがあると言うとジェニファーは「カワウソの瞳」と嬉しそうな顔をする。3人は会議室で話をし、投資家についてジェニファーに聞こうとしていた。だが相変わらずのジェニファーの態度にキャシーはほっぺに一発当ててしまう。落ち込んだ顔をしたジェニファーは「イーサン・セキ。投資家で天才。投資のタイミングがわかる天才なの」という。ネットで調べるとそのイーサン・セキはラムゼであることがわかる。そしてジェニファーは「なんとかってところに興味があるみたい。ラリタン…」というとコールは「国立研究所?」と聞く。ジェニファーは「そう。今日そこに行って何かをするって言ってた」と教えてくれた。
ラリタン国立研究所-2015年
国立研究所内ではマシーンを使って植物をスプリンターさせるという実験が行われていた。だがデータ上では28年動いたとか出るが実際はわからない。その場にいる博士たちは植物ではなく霊長類などで実験をしてみなくては…と話をしていた。
その時手紙が届けられそれを見た男の博士は「みんな出てくれ」と言う。そしてそこへやって来たのは護衛を一人伴ったラムゼだった。ラムゼは莫大な資金を博士に渡し自らはマシーンを使って未来へ帰ろうという計画のようだった。「あなたが使えるように整備しておきました。でも本当にやるんですか?」と聞く博士に。ラムゼは「ご苦労様、ジョーンズ博士。」と言った。(いつもの女性のジョーンズ博士の元旦那ってことなんでしょうね。)男のジョーンズ博士は納得できない様子だが部屋をあとにした。
2043年の危機
ジョーンズ博士たちは相変わらず成長を続ける赤い植物に悩んでいた。なぜ、どこからかもわからないまま暗闇でも成長する植物。植物博士でもないジョーンズ博士たちは頭を抱える。
一方外で様子をうかがっていたウエスト7のディーコンはスピアヘッドの元住人や謎の灰色軍団とともに研究所への侵入を試みていた。コウモリを使い排気管を詰まらせその隙に侵入する作戦だった。そして見事に中への侵入に成功。抵抗してくる者たちを次々に排除し奥へと進んでいく。危険を察したジョーンズは爆弾を作成していた。
親友との再会
ラリタン国立研究所についたキャシーはコールにここは?と聞くとコールは「我が家だ」と答えた。2043年にコールがジョーンズたちと過ごしていた場所がまさにこの研究所である。厳重な警備に驚くキャシーだがコールは「排気トンネルを使えばいい」と言った。勝手知ったる我が家である。だが中へ入ると予想以上の警備員の数に二人は分かれてマシーンの部屋へ向かうことにした。キャシーは途中で真っ赤な植物がたくさん置いてある部屋へ入り、前に謎の女に見せられた幻覚を思い出す。
コールはマシーンの部屋にたどりつきラムゼと久しぶりの再会を果たす。コールが生きていたことに驚くラムゼ。コールはラムゼに銃を向け話をする。だがてっきりラムゼはマシーンを破壊しに来ているのかと思ったがそうではなかった。ラムゼは自分を2043年に送って息子に再会したいのでマシーンを使うということだった。「息子が大切なら死が待つ世界はいやだろう?どうしてだ?」とコールが尋ねると「治療法をさがすよ。俺たちの場所はあの未来だけなんだ」とラムゼは答えた。コールはラムゼの話に納得した。
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自業自得
ラムゼとコールがお互い理解し合った所でキャシーがやって来る。キャシーはラムゼに銃を向けるがコールは違うんだと銃を下ろさせようとする。ラムゼの護衛も銃を構えまさに一触即発の状態になってしまう。コールは必死でキャシーに銃を下すよう説得。それを聞き入れ銃を下した…と思ったら「自業自得よ」と言ってラムゼに発砲。それにより護衛はキャシーに発砲。コールは護衛に発砲と言う最悪の状態になってしまった。キャシーは助けを呼んでいては間に合わないレベルの危険度だった。ラムゼはこれを使えと言ってカバンを渡してくる。その中にはスプリンター用の注射が入っている。それをキャシーに打ち2043年に送ってジョーンズに助けてもらうという考えだった。無事にキャシーを送り込んでからラムゼと話す。ラムゼは息子の話をし静かに目を閉じた。
2043年の研究所
ディーコンと灰色軍団たちはマシーンのある部屋までたどり着いた。だがそこには爆弾のスイッチを持ったジョーンズ博士がいた。ジョーンズ博士はこの研究所にいる生存者を無事に逃がすことを訴える。ディーコンの目的はこの研究所。灰色軍団たちの目的はマシーンだとわかっていた。「この世界に未練はない」と言う鬼気迫るジョーンズ博士の言葉にウィートリーや他の博士を解放することを承諾してもらった。だがジョーンズ博士は使えるから監禁されることになってしまう。ジョーンズ博士が連れて行かれるというまさにその時マシーンが明るい光を放ち動き始める。そしてそこにはキャシーの姿が…
2015年・謎の女の計画
謎の女の元に男性がやってきて「揃いました。」と言う。女は「12?健康?」と聞く。そして付き添われて部屋へ向かうとそこには12人の赤ん坊がいた。女は「すばらしい。次の周期の始まりだわ。」と言う。横にいた男は「28年後には万全の状態です。」と答える。(この時に赤ちゃんとかぶって灰色軍団のシーンが流れるのでこの赤ちゃんたちが28年後の灰色軍団つまり12モンキーズということなのでしょうか)謎の女は男に大丈夫でしょうかと聞かれ話を始める。「大丈夫よ。目撃者が言っていたもの。今日イーサン・セキは資金援助した装置のそばで死亡しているのを発見される。彼の時の輪は果てるわ。そしてコール。彼についてはこの先はどうなるかわからないけれど筋書きを変えるのは無理よ。運命には勝てないもの」
だがその時コールは装置の近くで死ぬはずのラムゼを担ぎ出して筋書きを変える一歩を踏み出していた。
ジェニファーの旅
そして何やらジェニファーは12の都市を回る旅に出るようだった。その飛行機にはウイルスでも入っていそうな箱が12個(くらい)積まれていた。ジェニファーは一体何をするつもりなのか?
と言う所でシーズン1が終了となります。結局誰がどうしたいのかちょっと訳がわからなくなってきてましたが、この手のドラマは長続きさせると設定が破たんしてくるからさくっと15話くらいで完了ぐらいがいいのにな~。そして”目撃者”はラムゼ本人も否定していましたが別にいるということなのかな。今後は未来に行ったキャシーとジョーンズのタッグ。2015年に留まるコールとラムゼのタッグが謎の女や灰色軍団、そして奇行のジェニファー相手にどのように動いていくかって言う所でしょうか。
↓ 英語音声のみですが長めのプレビューです。
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Comment
似顔絵いいっすね。
No.78さん
コメントありがとうございます!
お褒めの言葉ありがとうございまッス♪
調子に乗らず今後も頑張りま~す!