12モンキーズ シーズン1 第10話『守るべきもの』
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2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
2015年アメリカ
隠れ家に現れたコールを見てキャシーとアーロンは「生きていたのか!?」とびっくりする。(この辺りで私は混乱しましたが、前回は2017年のことだったので、2015年の時点ではキャシーはチェチェンでの空爆作戦によりコールは死亡、作戦は成功で世界は救われたと思っているということなんですよね。)コールは二人に作戦中にミスがあったこと、ウイルスは12モンキーズの手に渡っていることを話す。キャシーは「でも、研究所も破壊したしリーランドも死んだのに…どうしてウイルスが?」と考えていると一つの可能性が浮かび上がった「トロイ作戦の関係者でCIAにいたピーターズだわ…」コールとキャシーはピーターズの足取りを追う。だが見つけた時はすでに死亡。遺体の周りには例の花びらがちりばめられていた。しかし死んでいた男はピーターズではなく彼の連れ合いだったことが判明。おそらく逃げたピーターズ。そしてウイルスが作れるピーターズを12モンキーズも追うはずだ。研究室でキャシーはピーターズのノートを見つける。そこにはウイルスの作り方が書かれており≪すべての始まりのヒント≫も書かれていた。そしてコールは2043年に戻される。
家族の為に
未来はないと言うコールと家族を守りたい為にもう過去行くのはやめろと言い衝突してしまったラムゼはコールがいない間にスプリンター(未来へ送るマシーン)の前に打つ注射を盗み出し、いつも会議室として使われている部屋に火をつけてしまう。2043年戻って来たコールはそのことを聞かされ呆然とする。「何故なんだ…?」そう言うとコールは倒れてしまう。スプリンターの影響でかなり体調が悪化しているようだった。一方キャンプに逃げ込んでいたラムゼ。エレナと会い「過去を変えられたら私たちは出会えないわ。サミュエル(息子)にも…」と話していた。その時キャンプの警備をしていた者が「侵入者あり!」と声を上げた。ラムゼも確認に向かうとそこには≪娘たち≫と呼ばれる女性だけの流浪民たちが歩いていた。ラムゼと一緒に監視していた男は「彼女たちは男を敵視している。こちらには気づいていないようだな様子を見よう。厄介な存在だよ。」と教えてくれた。双眼鏡で確認するラムゼは≪娘たち≫の荷車に書かれている猿のような絵に見覚えがあった。
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娘たちと12モンキーズ
猿のシンボルが気になったラムゼは一人で娘たちの所へ向かう。すぐに銃を向けられるが「俺はそのシンボルを知っている。君たちが12モンキーズなのか?」と聞く。すると一人の女性が出てくる。その女性は深く笠をかぶり顔は見えないが「12は素数じゃない」と聞き覚えのあるセリフを言う。ラムゼはその女性に話を聞くことにする。すると女性の口からコールと言う名前が出てくる。ラムゼは「どうしてコールを知っているんだ?」と聞くと女性は「コールに疫病は止められない。だが一人だけ真実を見たものが居る。”目撃者”だよ」そう言ってラムゼにペンダントを渡してきた。「後から必ず役に立つよ。あんたは私の良き友になる」
その頃エレナたちがいるキャンプにジョーンズから注射を取り返すよう言われたウィートリーたちが来ていた。ラムゼのバッグをあさるが注射は見つけられない。だがキャンプの男が銃を向けたことによりウィートリーの仲間が発砲。弾はエレナにあたってしまう。ウィートリーは事を収めるために発砲した仲間を殺す。そしてキャンプを去って行った。
キャンプに戻って来たラムゼはエレナの変わり果てた姿を見て立ち尽くしてしまう。だがサミュエルに「君は一人ぼっちじゃない。俺が必ず守る。でも今はやることがある。必ず戻ってくるから」と約束しキャンプを後にする。
2015年
キャシーはピーターズの行方を追いながらある情報をつかんでいた。パナマ経由で実験用の猿が25匹コンテナで運ばれていくらしい。猿と言う点を怪しく感じたキャシーはアーロンと共にコンテナが保管されている場所に向かう。紙に書かれた番号を探し出すと中から男性の声が…その声はピーターズだった。キャシーはコンテナを開けて中に入ると中はまるで研究室のようになっていた。ピーターズに話を聞くとすでにウイルスは作られ12モンキーズに持ち去られてしまったようだった。ピーターズは連れ合いを人質に取られたため仕方なく作ったようだがその連れ合いはすでに死亡。それを知ったピーターズはキャシーに殺してくれと頼むが、キャシーは殺すことができなかった。その頃コンテナの反対側を探していたアーロンは以前キャシーが目撃者に会ったときに居た謎の女性に出会う。そしてその女性に「あなたも私たちもキャシーが必要なの。話を聞いて判断してちょうだい」と言われていた。
ラムゼの殴り込み
ラムゼは注射を持って戻ってくる。エレナの事を謝るウィートリーたちを倒しスプリンターに爆弾を仕掛けた。過去を変えることが大切なことだとジョーンズやマックスに言われるがラムゼは息子を守りたい一心だった。やがて銃撃戦になってしまいその隙にスプリンターに仕掛けられた爆弾をジョーンズが持ち出す。何とかラムゼを閉じ込め爆弾の解除に成功したジョーンズ。しかしお腹を撃たれたマックスはコールに「お願いラムゼを止めて…」と言って死んでしまう。そして自分にスプリンター前の注射を打ったラムゼはその場にいた研究員に「生きたかったら俺を過去に戻せ!」と言いスプリンターを稼働させる。
ラムゼの消えた後コールはジョーンズにラムゼはどこに行ったか聞いた。ジョーンズは「設定は1987年だけど、注射を打って間もないからどこに行ったかわからない。それに信号が無いから戻すこともできない」と答えた。そして体調が悪化していて最後のチャンスになりそうなコールも1987年に送られることになる。ジョーンズは「ラムゼはきっとあなたを妨害しようとするわ。」と言う。コールは「その時は殺す」と答えた。
ラムゼは1987年の東京に着いたようでしたね。次回は全ての始まり1987年の東京が舞台になるのでしょうか。楽しみです。そして兄弟のような絆で結ばれていたラムゼとコールに亀裂が。二人はこのまま殺し合いになるのか和解するのか…
それから謎の女性に会ったアーロンはどのような話を聞いたのでしょう。12モンキーズ側に影響されてキャシーたちの邪魔をしないといいのですが…
↓ 英語音声のみですが長めのプレビューです。
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