ハンニバル シーズン2 第7話『Yakimono 焼物』
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ウィル・グレアムは殺人犯に≪共感する≫という特殊能力を持ちFBIのアカデミーで講師をしながら捜査の手伝いをしていた。しかしウィルの能力は同時に本人の精神を蝕んでしまうため、FBIのジャック・クロフォードは精神科医のハンニバル・レクターにウィルの診察をしてもらうよう依頼する。しかしこの出会いが後々のウィルの精神を痛めつけてしまいついにウィルは恐ろしい連続殺人事件の容疑者となり逮捕されてしまう。ウィルは犯人がハンニバルだと確信。シーズン2では精神病院に入れられたウィルや彼を信じる仲間たちがどのようにして真実を導き出すのか…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
生還したミリアム
前回ラストで発見されたFBI訓練生ミリアム。ミリアムはまだ犯人が捕まっていないことを知らされ、ジャックから捜査に協力してほしいとと言われる。しかしミリアムは犯人の顔がわからないらしい。しかし声を聞けばわかるかもしれないと言う。
ジャックは取調室でハンニバルとアラーナを会話させてそれをミリアムに聞かせていた。もしハンニバルが犯人であればミリアムがその声に反応すると思われたからである。だが、ミリアムは「彼ではない」と答える。
自由の身になったウィル
奇しくも切り裂き魔によって無罪が証明されたウィルは晴れて自由の身に。病院にはジャックが迎えに来てミリアムの生存を知らされる。そしてハンニバルの面通しをしたが違うと言ったということも伝える。ウィルはジャックに「あなたはそれで納得したのか?」と尋ねるとジャックは「いいや。納得していない」と答えた。ハンニバルに対し生まれた疑念はまだ払拭されていはいないようだった。ウィルとジャックはミリアムが発見された現場へと向かう。そこでウィルはプロファイリングを始めると人間花壇を作った場所はハンニバルの診察室になっていた。そして「ミスをしてここを発見させたのではない。わざと発見させた。」と言う。ジャックは「何の為に?捕まりたいのか?」と聞く、ウィルは「誰かをハメるためだ。僕にしたように。おそらく証拠の中からあなたをハンニバルから遠ざける何かが出るはずだ」と答える。そしてそれはミリアムだとジャックは言った。
遠ざかったアラーナの心
自宅に帰ってきたウィルは犬たちの歓迎を受けた。そして犬の世話をしてくれていたアラーナの姿も。最初はウィルを信じていたのにハンニバルとの関係で疑いを持っていたアラーナはウィルに謝る。だが、ハンニバルを襲わせたことでウィルを責め彼は安全なのかと聞いてきた。その物の言い方からウィルはアラーナがハンニバルと深い関係になっていることを悟る。「彼は危険だ。なるべく距離を置いた方が良い」と忠告するがアラーナは聞き入れなかった。かつてお互いの気持ちを確かめ合った仲なのに、ハンニバルに肩入れするアラーナを遠い存在に感じたウィル。
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チルトン博士の申し出
ウィルに立場がヤバイ、ハンニバルに狙われていると言われたチルトンはジャックの元を訪れて自分を保護してほしいと申し出る。「ハンニバルはウィルもミリアムも記憶を操作してきた。ウィルを信じたものはみんな死んだ。」そう訴えるがジャックはまともに取り合ってはくれなかった。
ウィルとミリアムの対面
ウィルはミリアムの所へやってきた。ジャックからウィルの話を聞いているミリアムは自分と同じく記憶を操作された人物として親近感を抱く。切り裂き魔にされた光刺激による記憶の混乱など二人は話しあった。
そしてウィルはハンニバルの元へ。ハンニバルに銃を向け怒りを露わにするが、結局ハンニバルを撃たずにその場を去っていく。
ハメられたチルトン
人間花壇の被害者に使われた催眠鎮静剤などから、よく治療で使うチルトンが浮上する。そして花びらからはハンニバルの指紋が。FBIは二人に話を聞こうとそれぞれの自宅に向かうことに。
その頃帰宅したチルトンは自宅の異変に気付く。手足を切断されたギデオンが今まさに絶命の時を迎えていた。慌てて逃げようとするチルトンの前に現れたのはいつもの透明防護スーツをきたハンニバルだった。「起きたら逃げるしかなくなるからね」とチルトンの荷物を勝手に荷造りしていた。その時ドアをノックする音が「きっとFBIだと思う。」と言ってハンニバルはチルトンに薬を嗅がせて気絶させる。
目を覚ましたチルトンは凄惨な光景を目撃する。血だらけの自分、FBI捜査官2名の無残な死体。逃げるしかなくなると言うハンニバルの言葉の意味を理解する。チルトンは荷物を持ってウィルの所へ行く。だが、チルトンが切り裂き魔だと思ったジャックがウィルの家にやってきてチルトンは森へと逃げ込む。だが簡単に捕まるチルトンにジャックは≪切り裂き魔なのだろうか≫と言う疑問を抱いたようだった。
ミリアムの証言
捕まったチルトンがアラーナと取調室で話すのをマジックミラー越しに聞いていたミリアムは涙を流し「こいつよ!こいつに違いない!」と半狂乱になってしまう。ジャックは抱きしめて宥めようとするが、ミリアムはジャックの拳銃を奪いチルトンに向けて発砲。弾はチルトンの頬を貫通しチルトンは死亡してしまう。
重要証人のチルトンが死亡してしまいました~。これで切り裂き魔はチルトンってことで事件は解決してしまうのでしょうか?
そしてハンニバルの元を訪れたウィルはセラピーを再開したいと申し出る。何か魂胆がありそうですね。
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