12モンキーズ シーズン1 第11話『明かされる真実』
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2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
1987年東京 ホワイトドラゴン
全ての始まりだとされていた1987年にラムゼを追いかけつつ送られたコール。二人は同じ場所にたどり着くがラムゼは姿を隠してしまう。そしてホワイトドラゴンの中ではまだ毛があるリーランドが、ヒマラヤから持ってこられた例のウイルスを保有しているミイラを買うように勧められていた。それを見つけたコールはリーランドがトイレに立ったのを見計らって近づき、あれはウイルスを持っている。12モンキーズが世の中にまくから買うのを止めろと脅しをかけるがそこにラムゼがやってきて二人は殴り合いになる。リーランドとミイラの売り手ミスターナカノは決着をつけろとナイフを投げる。コールはラムゼと戦い結局ラムゼに刺されてしまった。
1987~1992年日本 府中刑務所
コールを刺したラムゼは日本の刑務所に入れられてしまった。この後コールは日本の刑務所で片言の日本人役の大男にリンチされつつ過ごすことになる。「オマエハダレダ!ナゼソンナフウニオレヲミルンダ!」と片言過ぎてこれだったらもう英語で良いよと思うしイラつくけどまぁ日本設定なんで努力は認める。看守役も何言っているのか聞き取れないけど。しばらくするとラムゼに一通の手紙が届く。「あなたの事を知っているわ。あなたには子供もいる。あなたは大切な人よ。」と書かれまた一年後には小包が届く。その中には孫子の兵法の本が入っていた。それを読み、時を過ごしたラムゼはある日いつものように絡んでくる大男の事をみんなに言う。「こいつは守衛の手先だ。密告者だ」それを聞いて大男は泣きそうな顔になり、周りにいた男たちは大男に襲い掛かった。ラムゼは大男に「お前を殺した。指一本使わずに。」そう言った。ラムゼの方がよっぽど日本語が上手でした。
1995年 動き出した計画
ラムゼの房に看守がやってきてこれはお前のものだと服や物を渡される。その中に前回の”娘たち”と会ったときジェニファーにもらって必ず役に立つと言われたペンダントが入っていた。そして「旅人さん、あなたの不毛な時代は終わったわ。私たちの仲間に加わる時よ」という手紙も渡される。ラムゼは手紙の主の元へ連れて行かれることになる。
1995年 アメリカバージニア州
きれいな屋敷に連れてこられたラムゼは例のキャシーに目撃者を見せ、アーロンに接触してきた”謎の女”に出迎えられる。「人違いだ。」と言うラムゼに「やっと会えた。そしてずっと待っていたわ」と謎の女は話してハグをした。そして中に入ると花びらおじさんはじめたくさんの人々がラムゼを歓迎する。美しい庭の真ん中にある噴水のような建物にラムゼの持っていたペンダントと花びらおじさんのペンダントを置くとものすごく明るい光を放ち波動のようなものを出す。そして植えられていた緑の植木が赤に染まっていた。花びらおじさんは謎の女に「君のお父さんは正しかった」と嬉しそうに話しかけた。
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2011年 資金の出所
ラムゼは謎の女たちと共にいた。謎の女に「何か新しい記憶は?」と聞かれラムゼは「マークリッジという会社がウイルスの開発をする。」と答える。謎の女は「では投資しなくてはね。」と言った。
多額の投資を行いパートナーとなった謎の女とラムゼはマークリッジ社に行きリーランドに会う。リーランドはラムゼを見て「どこかで会ったかな?」と言うがラムゼはとぼける。だが少しするとリーランドは思い出した。「1987年にホワイトドラゴンで会ってるね。」とラムゼに言う。
2013年~2014年 ラムゼの記憶
コールたちが動き出し邪魔が入る様になったと感じた謎の女はラムゼの記憶を頼りにどうすればよいか策を練っていた。ラムゼはコールがどのように動き、どのように対処していったかを謎の女に話す。実はこのラムゼの記憶を元に動いていたことがわかる。コールがジェニファーと会ったときからナイトルームに関しての一連の出来事もすべて謎の女たちはわかっていたことだった。まさかそれを手助けしていたのがラムゼとは思わなかったけど…それを元にピーターズにウイルスを作らせ、キャシーの彼氏のアーロンにも話をすることができたと言うわけです。
ラムゼは「ウイルスは入手した。これからどうする?」と聞くと謎の女は「疫病の発生。そして12モンキーズの襲撃よ。」と答えた。
2043年と1987年の同時進行
ラムゼに刺されたコールのバイタルがおかしくなっていることに慌てたジョーンズ博士たち。何とかしないといけないとジョーンズ博士は「コールを2015年に送って!」と指示する。だが他の研究者が「電力で時空の鎖が切れたら永遠に彼を失ってしまう」と反対するがジョーンズ博士は「大丈夫だから、やって!」と言う。1987年では今まさに刺されたコールが今度はナカノの手下に銃で仕留められようとしていたところだった。そして寸での所でコールは姿を消し銃殺は免れたようだった。
スプリンターの起動が終わってウィートリーはジョーンズ博士の所に「一杯やろう」とお酒をもって来る。「別れのお酒かしら?」とジョーンズが言うと「鎖が切れてコールを失った。もう任務は終わりだ」とウィートーリーは答える。まだ大丈夫だと言い張るジョーンズにウィートリーは涙を流して「コール、ラムゼ、スピアヘッド。そして父を犠牲にした。もう終わりなんだ!」と訴え兵士を連れて研究所を去ってしまう。
2015年に送られたコール
キャシーが家に帰ってくると床に血が落ちていた。驚いて血の跡を追うとそこにはけがを負ったコールが。苦しそうに息をしながらコールはキャシーに言った。「いつも先を越されるには理由があった。≪目撃者≫が誰かわかった」と言い、映像にはラムゼの姿…
今回は今までの出来事を12モンキーズ側から辿ったという感じでしたね。まさかのラムゼが目撃者でそのせいで上手く事が運んでいなかったことが判明。兄弟のように思ってきたラムゼが敵になってしまったわけですが、コール達はこの事態をどのように収集していくのでしょうか。シーズンも残り2話ですがシーズン2の制作が発表されているのでこのままグダグダしそうだな~。
↓ 英語音声のみですが長めのプレビューです。
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