スコーピオン シーズン1 第15話『忘れな草』
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最新のテクノロジーを駆使して様々な難事件に挑む!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
難しい専門用語等が出てきますが私のIQはいたって普通なので適当に書いていきますw
ミサイル発射の危機
メリック長官からお呼びがかかったスコーピオン。どうやら国の重要施設がハッキングされそうになりFBIやCIAが犯人を追っているがスコーピオンの協力が必要とのこと。ウォルターが「何の施設?」と聞いても長官は「機密だ」と言って重要な情報を全て教えてくれない。おまけに渡されたデータにまで所々目隠しがされている状態だった。だがそこはスコーピオン。あっという間に目隠しを外し「軍関連か…標的はミサイル格納庫。ミサイルのコードは50の州コードで示すがこのデータ上では61になってる。国外に核を持ってるってことだね。」と言った。しかも長官の様子を見ていたトビーのおかけでそれがアイスランドだということも判明。長官はいきなり機密データを暴いていく彼らに驚いたが途中からは諦めたようだった。ウォルターは「まだ時間を無駄にする?どうせ僕らにはバレるんだ」と言うと長官とケイブは”16年前のコソボ紛争にアメリカが介入した際にクリントンとコソボの首相は軍事援助について密談した。場所は小さなモーテルだが、外に出た時に狙撃手が両首脳を狙った。おそらくコソボ政府内の反独立派の人間の仕業だ。クリントンは無事だったが「フットボール(大統領護衛官の手首に繋ぐブリーフケース)」を運んでいた護衛官のブルースは被弾。ケースの中には全格納庫の場所の一覧と核兵器の発射ボタンが入ってる。”と説明してくれた。被弾した護衛官のブルースが手術を受ける際にフットボールを外され、それを盗まれたということだった。今まで何も起きなかった為ただの紛失としていたが、今回ハッキングにより発射指示が出たように見せられた為動き出したという。幸いにも今回は止めることができたが、次に準備が整えば犯人は発射ボタンを押すだけになり、その被害は計り知れないものだということだった。
スコーピオン流脳の活性化術
スコーピオンは16年前に無くなったブリーフケースをさがすのが最善策だと考えた。トビーは当時の護衛官ブルースの中にまだ”記憶が残ってる”はずだと言い、彼を訪ねることにする。ブルースは病院へ入っていて認知症に似た症状が出ていた。そして記憶障害や攻撃性なども見られると言うことだった。スコーピオンはブルースをガレージに連れて行き催眠術などを試みるが上手く行かなかった。そこで考えたのが彼の脳に電流を流し記憶を呼び覚ますと言う方法だったが危険を伴う上に確証もなかった。だが他に方法が無い為ケイブは自分が実験台になると言って自らを差し出した。車のバッテリーと電極装置を使い脳を活性化させてみることになる。恐る恐るやったがケイブに異常は見られず安全であると証明された。だがケイブは「効果もないな」と言う。ウォルターは「ケイブ、どうかな?」と2本の缶ジュースを思い切りケイブに向かって投げるがケイブはそれを見事片手に一本ずつキャッチした。どうやら脳はかなり活性化されているようだった。
そして次はブルースの番。記憶を順に辿って行くとブリーフケースを持ち出した”指が一本だけ青い男”が見えたということだった。それ以上は今の状態ではわからないがウォルターたちはこの情報を元に探り始める。
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青い指の男
一本だけ指が青いということは骨折などにケガによるものでは考えたウォルターたちは当時の病院の記録を見ようとする。今回の件はOTR(オフザレコード)の為関係する書類は全て保管庫で文書で残されているとのことだった。ウォルターたちはその文書を確認しに行くとケイブが「おかしいな。護衛官の一人のカラは心臓病が悪化しニトログリセリンを服用してる。心臓病の護衛官はいないから嘘だ」と言った。トビーは「そうか。彼が盗んだか氷水で確かめる」と言った。情報を駆使してカラの居場所を割り出した一行はカラを発見。氷水で手を冷やしておいたトビーが近づき「あなたの兄弟と仕事をしていました」と言ってカラの手を握った。すると彼の人差し指が青くなったことを確認。16年前のブリーフケースの件を持ち出されるとカラは逃亡する。だが電流を流し運動ニューロン全開のケイブは鮮やかに車に飛び乗ったりしながらすぐにカラを確保。「まるで25歳だな」とウォルターも驚いた。ケイブはカラから話を聞き出すことにする。
