GRIMMグリム シーズン4 第7話『盗まれたクリスマス』
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そして娘を取り戻すため(勘違いしてるけど)王家に乗り込んだアダリンド。
撃たれて生死をさまようレナード警部。
ニックはアダリンドの呪いを解きグリムに戻るのか?それとも…?大切な仲間たちとの関係は…?
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
クリスマスパーティーの後
クリスマスパーティーで賑わう家に大きなプレゼントが届けられる。そしてその晩家主が寝静まるとそのプレゼントの中から小さな手が出てきて目が緑に光る小鬼たちがでてきた。音に気付いた家主が見に行くと小鬼たちは好き勝手に暴れ回っていて家主に気付くと襲い掛かった。
通報により連絡を受けたニックとハンクはその家に向かう。家主のデニス・グラッドストーンは重傷で病院に運ばれたため彼の妻に話を聞く。だが夫人は何も見ていなく、ただ音を聞いて怖かったと話した。そして降りてきたらデニスが倒れていたと。ニックはパーティーの話しや大きなプレゼントの話を聞き犯人はプレゼントの中から出て来たと気づいた。
翌日襲われたデニスに話を聞くことができるようになったため病院に向かうニックとハンク。デニスは小さな子供に襲われたんだと言った。「仮装の情報も役に立つ」と言って犯人の”仮装”を聞き出すと、デニスは「緑の目、黄色い歯、どがった耳。それから男子更衣室の悪臭だ」と言った。
トラブルとジョシュの冒険
ロザリーとモンローを脅す”ヴェッセンライン”について調べを進めるニックたち。そんな中早朝にトラブルはそっと家を抜け出そうとする。ソファで寝ていたジョシュが気づき自分も連れて行けと言う。トラブルは止めようとするがジョシュの決心は固く、2人は以前バドからグリムでなくなったニックを狙うショー(トラブルがボコボコにした)と言う男の家へ向かう。ジョシュを残し一人家の裏口に向かったトラブルはショーたちが何やら話をしているのを盗み聞きしていたがそこへ一人の男がやって来てしまう。男はシャカールの姿にヴォーガし、トラブルとにらみ合いになるが背後からジョシュが石で殴りつけ助けてくれた。シャカールの持ち物を探ると怪しげなマスク(ロザリーのスパイス店前にいた時のと同じ)を発見。トラブルたちは家に帰りニックにバドの件を全て話し、マスクを渡した。トラブルは「情報の出どころは結婚式の参列者。ショーも別種婚を耳にしたはず。」と言った。ニックは「バドから名前だけ聞き出せ」と言った。その後トラブルとジョシュはバドと一緒に車の中から双眼鏡でショーの家に集まる悪者ヴェッセンたちを見て名前を教えてもらっていた。すると例のマスクをつけた姿の者がカーテンを閉めるのを見てバドは「こりゃマズイぞ…」と言った。
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思春期の鬱憤
小鬼の襲撃事件について調べてみると今までに3件発生していることが分かる。地図で場所を確認していると3件の中心がギリシャ正教会であると分かり「何か気になるな」とハンクは言った。その後4件目の襲撃の通報が入りニックとハンクはすぐさま現場へ向かう。すると外の飾りを壊してキャッキャしている小鬼を発見。下にいた小鬼2人はニックたちを見て逃げたが屋根にいた小鬼は慌てて下に落下。駆けつけたニックたちに襲い掛かった。何とか二人がかりで倒すがニックはハンクに「見えるのか?」と聞いた。「丸見えだぞ。ヴェッセンか?」と逆に聞くハンク。とりあえずよくわからないが悪臭漂う小鬼を麻酔薬で大人しくさせて檻に入れてロザリーに預けた。その後トレーラーで小鬼の正体について探ることにする。するとニックがギリシャ語で書かれたそれらしきものを見つけた。モンローが訳文を読んでみると「カリカンツァロイ…1730年12月。ドレスデン着。アウグスト2世の勅命だ。昨年ギリシャでカリカンツァロイを葬ったことで一躍私は名が売れた。だが連中の正体を知り衝撃を受ける。以前カリカンツァロイは街々のクリスマスを壊す小鬼だと思われていた。だが斬首を重ね気付いたが彼らはインドレ・ジェンティーレの子だ。