GRIMM グリムシーズン1　第19話『目撃者』

2015/03/07

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グリムのあらすじ

ポートランド市警で働くニックはある日美女の顔が怪物の姿に変化するのを目撃する。
その日を境に人間に混じって不可解な魔物の姿が見えるようになる。

ちょうどその頃育ての祖である叔母のマリーがニックの元を訪れ、「あなたはグリムの末裔よ」と告げられる。

おとぎ話だと思っていたことは実話であり、代々魔物を退治してきたグリムの血が自分に流れていることを知ったニック。

その日から次々と起こる魔物絡みの事件を時には刑事として、時にはグリムとして解決していくダークファンタジーアクション。

殺人現場を見たアイスビーバー

グラッドストーン橋の建設現場で殺人を目撃してしまったアイスビーバーのアーノルド。
慌てて警察に電話をするが、あまりの恐怖によろけてしまい、物音を立てそれが犯人に聞こえてしまう。
顔を見られてしまったが逃げ切ることができた。そして仲間の家の地下室に逃げ込むとそのまましばらく引きこもってしまう。

ニックとアイスビーバーの接点

通報の履歴から通報者はアーノルドということが判明したニックたち。早速アーノルドの家に向かうが扉は開いているのに本人がいない。
「通報者が消えた？これは緊急事態だ。」とハンクは家の中に入る理由を挙げて、二人で家の中に入るが誰も居なかった。
飾られていた写真を見ると、以前ニックの家の冷蔵庫修理に来たアイスビーバーとニックの家を覗きに来たりしていた者たちを怒りに行ったときに乗り込んだ家の家主が写っていた。ニックはその者たちに話を聞こうとする

ジュリエットの提案

以前モンローに助けてもらったこともあるので、家に食事に招きたいというジュリエット。
秘密がばれると困ると思ったニックは何とかはぐらかそうとするが、ジュリエットに押し切られてしまう。
モンローと綿密に打ち合わせをしておいて食事会に臨むが色々とボロがでてしまう…

犯人の目星

殺された建設会社の社長は都市計画委員会とモメていたことが発覚。
携帯のスケジュールにあったS・Bに合う名前のサルヴァドール・ブトレルが都市計画委員の担当者だとわかり聞き込みに行く。
しかしブトレルには犯行時間のアリバイがあった。
怪しいと思っているとブトレルの姿がトロールのようなものになるのを目撃する。
完全にグリムに怪しまれたと思ったブトレルは目撃者を捜し出し始末するよう命令を出す。

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昔からの因縁

ニックはアーノルドの居場所を聞きに修理工のバドの所へ行く。
しかし何週間も会ってないが、心当たりがあるようなのでまた連絡をもらうようにお願いする。
ついでにブトレルのトロールのような姿の絵を見せてこれを知っているかと尋ねると”ヘスリッヒ”だと教えられる。
昔から橋を見張ってて通行料を払わないと通らせてもらえなかったらしく、現在でも橋の工事にはヘスリッヒにお金を払わないといけないらしい。
バド曰く「建設業者の大半はアイスビーバーだからね。」だそうだ。

ニックを狙う死神たち

グリムにバレたらヤバイからやられる前にやっちまおうとブトレルたちヘスリッヒはグリムを倒す専門家でもある死神を呼ぶことにする。
しかも二人も送り込んできた。大きな鎌を振りかざす死神二人にニックは対抗できるのか…？

アイスビーバーの会議

バドは何とかアーノルドに警察に言って証言をするように言うが、ヘスリッヒを敵に回すことになるので自分たちだけの問題ではくなる。
会議で多数決を取ろうということになり、大勢のアイスビーバーたちが集まりそこにニックも参加してなんとかみんなを説得しようとするが、やはり怖がって反対多数になってしまう。しかしこの出来事により心境の変化があったアーノルドは勇気をだして証言することになる。

今回のモチーフとヴェッセン

モチーフは三びきのやぎのがらがらどん。
目撃者のアーノルドやバドはアイスビーバー。
トロール型の悪者たちはヘスリッヒという者たちでした。

何だかかわいいアイスビーバーの皆さんと穏やかなグリムニックの奇妙な友情が芽生えてましたね。
彼らはおもしろいのでちょいちょい出てほしいです。
そして初回でマリーおばさんに襲い掛かったのでもおなじみの対グリム最終兵器と呼ばれる死神たち。
今回はニックが見事に返り討ちにしてくれましたが、この戦いはずっと続くのでしょうね。