GRIMM グリム　シーズン1第10話　『臓器ビジネス』

2015/02/10

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グリムのあらすじ

ポートランド市警で働くニックはある日美女の顔が怪物の姿に変化するのを目撃する。
その日を境に人間に混じって不可解な魔物の姿が見えるようになる。

ちょうどその頃育ての祖である叔母のマリーがニックの元を訪れ、「あなたはグリムの末裔よ」と告げられる。

おとぎ話だと思っていたことは実話であり、代々魔物を退治してきたグリムの血が自分に流れていることを知ったニック。

その日から次々と起こる魔物絡みの事件を時には刑事として、時にはグリムとして解決していくダークファンタジーアクション。

第10話『臓器ビジネス』あらすじ

川岸に若い男性の遺体があがった。
近くの滝の上から落ちて流れ着いたのではとされた遺体の首すじにはまるで吸血鬼に血を吸われたかのような二つの穴が開いていた。

検視の結果男性の遺体には血が通常の4分の1しかなく本当に誰かに吸われたのか、はたまた血を抜き取られたかということになった。

亡くなった男性には万引き等の犯罪歴があったので照合の結果スティーブンと身元が判明。
同時に町の私書箱を利用していることがわかり手掛かりを求めて向かうニックとハンク。

私書箱の中身に手掛かりは無さそうだったが、偶然その場所に現れた若い子が現場に落ちていたスティーブンがつけていたであろうと同じ貝殻のネックレスをしていた。
ニックたちはその貝殻のネックレスをどこで手に入れたか尋ねた。
その場所に向かうと、亡くなったスティーブンと同じ年頃のホームレスの兄妹が路上でネックレスを売っていた。

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警官と言うことで初めは警戒していたが、スティーブンの死を伝え捜査していることを話すとスティーブンは友達でありまた同じ路上生活者であると話してくれた。
そして最近仕事が見つかったとみんなに話していたことも判明した。
最後に見たのは無料診療所だったというので、早速聞き込みに向かう。
担当医師にも話を聞いたが特に有力な情報がないので、ニックたちは誘われていた仕事が怪しいのではと思い始めた矢先一本の電話が。
それは交通事故の電話だったが事故を起こした車から散乱していたのは心臓や肝臓、そして大量の血液だった。
輸送車でもないその車から大量の臓器が出てきたことで臓器の密売が疑われた。
そしてニックは瀕死のドライバーの顔が鳥のような物に変わるのを見た。

改めてスティーブンの事件も臓器密売に関わっていると思ったニックはジュリエットを伴ってホームレスの兄妹を食事に誘う。
色々と話を聞くことができ、捜査が進展するかと思ったが今度はその兄妹がさらわれてしまい…
ニックたちは必死に救出しようとする…

という今回はガイアーというハゲタカ型の悪いヴェッセンたちのお話でした。
ヘンゼルとグレーテルがモチーフになってるそうです。
今回はお菓子ではなく、貝殻のネックレスでした。

日本では少年たちのような年頃のホームレスは見かけませんが、もしこういった子たちがいたら臓器密売や人身売買などのかっこうの標的になることはまちがいないよなぁと思いました。