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GRIMMグリム シーズン4　第9話『ヴェッセンライン』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

仲間入り

ニックとハンクは留置場にいるウーを迎えに行き、彼に真実を伝えるためにトレーラーへと連れていく。突然森の中に連れ込まれ怯えるウーだが、「最近求めてた答えを知りたいか？」と言われると意を決してニックたちについて行く。案内されてトレーラーに入るとそこにたくさん置かれた見慣れない物に驚く。ニックに前回見たウォルドレオールの絵が描かれた本を見せられ「見たんだろ？」と聞かれるが、ウーは自信なさげに「どうかな…」と答えた。だがハンクが「見たんだ。俺も見た。」と言いニックも「俺も」と言うとウーは驚いた顔をする。ウーは他のヴェッセンの記述や、ずっと悩んできたアスワングの記述を見せられこれらは実在すると言われた。そしてニックがグリムであること、テレサもグリムでありそのためステュワードを殺すことができたことも聞かされる。信じがたい話をなかなか飲み込めないウーだがニックとハンクの話を受け止めることにした。

モンローの捜索開始

外で見張りをしてくれているアッカー巡査に夜食を届けに行ったまま戻ってきてないモンローを心配しロザリーはパトカーまで歩いて行く。そこで割れた皿を発見し何かあったのだと気づいたロザリーは「モンロー！モンロー！」と呼ぶが出て来たのは殴られてフラフラしているアッカー巡査だった。ロザリーは慌てて通報。ニックにも電話を掛けた。モンローがさらわれたと聞きニックたちもすぐに向かうことにする。モンロー宅に着きアッカー巡査から話を聞くが彼も背後から殴られたため犯人の姿を見ていないということだった。ニックはロザリーの所に行くが彼女は「万一の時は連中を皆殺しにしてやる！」と取り乱していた。ニックはロザリーをなだめ「とにかく今は必要なものを持って俺の家に行ってくれ」と言った。そしてジュリエットに電話をかけモンローがさらわれたからロザリーがそちらに行くと伝える。だがジュリエットも自分の姿がヘクセンビーストになったのを見て困惑し、更に部屋の鏡やガラスなどが勝手に割れて片付けている所だった。しかしモンローの話を聞いたら自分の事は言い出せず、ニックには「気を付けて」と言って電話を切った。

尋問

署に戻ったニックたちはレナード警部にヴェッセンラインのことや容疑者(テレサが調べてくれてたやつ)を報告する。そして「急がないとモンローの命が危ない」「ショーの尋問を」と言うと警部は「やれ」と言ってくれた。その時ウーに真実を話したことを警部にも伝えた。警部はウーを呼びニックから話を聞いたんだなと言い、このことは口外しないように念押ししておいた。ウーも自分が正気だということにホッとしているけどまだ状況をのみ込めていないと話すが、大丈夫そうであった。ウーが聞きにくそうに「警部も…」と言うと警部は真顔で「聞くな。」と言ったのでウーは「感謝します。警部」と言って部屋から出て行った。
ニックとハンクはショー(以前グリムでなくなったニックに仕返ししようとしていてテレサにボコボコにされた大男)の家へ行き強引に捕まえて署に連行する。そしてモンローの誘拐について話を聞こうとするがショーは自分は何も知らないの一点張りだった。ニックはショーを殴る。怒ったショーはヴォーガし「殺してやる！」と言うがニックがグリムの力を取り戻したとわかると「力を失ったはず…」と怯える。ニックはショーに掴みかかりモンローはどこにいるかと聞くがショーは「グランド・マスターを売るくらいなら死ぬ」と言って口を割らない。ニックが怒りで我を忘れ始めたのでハンクが止めに入り、警部はショーを泳がせて監視をつけることにする。

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口封じされる男

警部とニックたちはウーを呼び、この件はヴェッセン絡みだと話しその上で釈放したショーの監視をするように言った。ウーが「なんでもしますが、片が付いたらもっと突っ込んだ話を聞きながら…」と言うと警部は「語りつくすさ」と言った。
釈放されたショーは家に戻りテレビをつける。ソファに腰を下ろしてため息をついていると電話が鳴った。電話の相手は「外に監視がいる。そのまま裏口から出ろ」とショーに言った。裏口で待っていた車に乗り込んだショーはヴェッセンラインの仲間に「何も話してない」と言う。後部座席に乗っていた男は「分かってるさ。問題はいつ吐くかってことだ」と言った。ショーは「まさか…グランド・マスター…」と言うが後部座席の男はブルット・バッドにヴォーガしショーを切り裂いて車から放り出し走り去って行った。

