ブラックリスト シーズン3 第5話『アリオク・ケイン』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
暗殺者ウェンディゴ
リズが”ウェンディゴ”と呼ばれる暗殺者に狙われていることがわかる。結社とは関係なく、レッドは「正体不明の暗殺者だ。君を殺しに来る。彼は誰にも雇われない。自警団的存在として制裁を加える。社会の悪と見なした者を捜し出して殺す。姿を現さないので元特殊部隊との説もある。その彼がどうやら君に狙いをつけた」と言った。
そしてレッドはレスラーにこの情報を渡し協力を依頼した。レスラーはアラムとナヴァービに話し今まで起こったウェンディゴの仕業と思われる事件を洗い直すことにした。
襲われたリズ
レッドの仲間が迎えに来たのでレッドに言われ隠れ家を出たリズ。車に乗り込もうとした時何者かに狙撃される。レッドの仲間が一人撃たれ、もう一人も撃たれてしまった。リズは何とか身を隠すところを見つけながら動くが執拗に狙われる。リズは逃げ込んだ先にあった車に乗り込みバックミラーを取るとそれを上手く使って運転し逃げた。
レッドともはぐれた形になったリズは歩行者から携帯電話をすってナヴァービに連絡する。狙撃現場にいるナヴァービに「ホテルがあるでしょ?パレスかパーク。そこからだと思う。防犯カメラをチェックして。運が良ければ指紋がとれるかも」と話す。その最中にナヴァービは食い込んだ弾丸を発見した。「あなたの場所を敵は見つけた。次は失敗しない」と言った。その後リズはレッドと合流することができ「弾が耳の横をかすめて死ぬかと…」と言ってレッドに抱きついた。
見つけたウェンディゴ
ウェンディゴの銃を作った男の情報を聞き出したレッドはリズと共にその男を訪ねた。銃を突きつけ「ウェンディゴの居場所は?どうすれば見つかる?」と聞くが男は「さぁ…分からない」と答えた。だが更に脅しウェンディゴの住所を聞き出した2人は早速そこへ向かう。リズがピッキングでドアを開けようとするが道具が下に落ちたので拾おうとした瞬間銃声と共にドアに大きな穴が開く。リズ達に気付いたウェンディゴらしき男が発砲してきたのだ。リズ達も銃で応戦するがウェンディゴは逃走。リズは追いかける。屋上を走り回って逃げる男は隣のビルへと飛び移るが飛距離が足らずぶら下がり状態になってしまう。そこへ回り込んできたレッドが手を差し出す。ウェンディゴは「俺だけじゃない。もっと来るぞ。止められない」と言う。レッドが「誰が?」と聞くが男はニヤリと笑い返した。レッドは手を離しウェンディゴは地面へと落ちて行った。
この件を調べていたアラムがウェンディゴのアパートにあったハードディスクからとんでもない情報を見つける。リズは今や”闇ネット界の賞金首”となっていた。大勢の者たちがリズの命を狙っていてこの情報を載せたのは”アリオク・ケイン”という人物だとわかる。
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囲まれたリズとレッド
自分が賞金首となり載っているサイトを見ていたリズはそこにあるマークに気が付く。そしてそれをさっき行った銃を作った男の所で見たと思い出した。レッド達はもう一度男の所へ行き銃で脅して”ガウリロ・プリンシプ”というサイトの制作者の名前を聞き出す。レッドは「手間をとらせたな」と言うと男の胸に銃弾を撃ち込んで殺した。
そしてデンベを助けられなかったと嘘をつき接触してきたヴァルガスと合流しエドワードに電話して飛行機の準備をさせるようにう言うが、ヴァルガスはエドワードに電話を掛けるふりをしてマティアス・ソロモンに電話をかけて情報を流していた。
飛行場に着いたレッドはエドワードの姿が見えないことを怪しんだ。「何をした?」とヴァルガスに銃を向けるが、周りから沢山の男たちが出てきてレッドとリズは取り囲まれてしまった。そして飛行機の中からはソロモンが出て来る。「どうなるかわかるね?」というソロモン。レッドは状況を察しリズに銃を置くように言った。
消せないページ
ナヴァービたちはガウリロ・プリンシプことギャヴィン・デルガドを見つけ出し捕まえた。ナヴァービが「制作者ならキーン捜査官のページを消して」と言うが、デルガドは専門用語を並べナヴァービを困らせた。それを見ていたアラムが「僕が話す」と言って取調室へと入る。コンピューターオタク同士の会話からアラムはリズのページは載せた人物、つまり”アリオク・ケイン”しか消せない仕組みだと気が付いた。
偽装工作と依頼主の正体
ソロモンはリズにナイフを向けてレッドを脅す。やばい状況へと追い込まれたその時デンベが登場。ソロモンの手下を片付け窮地を救ってくれた。ソロモンはいつの間にか消えていたがレッドは裏切り者のヴァルガスを見つけると銃で仕留め、デンベを抱きしめた。だが傷を負っているデンベは苦しみ出して座り込んでしまった。レッドは医療班を呼ぶと「デンベ、必ず助けるからな」と言っておでこにキスをした。その後レッドはアラムに電話をしてページを消せたか確認するがアリオク・ケイン本人しか消すことはできない。それ以外の方法はリズが死ぬしかないと言われた。レッドは「わかった。殺す」と言ってミスター・キャプランを呼びリズが殺されたように偽装工作をした。そして写真をクロニクル紙へと送り大々的に報道させるよう指示した。こうしてリズは死んだことになり賞金首のページには殺害完了となり、世間にも”テロリスト エリザベス・キーン死亡”のニュースが報道された。
そして支払いをする本当の依頼主アリオク・ケインを探すと行きついたのは若い女の子ブレアだった。話をしていると彼女は爆破事件で亡くなったCIA局員の娘だとわかる。リズは「誓って私は殺していない。約束するわ。何としてでも真犯人を見つける。でもサイトにのっていたらそれもできない。」と説得をする。ブレアはリズを信じてくれたようでページを削除してくれた。
誤解から狙われてしまった今回のリズたちでした。結社以外にもこんな敵が現れるとは…大変ですね~。
そしてレスラーも今後FBIとCIAが情報共有しなければならなくなり、かなり大変になりそうです。あの局長のしたり顔ったらないですよね。ムカツクぅ~!!一段とレスラーたちが動きづらくなっていきますね。
一方犯罪組織への潜入が進んでるトム。かなりやばいことしてますけど安全なのかな?何だか心配です…
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