12モンキーズシーズン1　第5話『ナイトルーム』

2015/04/03

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12モンキーズのあらすじ

2043年。人口の99%にのぼる約70億人がウイルスの蔓延により死亡し、何とか生き延びた人間たちは地下にもぐり暮らしていた。しかし、残った人間もいつ死ぬかわからない過酷な日々の中で科学者たちがすべての始まりの2015年に1人の男をタイムトラベルさせ、未来を変えようと画策する。送り込まれたコールはウイルスをばら撒いたとされる謎の組織12モンキーズを探っていく。

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

消滅前夜

ついにナイトルームの居場所をつかんだキャシー。一旦2043年に帰ったコールはナイトルームにあるウイルスを消滅をさせるため再び2015年に向かう準備をしていた。そして2015年に戻る前夜。親友ラムゼや科学者のジョーンズらと共に出発までお酒を酌み交わす。もしこの計画が成功すれば2043年にいるコール達は≪消滅≫してしまう。だが生きるのが大変なこの世界。コール達は前祝をするのだった。ところがマシンのコアが限界を迎え明朝までの復旧は難しくなってしまう。だが、時間をかければウイルスが突然変異してしまうかもしれないし、また襲撃されるかもしれない。コール達はなんとかその場しのぎでマシンを直しコールを2015年へ送り込む

いよいよナイトルーム内部へ

キャシーとコールは見つけたナイトルームの中へと入っていく。しかし武装した者に捕まってしまう。研究員の男一人と共に連行されるがあたりは血が飛び散っていて嫌な予感がした。研究員の男に話を聞くと、コール達が来るちょっと前に武装した者たちが現れ警備員たちを殺してしまったらしい。そして予感通り武装した者たちの中にあのジャスミンとラベンダーの男もいた。「きっとジェニファーがしゃべったんだ…」そう言うコール。
研究員はウイルスの保管庫の開け方を知らなかったため射殺され、コールはラベンダーおじさんに拷問を受ける。
どうやらラベンダーおじさんには「ウイットネス(目撃者)」と呼ばれるボスがいるらしい。

ジェニファーとの再会

相変わらず様子のおかしいジェニファーもナイトルームに連れてこられていて、コールと再会することに。ウイルスの保管庫がこじ開けられている様子を「開ける気よ。目を合わせたくない」と独特の表現をする。ほどなくして保管庫は開けられ、中に入っていたものがお目見えする。そこには容器に入れられた人間の骸骨のようなものだった。ジェニファーは「父のウイルスの起源よ」と言った。そして男の一人がそれを運び出そうと手を伸ばした瞬間安全装置が働き男の手は焼け爛れてしまう。装置がきちんと作動した事に大喜びするジェニファー。マイクで下に居るラベンダーおじさんたちに「マークリッジの保安部隊がやってくるわよ～」と知らせる。ナイトルームから立ち去るラベンダーおじさんたち。コール達も逃げないとやばいって言っていたらジェニファーが逃げ道のコードを押した。「コードを知ってるのか？」と聞くとジェニファーは全部知っていると言う。コールは「目的を果たす」と言ってジェニファーを保管庫の前へ連れて行く。

ラベンダーおじさんの罠

ジェニファーがコードを入力しようとした時に発した言葉でコールはまだラベンダーおじさんたちがいると感じた。案の定罠であり、マスクを取りに行ったキャシーは捕まりコールも銃を突きつけられてしまう。コールの事がお気に入りのジェニファーはコールの危険を感じ保管庫の安全装置をきってしまう。ついにウイルスは12モンキーズの手に陥落…と思ったがコールは研究員から聞いていたウイルスを消滅させる方法を思い出す。上と下にあるボタンを押せば炎が吹き出し、部屋の生物は死滅するという仕組みだ。ちょうど上でつかまっているキャシーと下でつかまっているコール。二人は目と目で合図をする。コールはジェニファーをかばいながらボタンを押し保管庫の中に隠れ、キャシーは上のボタンを押した。すると高温の炎が吹き出し、武装した男たちは焼き尽くされてしまう。もちろんウイルスも焼き払われた…はずだがコールが消えないと言うことは任務失敗と言う事だろうか。キャシーはラベンダー一味に連れ去られてしまい追いかけたコールは途中で未来に戻されてしまった。しかし戻ったはずの2043年にラムゼたちの姿はなく、そこにはウエスト7のマークが…

という所で今回は終了です。お約束化してますがこれをやったら未来が変わる！→　あれ？俺消えね～！ってパターンでしたね。ジェニファーの無邪気な感じがおもしろくてかわいくて。今回はそれが一番良かったかも。そしてラムゼは科学者ジョーンズの部屋でコールの前任者たちの悲惨な姿を写した写真を見て疑いを持つことに。2043年の人間模様、そしてなぜウエスト7のマークが…それから捕まってしまったキャシーのことなど気になること盛りだくさんになってきました。