シカゴP.D. シーズン7 第18話『一線を超えて』
第18話『一線を超えて』
●酸につけられてドロドロに溶けた死体(骨)が発見され、身元がイザベル・ペーニャと判明。それは特捜班が追っている麻薬密売組織のボスガエル・ロドリゲスの恋人だった
●何かしでかしてガエルに殺されたのではと考えられた
●ガエルはカルテルから仕入れた大量のクスリをギャングたちに売りさばいている。賢くて本人は銃も所持せず薬物もやらず痕跡も残さないとのこと
●前からアトウォーターとロハスがガエルの手下TJと薬物取引の潜入捜査を行っていた
●やっと話がまとまり、とりあえず4キロ仕入れることとなる。ボイトは取引した後にTJを逮捕して寝返らせろ、最終的にはガエルを殺人で捕まえたいと言った
●しかし当日になってガエルが認めなかったからとTJとの取引はなしとなってしまう
●取引もなしでTJからの情報が得られないとなると、現段階ではガエルを捕まえるための証拠がない。そこで判事からTJの携帯傍受の承認を得たので何とか情報を得ようと動き出す
●あらゆる交友関係、顧客などを地道な作業で割り出していく
●カメラや盗聴器なども仕掛け、監視するとともに決定的な証拠を見つけようとする
●監視しているとロハスはカメラに映る一人の男を見て驚いた。それはロハスの元恋人ルイスだった…
●ロハスは他のメンバーに見つかる前にその映像を削除してしまう…
●ロハスはルイスに会いに行き、探りを入れる
●捜査の過程で、今までの映像などの記録すべてを検察官に渡すことになるがロハスは焦る。アプトンを呼んでルイスがTJと映っていた場面を削除してしまったと話す
●アプトンは「これは正式な捜査よ。立派な捜査妨害になる。」と言う。ロハスはルイスはいつでも自分を信じてくれた恩人のような存在であり捜査に関わるような悪いことはしていないと言った
●そのまま捜査は進み、潜入捜査員を導入してクスリの流れなどを掴んでいく
●するとその過程でルイスが運び屋の可能性が出てくる
●ロハスはまた何も言わずルイスの所へ行き「ヤクの運び屋をしているのか?」と突っかかる
●どうやらルイスは運び屋をしているようだがはっきりとは話さない。逆にそんなこと誰に聞いたのかと言われロハスは同僚がTJの恋人だとごまかした
●ルイスは3年間刑務所に入っていたが、それはロハスに関係しているようだった
●ロハスが家に帰るとボイトがやって来る。ボイトはルイスとの関係を聞いた
●ボイトはすでに感づいていた。ロハスはルイスと自分は里親家庭で育ち、成人して一緒に暮らしたことや一緒に犯罪を犯したことなどを話した
●車を盗んだことがあったがルイスが罪をかぶり刑務所へ。ロハスは無罪となったということだった
●ロハスはルイスの所へ行ったが捜査情報を漏らすためではなく、足を洗ってくれと頼みに行ったのだと話した
●タイレルとの薬物絡みの取引があると情報を得て張り込む特捜班。クスリを運んできたのはルイスだった
●ボイトはタイレルはそのまま帰し、ルイスだけ捕まえると言った
●ルイスは捕まり、その時ロハスが警官だと知った
●ショックを受け怒るルイスだったが、刑期を短くする条件で捜査に協力させることに
●盗聴器を仕掛けガエルから薬物取引に関して明確な発言を得られるようにと指示した
●ルイスは待ち合わせ場所で待つがなかなか現れない。その時TJやタイレルなど複数台に仕掛けた追跡装置に異変が…。TJの車以外が全滅してしまう
●おかしいと思ったアプトンとロハスがTJの車を確認しに行くとTJは頭を数発撃たれ死亡していた。そして追跡装置がバレてしまったようだった
●ガエルが逃亡することを懸念し、すぐに捕まえたいボイトたちだが検察官は今の状態ではガエルがボスだと証明することができない、薬物所持の現場を押さえるか取引関与の明確な証拠がいると言った
●ボイトとアプトンは捜索令状など出ないかと掛け合うが却下されてしまう
●TJの件は殺人課が担当しガエルのことも麻薬取締課が担当になってしまう。更にルイスの協力は不十分として刑期短縮の取引はなしとなった
●ロハスは涙ながらにそのことをルイスに伝えた…それを複雑な思いで見ていたアプトンはカメラのない場所にルイスを連れて行きガエルはどこに薬物を隠すのかと聞いた
●アプトンの仕込みによりガエルはパトロール警官によって薬物所持で逮捕される
●ボイトに呼ばれるアプトン。ガエルの車から薬物が見つかり音声記録と合わせて起訴できそうなこと、ルイスの協力が認められ刑期が1年で済みそうなことを聞く
●そしてボイトは「どういうつもりだ?お前は証拠を捏造した。正しいことをしたと?」と言う。アプトンは「彼の車にあったのだから薬物はガエルのものでは?ルイスのおかげで逮捕できた。」と言った
●ボイトは「お前は一線を越えた。分かってるのか?一線を越えてばかりいると境界線の存在を忘れてしまう。見失う恐れが。よく聞け。NYのFBIに協力を要請された。お前に行ってもらう。数週間ほどの任務だ。FBIは境界線がはっきりしてる。」と言った
●アプトンが「私はボスにならって…」と言い返すとボイトは机の上のものをブチまけ「俺にはなるな!!それは俺の仕事だ!!」と怒鳴った
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ロハスの行動は完全にアウトだと思うのですよ…。ルイスとの深い関係があるとは思うのですが、捜査に関係がある以上は先に仲間なり組長なりに正直に話してからルイスと接触した方が良かったですよね。
1人で勝手に動いてはダメじゃ。
そしてアプトン~。再度ヤバイ仕込みをやってしまいましたね。組長の言う通り一線を越えてしまってる。
FBIに出向して、少し頭を冷やした方がいい。
組長の姿を見ていればそうなってしまうのは分かるけれど組長的には汚れ役は自分だけって思ってるのですよね。
まぁそんなのはきれいごとで組長は元々真っ黒な人だけど(笑)
ガエルが捕まったし、ルイスの刑期が短縮となったのはいいけれどアプトンの闇具合を考えると喜べないエピソードですよね(-_-;)
CHICAGO P.D. Season7 ep18
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Comment
こんにちは
このところヘイリーばボイドに似てきてるな〜と思ってたら、ついにやっちゃいましたねぇ…
久々にボイドもガチ切れ。。
ロハスに打ち明けられた時点でボイドに相談すべきでした。
そして都合の良いタイミングでの出向話は、「大人の事情で」ってやつかも知れませんが、このままフェードアウトはして欲しくないな。
Mr.Dさん
コメントありがとうございます!
ボイトの専売特許を奪っちゃダメですよね~(笑)
ロハスもアプトンもちょっとマズイですわよね。やっぱりちゃんと組長に報告しないと。
え、アプトンまさかの大人の事情なの?と心配になって調べてみたらちゃんと次のシーズンも出てるみたいです。良かったです。
立ち入ってはいけないラインを守れるようになって、今後も活躍してほしいですね。