1. ホーム >
2. GRIMMグリム >
3. GRIMMグリム シーズン4 >

GRIMMグリム シーズン4　第10話『異端審問』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

前回の第9話『ヴェッセンライン』の続きになります

ヴォーガ講座開講

署に戻ったニックとハンクはグランド・マスターことチャーリー・ライケンとアッカー巡査が繋がっていると報告。モンローの居所を突き止めるためアッカー巡査を尋問したいとレナード警部に話す。警部はあらゆる証拠からそれを許可するが、尋問はウーにやらせること、そしてウーがヴォーガに耐えれるようまずは慣れさせろと指示した。
そこでニックはバドを呼びウーにヴォーガを見せるように言った。バドはお決まりのあわてんぼうぶりを発揮してできないと言いつつ、いつの間にかヴォーガしていると言う失態(？ww)を披露し、ウーはそのアイスビーバーの姿に驚くもののしっかりと受け止めることができた。一仕事終えたバドが署を出るとジュリエットから電話がかかって来る。ジュリエットはロザリーと結婚式の出席者名簿を確認し、誰がショーに話したのかを探ろうとしていてバドに助けを求めたのだった。バドはすぐにジュリエットの家に行くと言い車に乗り込むが、その後をつける怪しい車がいた…。

ブタの抵抗

準備が整ったウーはアッカーを取調室に連れて行き、話を聞こうとする。マジックミラー越しにニックたちも様子を窺っていた。ウーはまずアッカーの失態から責めはじめ、徐々にぼろが出るように話していく。そして「お前はヴェッセンラインでショーを知ってる」と言った。するとアッカーはブタの姿にヴォーガする。ウーは一瞬怯むが向かってくるアッカーを殴りつけた。隣室で見ていたニックは「バウアーシュヴァイン！」と言ってすぐに駆けつける。アッカーはニックを見て「またグリムに…？」と驚いた。
ウーは冷静に「お前が何者か知らんが、アスワングには劣る」とアッカーに言い取り調べ室から出て行く。
モンローの居場所を聞き出そうとするハンクだが、アッカーは口を割りそうにない。そこで警部がやって来たのでアッカーは「警部！2人が不当な聴取を…」と言うが警部も「白状するなら今しかないぞ」と言った。それでもアッカーは抵抗するので警部は掴んで放り投げた。

スポンサーリンク

ヴェッセンラインが知った経緯

バドに協力してもらいながら出席者を洗い直すジュリエットたち。するとバドの友達ジョンが連れて来たスザンヌという一人の女性が浮かび上がる。バドはジョンに電話をするが、留守電になったので直接会いに行くと言って家を出て行く。そしてジュリエットたちはM&E不動産という所で働いているスザンヌに話を聞きに行くことにする。
ジュリエットの家を出たバドは車で男に襲われてどこかに連れ去られる。
連れて行かれた先は何とモンローが裁かれる法廷だった。バドは”証人”として法廷に連れてこられモンローとの関係やグリムとの関係などを聞かれる。バドなりに何とかごまかそうと頑張るが殴られてしまった。
一方不動産屋にスザンヌを訪ねたジュリエットたちはリストを見せてこの中に知ってる名前はないかと聞いた。スザンヌは「私は知らないが弟のジェシーがショーを知っている。市警に勤める警官なの」と答えた。ジュリエットはすぐにニックに電話をかけて参列者の女性の弟がジェシー・アッカーという巡査であると話す。ショーにどういう経緯で伝わったか判明したニック。ウーに姉を迎えに行かせると言った。

連携プレー

取り調べ室にスザンヌを呼び、ロザリーに話をさせる。弟がヴェッセンラインであることや、モンローを誘拐したことなどを話すがスザンヌは信じられないと言った。その様子を隣室からアッカーに見させる。そしてニックは「逮捕はしない。ただしモンローに起きることは彼女にも起きる」と言う。怒ったアッカーはヴォーガしてニックに襲い掛かるが逆にニックに掴まれる。「モンローの居所か姉の命かだ」と脅し部屋を出て行くと取り調べ室のスザンヌを連れ出した。それを見ていたアッカーは「やめてくれ。殺す気だ」と言う。警部は「だろうな。止めたいか？」と言ってようやくアッカーからモンローの居場所を聞き出すことができた。「オックスボウ公園だ」と警部が言うとニックたちは急いで向かうことにする。