対面による記憶の呼び覚まし
病院で本格的な装置を使いブルースの記憶に刺激を与えようと考えたウォルターたちはブルースを病院へ呼び装置に寝かせる。そこへカラを連れて来て彼を見て何か思い出さないかと尋ねる。初めはなかなか脳に影響が出なかったブルースだが徐々に動きが活発になってくる。カラの青い指を見てどんどん記憶が蘇り始めたブルース。当時ブリーフケースをカラが盗んだ後彼が誰かに電話をかけていることを思い出す。そして電話のプッシュ音が聞こえたと言った。ウォルターたちはブルースを再びガレージに連れ帰り当時のプッシュ音を再現してカラが何番に掛けていたのか見つけ出そうとする。そして番号が判明。ただちに番号主が誰かを探る。その時ケイブが「格納庫がハックされた。ミサイルがロシアに向けて発射準備に入った」とやって来た。このままでは2国はつぶし合うことになってしまう。ウォルターたちは発射ボタンを奪うしかないと考えた。急いで番号主を調べなくては間に合わなくなってしまう…その時番号主が判明。”中東の貧しい子供を支援する非営利団体”であった。ケイブは「テロ組織は偽の慈善団体を資金洗浄に使う」と言った。責任者のナディム・ガーディの現住所を割り出すと近くのボートハウスにいることがわかり、一行は直ちに向かうことにする。
オフ・ザ・レコード
ガーディのボートハウスに着くとケイブ、ブルース、ウォルター、トビーで向かう。だが近づいたときにトビーの携帯が鳴ってしまう。それに気が付いたガーディは中から数発発砲しブリーフケースを持って逃走を図る。走って追いかけるケイブたちと車で追うハッピーたち。一行はガーディを追い詰めることができたが時間があまりない。早くケースを奪おうとするがガーディはニヤリとすると自分の後ろにあった金網のフェンスから向こうの線路にケースを投げてしまった。フェンスは通電しているためよじ登ることができない。遠くからは列車が向かっているのが確認できた。もし車体でボタンが押されればミサイルが発射してしまう…ウォルターたちは脳ミソフル回転でアイディアを出そうとする。ハッピーは「考えがある」と言って磁石の付いた重機に向かって走り出す。トビーは「あの磁石では列車は止められないしケースもアルミだからくっつかないぞ!」と言うがウォルターが「レールに非常用のブレーキシステムがある!電磁石で作動させられる!」と言った。ハッピーが何とかレールの上に磁石を落とすとギリギリの所で列車は急停止した。ミサイルの発射は阻止でき大勢の人を救うことができた。
ケイブはブルースに「よく私を護衛してくれたな。この処分を命じよう」と言ってブリーフケースを渡した。そして「なかったことにしよう。O-T-Rだ」と少し笑った。ハンマーを渡されたブルースはシルヴェスターに「いじめて悪かった」と言って譲った。シルヴェスターは分かったよと言って思い切りケースにハンマーを振り下ろし破壊した。
理論としては正しいけれどなかなか無茶なことをしてくれる天才集団でしたね。活性化してテンションが上がってるケイブがかわいらしかったです。ブルースが愛する女性に関して「思い出さなくてもいいことまで思い出してしまう」と言ったことが何だか深かったですね。でも最後はちゃんと再会してまた新しい思い出を作ることができそうでよかったです。
そしてドリューがポートランドへ行くかもしれないのでラルフとペイジも一緒にという場面がありました。それを知ったウォルターは「ポートランドは寒い」とか「遠くへ移る意味がわからない」みたいなガチガチ理論をぶつけていましたが感情は上手に処理できない天才らしいセリフでしたね。でも互いに大切だと思っているのは間違いないのにウォルターとペイジは一向に関係が進まないな…
↓英語のみですが…
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