12モンキーズ シーズン1 第7話『トロイ作戦』
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2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
ウイルスの素
CIA本部では秘密裏に会議が行われていた。M5-10の起源である遺骨は80年代にヒマラヤ山脈で発見されその組織から未知の病原体を抽出しマークリッジ社が生物兵器を開発。トロイ作戦にて使用予定。部屋にまけば2・3時間でそこにいる人間が死に至る。
その場にいた上院議員は次の選挙を刑務所から迎えたくなければリークをする元CIA職員のアダム・ウェクスラーを殺すしかない。と話す。どうやらトロイ作戦とはアダム・ウェクスラーをウイルスで殺すという作戦のようだった…
謎の絵の解明
前回コールがキャシーの救出へ向かう際に見つけた何かのシンボルのような絵のような物の写真。それが解明できそうな中東に詳しいギャレット博士の元へ。盛大なパーティー会場では美術品など今まで見たことない物に感心しきりのコール。ウエイターにすすめられたフードもいっぱい取って食べてしまう。ムーディーな曲を気に入ったコールはキャシーと「少し任務を忘れて楽しもう」とダンスに誘う。少し踊ったところでギャレット博士を見つけたキャシー。早速絵を見せてこれは何かと尋ねる。ギャレット博士は「これはドルーズ派だね。儀式でハーブを砕く際に使われるものではないか」と教えてもらう。更に深く聞いていくとこのドルーズ派というのに関連してチェチェンというキーワードが出てくる。トロイ作戦に関することでもチェチェンという言葉が出てくることからキャシーは何かしらがチェチェンで起こるのではと考える。そしてキャシーはギャレット博士に「12モンキーズをご存じ?」といきなり質問。「口は災いの元だぞ」ギャレット博士は怒り去ってしまう。
ハッカーの潜伏地
怒ったギャレット博士が怪しいと睨んだキャシーは「あなたの出番よ」とコールに交代。腕力で脅し12モンキーズについて聞き出そうとする。するとギャレット博士は以前12モンキーズに質問攻めにされたことがあったらしい。
家に帰りチェチェンについて話ているとアーロンが「ウェクスラーだ…」と言う。「ウェクスラー?あのハッカーの?」キャシーは尋ねる。「彼はチェチェンに潜伏している」とトロイ作戦の鍵を握る人物とチェチェンが結びついた。その時コールが未来に戻される時間が来てしまいキャシーたちに「1週間後に来るから情報を集めておいてくれ」と言いパッと消えてしまう。2度目だけど驚くアーロンに「そのうち慣れるわ」とさらりと言うキャシー。
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FROMチェチェン
早速情報を集めるキャシーの元にコールから電話が入る。「今チェチェンにいるんだけどウイルスを奪った。命を狙われていて危ないんだ」と銃声と一緒に声が聞こえた。「さっきまでここにいたじゃない?」混乱するキャシー。
それから2時間前。コールはチェチェンを訪れ、ブリーフケースを持つ男を待っていた。現れた男を尾行すると途中で男は何者かに射殺される。慌ててコールはブリーフケースを奪いキャシーへの電話へとつながる。コールはキャシーにウイルスを破壊する方法を考えてくれと言う。キャシーはアーロンに電話をしてCIAに話をするということになるが改めてかかってきたコールの電話でそれはダメだと言われる。その電話の最中でコールは追手に囲まれてしまう。そして連れて行かれた先にはウェクスラーがいた。「お前は誰だ?FBIでもないな。」と言われる。「ケースを開けるな!」と言うコールの言葉を無視して部下にケースを開けさせるウェクスラー。中には札束と共に何かの機械が。そしてそれはプシューッと音を出して何かを散布してしまう。
ウイルスの蔓延阻止
キャシーとアーロンはCIAに向かい様々な事情や情報を伝える。怪しまれる二人だが、コールからの発信がチェチェンの作戦場所の近くと言うことがわかり納得をするしかなくなったCIA。キャシーたちは何とかウイルスを蔓延させないよう説得を続ける。
一方ウイルスを浴びたウェクスラーたち。次第に悪化していく体調に雇った兵士がロシア軍に助けてもらおうと応援を要請してしまう。それを知ったコールは阻止しようとするがウェクスラーも巻き込んで銃撃戦となってしまいコールもウェクスラーも撃たれてしまう。足を撃たれたコールはキャシーに電話。ロシア軍の出動も把握したCIAはどうするかと悩んだがウイルス蔓延を阻止するためにはコールのいる場所を破壊するしかない。コールもそう言った。キャシーはコールに早く逃げるように言う。
「妥当な選択だ」と呟いたコールはもうすぐ死にそうなウェクスラーと話をする。するとウェクスラーも12モンキーズのことを知っていた。彼がCIAに居た時に調べていたことで1987年に東京でヤクザとの争いが起きた…という話をし始めるとコールはリーランドも前に1987年について話ていたことを思い出す。そしてウェクスラーは「奴らの望みは死…時間…再生…猿、時間と同じ数のね…」と言うと残念ながら亡くなってしまう。そしてキャシーと電話をするコールだが空爆の時間は刻一刻と迫っていた。足を撃たれて動けないコールは逃げることもできない。「君に出会えてよかったよ…」ミサイルは目標にたどり着いた。
1週間後
1週間後に現れたコール。すべてを知るキャシーは悲しい顔をするが、コール本人もチェチェンでのことは俺に言うなと言っていた。アーロンも協力して何とか取り繕っていた。なるべく話をしようとするキャシー。だがコールが戻る時間が来てしまった。キャシーはコールに「さよなら」としか言えなかった。
今回は時系列が複雑すぎてイマイチわからないところが多かったですね。話も何だか難しい。
最初の時点でコールは「1週間後に来るわ」
↓
数時間後にはチェチェンから電話「1週間後の君らの情報で今チェチェンにいるんだぉ」
↓
チェチェンで爆撃にあったけどまた1週間後生きてキャシーたちの元に現れる。って感じですが何かこれだと無限ループにハマりそうな気もしないでもないけど…
なんせ死んでも生き返るのか?ってか過去では死なないのかな。ちょっとよくわからないですね。今後そのあたりもはっきりわかる様になるんでしょうかね。そして今後キーワードになりそうな≪1987年≫ここで何かがありそうです!
↓ 英語音声のみですが長めのプレビューです。
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