最強チーム見参

夜も更け、モンローの裁判も佳境に入る。モンローは「真実ってのは妻に対する俺の愛と俺への妻の愛だ。それは誰にも壊せない。純血が何にも勝ると信じたいから俺をインプーロと呼ぶのか？純粋な人生なんかない。それが自然だろ。俺は妻を愛してる。将来もずっと。混じりけなしの愛だ。」と話した。そして評決が取られる。グランド・マスターが「有罪と認めるものは仮面を外せ」と言うと、男たちは次々にマスクを外していく。「満場一致だ。被告人は訴えのとおり有罪。我らが法に従い死刑に処される」と宣告されるとモンローは「お前たち全員地獄におちろ！」と叫び、バドも「やめろ！ひどいぞ！」と叫んだ。斜めに立てられた大きな杭の前に連れて行かれるモンロー。グランド・マスターのライケンは「鎖を外せ。逃れようとすれば鉛玉を見舞う。殺しはしない。火刑を味わえ」と言って銃を向けた。バドは押さえ付けられながら必死でやめろと言った。するとライケンは「喉を切れ」と部下に命令する。バドの喉元にナイフが当てられ、モンローも杭に刺されようとするその時。駆けつけたニックたちがヴェッセンラインを取り囲んだ。ライケンは「ブルクハルト…力が戻ったか…！」と言い部下たちに殺せと命じる。銃で威嚇しその場でとりおさえることができた者もいるが、数人は森の中に逃げ込んでしまった。ニックたちはそれぞれ分かれて追いかける。もうヴォーガを見ても驚かないウーも男を撃ち殺し、警部はハーフザウバービーストにヴォーガすると華麗に八つ裂きに。それを見ていたハンクは目を丸くして「マジか…」と呟いた。そして男に馬乗りになられたジュリエットはヘクセンビーストにヴォーガ。魔力で男の後頭部に穴を開けて殺してしまった。そしてライケンを捕まえたモンローとロザリーは夫婦共同作業でライケンをガブガブと噛み殺した。
翌朝、警部はヴェッセンラインを異様なカルト集団として逮捕したとマスコミに発表し無事に事件解決した。

あ～モンロー無事で良かったですね♪途中バドが殺されるのでは！と心配する場面もありましたが、バドも無事だし更にモンローへの友情が感じられて良かったですね～。
最後のチーム・ニックがモンローを助けに行く場面ですが、普通にジュリエットがいてちょっと笑えました。ロザリーはフクスバウだしモンローの妻だから同行するのは分かるのですが、人間のジュリエットを危険な場所に連れて行くんかい！と突っ込みを入れつつ…wwさらに単独行動までさせてましたね～(笑)
ジュリエットの恐ろしい魔力はかなりの破壊力のようですが、これはもう完全に覚醒しちゃってるんですかね？警部に助けを求めてましたけども…グリムの恋人がヘクセンビースト。何かシュールです。
でもでも、グリムのニック・ハーフザウバービーストの警部・ブルットバッドのモンロー・フクスバウのロザリー・マスコットおじさんのバド・ケアザイタ・シュリッヒ・ケネン(ヴェッセンの存在を知る人間)のハンクとウー・ヘクセンビーストのジュリエット！最強のチームですよね。
ヴェッセンラインは片付きましたが、次はウィーンからめんどくさい奴らがやってきそうですから、チーム・ニックで乗り切ってほしいです。あれ…もしかしてアダリンドVSジュリエットの魔女対決みたいのも観られるのでしょうかね～。楽しみです♥

今日の一枚

GRIMM season4 ep10