グランド・マスターと呼ばれる男

いつの間にか眠ってしまったジュリエットはロザリーに起こされる。ニックから何か連絡はないかと聞くロザリーだがまだ何も報せはなかった。憔悴し、感情的になったロザリーはニックのことまで悪く言い始めるがジュリエットはニックも必死で捜していると諭した。それでもロザリーの怒りは収まらずジュリエットのことまで責める。ジュリエットはロザリーの怒る声に頭痛が始まり、ヘクセンビーストにヴォーガしてしまう。そしてロザリーに襲い掛かると彼女を引き裂き気管を抜き取って殺してしまった。「なんてことを…」と怯えるジュリエットだがそれは夢だった。ロザリーにうなされていたと言って起こされる。辺りはすっかり明るくなったがまだニックたちからの連絡はなかった。ニックたちは必死にモンローの居所を探るがそこへショーの死体が見つかったと連絡が入る。ショーの家を探るとヴェッセンラインのローブが出て来る。そしてウーが壁にかかっていた写真の中にアッカー巡査が写っているのを発見。彼もヴェッセンラインだとわかり内密に通話履歴を洗うことにした。
そこから浮かび上がって来た州刑務所の受刑者ウィリアムズに話を聞きに行くがマウズハーツのウィリアムズはニックがグリムだと気づくと怯えて自分は無関係で同房だったチャーリーに協力していただけだと話す。チャーリーとは通称グランド・マスターといいカルト信奉者だと分かったニックたちはすでに釈放されているチャーリーを捜すことにする。

誘拐されたモンロー

連れ去られたモンローは車に乗せられ、どこか工場のような場所へと連れてこられる。そして例のマスクを被った男たちに囲まれていた。
しばらくすると見張りも一人になったが、モンローは自分のすぐ隣に同じように捕まっている男がいることに気が付いた。話しかけると男はだいぶ痛めつけられたように顔を腫らしていた。「名前は？」とモンローが聞くと男は「テリー…。妻は無事なのか？」と涙ながらに答えた。それを聞いたモンローは驚くが見張りに見つかったためそれ以上話をすることができなかった。そして男たちが戻って来るとテリーをどこかへ連れて行こうとする。テリーはモンローに「妻にこれを渡して」と言って結婚指輪を渡した。
モンローは再び見張りと二人になると隙をついて男を倒し、鍵を奪って手錠を外すと外へと逃げ出す。だがそこに仲間の車が戻って来てモンローは追われてしまう。逃げ込んだ森の中でモンローが見たものは大きな杭に体を串刺しにされ、誰かもわからない程に焼かれた死体だった。モンローは袖口に残っていた衣服でそれがテリーだと気づく。驚いているとヴェッセンラインに捕まって連れ戻されてしまった。そしてフードを被り、マスクをつけた男たちに囲まれると赤いフードの男が「ヴェッセンライン」と言う。すると周りにいた男たちも皆ヴェッセンライン、ヴェッセンラインと繰り返し始めた。

ついにウー巡査部長が仲間入りしましたね～♥長かった！ww
やっと真実を知ったのに早速コキ使われていておもしろかったですwちょっと昔のウーさんに戻りつつあって嬉しいですよね！今後ウーさんも活躍してバンバンこちら側の人になってほしいものです♪
そしてモンローは大ピンチ！法廷で裁くとか言って完全にヤバイ連中ですけどニックたち間に合うか！急げ！って思ってしまいます。ロザリーも憔悴しきってかわいそうだし…
ジュリエットのあの夢ビックリしましたよね…？あれ、ロザリー死んじゃった…とか思って一人焦ってましたが夢で良かったです～(笑)
ニックはまた血の気が引いたような顔色になってましたけどあれは一体何でしょうね～。ゾンビ病の後遺症？そのネタ古すぎます？wwでもあれまだ分かってなかったですよね？
そしてアダリンドはヴィクトル王子たちとポートランドへやって来るようですね。まためんどくさいのが増えて休む暇がないですね(笑)

今日の一枚

GRIMM season4 ep9