インドレ・ジェンティーレは善人だ。カリカンツァロイは思春期に表れる珍しい症状で期間は12日。ブルーマ(ラテン語の冬至)に関係。」と言うことが書かれていた。モンローは「クランプス(参照:3-8クランプスの饗宴)同様日照時間がカギかな。」と言い更に記述の続きを読む。「相手が子供だと分かり私は剣を収め別の食い止め方を懸命に探った。答えをくれたのはアウグスト2世だ。陛下の母上によればカリカンツァロイは甘いケーキに夢中らしい。王はシュトレン作りを命じた。高さ3メートルほど、重さ40キロのケーキだ。連中はケーキに没頭すると無害になり日の出とともに元に戻った。」と言うことだった。
デカ目のママ
檻に入れ車庫に置いておいたカリカンツァロイだが物音に気付いたロザリーとジュリエットが見に行くといなくなっていた。だが草の間からこちらを見つめる視線が…。カリカンツァロイは3人揃っていてロザリーたちに襲い掛かる。何とか家に逃げ込もうとするロザリーたちだが、彼らは家に入ってきて荒らし始める。そこへ帰って来たモンローたちが威嚇しカリカンツァロイたちは逃げ出し、そのまま見失ってしまった。
朝になり散らかった家を片付けていたモンローとロザリーが喘息の人が付ける識別ブレスレットを見つける。それを元にカリカンツァロイの居所を割り出した。ニックとハンクはカトサロスと言う女性の家を訪ね、識別ブレスを見せて「息子のジョンの?」と聞いた。すると女性は「大変…」と言ってインドレ・ジェンティーレの姿にヴォーガする。そしてニックを見て更に驚いた。だがニックが息子の心配をしてくれているとわかり話をしてくれる。両親はジョンがカリカンツァロイの症状が出ているとは気づいていなかったが、ニックたちの話を聞き「夜に抜け出していたから疲れてたのか…」と納得していた。ジョンの居場所を聞くと教会の聖歌隊の行事があるからそこに行っていると教えてくれた。
フルーツケーキの誘惑、そして別れ
教会についたニックとハンク。そこには天使の歌声で歌うジョンたちがいた。教会の外ではモンローとロザリーがフルーツケーキをばら撒いていた。その時突然ジョンと他の2人はカリカンツァロイに変身…暴れ出そうとするがフルーツケーキの匂いにつられ教会の外に。待機させておいたフルーツケーキ満載のトラックに閉じ込め連れ去った。そしてニックたちや家族が見守る中。日の出を迎える。恐る恐るトラックの扉を開けるとジョンたちは眠っていて人間の姿に戻って行った。
無事に解決し、家に戻るニックだが玄関でトラブルが待っていた。トラブルはニックもグリムに戻って自分の出番も減ったし、ジョシュを一人で家に帰らせるのも心配だから一緒に行くと言い出した。それを聞いたニックは「皆いつでもここにいる。お前は望むことをすべきだ。いつでも戻ってこい」と言う。トラブルは泣きながらニックにハグをした。寂しくなるが、ニックはトラブルとジョシュにトレーラーを引いていたマリーおばさんの車をプレゼントした。
今回は思春期のお悩みでした。人間も思春期だと複雑ですからね~。大人になってから「あ~恥ずかしい(*ノωノ)」ってこといっぱいありますよねwwキャッキャしている小鬼たちはかわいかったけど、凶暴だから遭遇はしたくないです(´・ω・`)この真夏の暑い最中にクリスマスエピソードを見るのはかなり違和感を感じましたが、少しだけ涼しくなったかな~ww
ヴェッセンラインについても進展がありましたが、トラブルがジョシュと共に去ってしまいましたね~!トラブルはすごいほっこりするから行かないで欲しかったな…。ジョシュもおとぼけで良かったから4人での共同生活を続けて欲しかった~。また戻って来てガンガン登場してほしいものです。
そしてジュリエットが妊娠発覚?アダリンドに化けている時にできた子供だとしたら…?これまたどういう展開を見せるのでしょね。かなり複雑になりそうで楽しみです♪
それから私の大好きなウー巡査部長も、まーそろそろヴェッセンの存在を知ってもいい頃ですよね?てかはよ知って欲しい。そして昔のひょうひょうとしたウーに戻って欲しい。最近シリアス系になってるからつまんないですもん。
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