スコーピオンシーズン1　第19話『恋は火のごとく』

2015/09/26

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スコーピオンのあらすじ

トータルIQ700の天才集団。頭は良いが人付き合いは苦手。そんな集団がアメリカ合衆国国土安全保障省のお手伝いをすることに…
最新のテクノロジーを駆使して様々な難事件に挑む！

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
難しい専門用語等が出てきますが私のIQはいたって普通なので適当に書いていきますw

ミイラとりがミイラに

トビーはホワイトボードを出してきてウォルターに「お前はペイジに惚れている」と解説を始める。そんなことはないと否定するウォルターだが「お前は嘘をついている」とトビーはするどく切り込んでいった。そんな時ケイブから電話が入り、スコーピオンはエンジェルス国立森林公園の行方不明者の捜索支援を任されることになったと言われる。6人が行方不明のままで連絡が取れないというが、ケイブはバグダッドの装置が応用できるかもしれないから持ってくるように言った。
現場に着いたスコーピオンは行方不明者があげたSNSの写真を元に全員の足型を測定。上空からその足跡と一致する物を見つけて行方不明者の居所を探るという方法をとることに。シルヴェスターはヘリコプターなんて死の箱だ！嫌だ！と乗るのを拒むが、ウォルターにお前の計算能力が必要になるからと説得され同乗する。ケイブは席が足りないのと、捜索隊の支援をする為地上で待機することになる。
シルヴェスターが怯える中、山の上を走るヘリコプターから行方不明者たちの足型と一致する物を発見。地上のケイブにそれを伝えるがその時ヘリが強風にあおられ装置に異常が発生、そのままヘリは木の上に落ちてしまった。操縦士が足に部品が刺さるケガを負ってしまうが他は無事だった。とりあえずヘリが地面に落下する前に脱出しようと考えたスコーピオンはシルヴェスターに降りる順番を計算から決めさせる。傾かない様にするには最初がハッピー、それから僕…最後がペイジと言い、みんなその順番で下へ降りて行く。だが最後の最後にウォルターは自分よりペイジを先に下ろしてしまう。ウォルターも無事に下に降りられたが同時にヘリも地面に落下。命綱である衛星電話も壊れてしまった。

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燃え広がる炎

無線の修理を任されたシルヴェスターとケガをしている操縦士のおじさんを残し、行方不明者の足跡をたどることにしたウォルターたち。途中で足跡が消えてしまいこのままではヤバイかもと思い始めた時にペイジが誰かの話声を聞いた。「こっちよ」と言ってみんなを連れて行くとそこには行方不明になっていた6人の姿があった。ウォルターたちは近くの盆地へ行けば助けが来るはずだからそこへ向かおうと皆を誘導し始める。日も暮れた中操縦士の怖いおじさんにドヤされながら無線を直すシルヴェスターだが、少し通信できたかと思ったがすぐダメになってしまう。しかも漏れ出していたヘリのガソリンに引火してしまい辺りは火の海に。そちらへ向かっていたウォルターたちも山火事を見て言葉をなくしてしまう。そしてシルヴェスターもケガをして歩けない操縦士の為にヘリの部品で即席のソリのような物を作り盆地を目指そうとする。

諦めない心

幾多のピンチを乗り越えながらも先に進む一行。ケイブも必ず生きている筈だとヘリで盆地へ向かう。だが盆地は火の海となっていて、下から手を振るウォルターたちの姿を確認することができず去ってしまう。煙で呼吸もし辛くなってきている状況でウォルターはそうだ！と合図を送る手段を思いつく。手直にあるもので化学反応を起こす物を見つけたのでそれを火に投げ入れると緑の煙が沸き上がった。ヘリのケイブはそれに気づいてくれた。不安がるウォルターたちは少し死を覚悟し始めた。トビーはハッピーに「黙って聞けよ。ハッピー・クイン。俺はお前のことが本気で…」と言った時にトビーの顔に思い切り消火器が吹きかけられた。そこに居たのは助けに来てくれたケイブたちだった。「このタイミングかよ…」とトビーはぼやく。早くヘリに乗って逃げようと言われるが、まだシルヴェスターたちが来ていなかった。ウォルターは「必ず来る！置き去りにはしない！」と強く言った。ケイブを乗せて来たヘリの操縦士は「今すぐ離陸しないと我々も危険です！」と言うがケイブも「ダメだ！待つ！」と言った。みんなが心配そうに眼をこらして煙の中を見ていると操縦士を担いでやって来たシルヴェスターの姿が…無事に全員がヘリに乗り救助されることになった。

肉体派には程遠いシルヴェスターが怖い元軍人の操縦士さんに怒られながらも歩けない彼を守り抜きましたね。立派でした。最後は「お前はタフな奴だ。息子にしたいぐらいだよ」と言われてシルヴェスターも嬉しそうでした。
そして死を覚悟する瞬間を迎えたウォルターはペイジへの気持ちを改めて考え始めたのでしょうか。帰って来てからトビーの作ったホワイトボードを眺めては何か考えていたようですが…。

↓英語のみですが…