12モンキーズシーズン1　第9話『明日を信じて』

2015/05/01

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12モンキーズのあらすじ

2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

2017年チェチェン

前回時間にずれが生じ2015年にいたはずが2017年になっていて、ウイルスがすでに蔓延していた世界に取り残されたコール。町は荒れ果て生き残った人々は怯えて暮らしていた。そして道路に置いてあったテレビからは聞き覚えのある声が…
CDCの訴えとしてキャシーが話していた。「免疫のある方はボルティモアに来てください。」コールはテレビの中のキャシーを見つめていた。その時人々の騒ぐ声が聞こえたので行ってみると兵士たちが何かしていて市民は「私には免疫がある！」と騒いでいた。コールも「俺はアメリカ人だ。免疫がある！」と訴えると兵士の一人がコールの袖をまくり傷を確認。するとコールはバリケードの奥へと連れて行かれる。そして車に乗せられると中にはアメリカ軍兵士の女性がいた。「コールね。アメリカに帰りたいわよね？」と言われる。

2043年

ジョーンズ博士はコールを戻すべく熱弁をふるっていた。フォスター大佐の治療法が見つかったと言う言葉がどうして嘘なのかということをみんなに伝えた。そしてスピアヘッドにあるコアがどうしても必要だと言う。みんなはどのようにしてコアを手に入れるか考えていた。
再びスピアヘッドを訪れたジョーンズ一行。ジョーンズはフォスター大佐に「最後のチャンスをあげにきた」と言い「コアをもらいにきたのか奪いに来たかはあなた次第だ」とも伝える。二人はじっくり話し合うことに。だがしばらくするとジョーンズは大佐を撃ち殺す。そしてウィートリーの父でもあるスピアヘッドの護衛隊長に協力してもらい兵士を倒しながら強硬手段でコアを奪いに行く。

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2017年アメリカ

アメリカに帰ってきたコールはキャシーの働くCDC(疾病対策センター)に連れてこられる。外では例の猿のシンボルが書かれた物の前で演説をしているジェニファーの姿もあった。建物の中に入り久しぶりにキャシーと再会する。コールはチェチェンでうまくいったはずなのに何故ウイルスが蔓延しているのキャシーに問いかける。だが話している最中にキャシーは倒れてしまう。しばらくして目を覚ましたキャシーは「真っ赤な森が…」など意味不明な事を呟く。そしてコールにこれを持って行ってと住所が書かれた紙を渡す。
するとコールの腕の中で静かに息を引き取る…

ラムゼとエレナ

スピアヘッドが襲撃されるとわかっているラムゼは再会した元カノエレナと息子を逃がすため動いていた。そして一度は捕まったが混乱に乗じて3人で外に逃げていた。目的の為に大勢の人を殺すジョーンズのやり方を非難するエレナ。フォスター大佐なら治療法があったのにというがラムゼは「だからそれは最初の変異に対してだと言っているだろ？」と言う。しかしエレナは「違う。研究所で見たの。新しい変異に対しての治療法よ。考えてみて、もしジョーンズの方が嘘つきだったとしたら…」と言われラムゼは考え込んでしまう。

コールの帰還

奪ってきたコアをセッティングするジョーンズ博士たち。ウィートリーの父親を始め大勢の犠牲者を出したこの作戦。ジョーンズ博士たちは何としても計画を成功させることを誓う。そして無事マシーンを修復しコールを戻すことができた。無事に戻ったコールはラムゼと再会する。ラムゼからエレナと再会したことや子供がいたことを聞く。そしてフォスター大佐の治療法は本当にあったということも。ラムゼはもうマシーンで過去を変えようとするのはやめろと言うがそれが理解できないコールはラムゼと衝突してしまう。

今回は2017年と2043年それぞれの進行と2041年にラムゼとコールが地下研究所にどうしてやって来たかを描いてました。
エレナのジョーンズ博士の方が嘘をついているのではという言葉を裏付けるようなシーンがありましたが、ジョーンズさんは一体善悪どっちなのでしょうねぇ。娘さんを亡くしておかしくなってるんでしょうか？
そしてキャシーが亡くなってしまったので次回はこれをどのように修復するかと言う所でしょうか。もしかして死んだまま？！