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ブラックリスト シーズン3　第20話『アータックス･ネットワーク』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

リズを監視していた者たち

家族や仲間たちはまだまだリズの死から立ち直ることができない中リズの葬儀が行われた。クーパーの感動的な弔辞に皆がリズを思い出していた。そしてリズは埋葬されたがレッドは現れなかった。
リズを狙った者を探り出そうとするクーパーたちだがパナベイカーから犯人捜しをやめるように言われる。「同僚の死を捜査できないとは…」とクーパーは言うがパナベイカーは考えを変えず更にレッドにこれからも協力させるようにと言った。これを聞いてレスラーたちももちろん納得できない。チームは命令を無視してリズを監視していた組織の捜査を始めることにする。あらゆるネットワークを使い街中の防犯カメラでリズを監視していたことは分かっている。だがアラムが調べても”誰が”というのはなかなか見つけることができなかった。しかしリズ以外にも監視の標的になっていた人物がいるとわかる。それはエネルギー系合弁企業の社長ストルダーだった。リズと関係があるかは不明だがナヴァービは「リズを監視していた連中の手がかりになるかも」と言った。

狙われた男

レスラーとナヴァービは早速ストルダーが宿泊しているホテルへと向かう。ホテルの協力を得てエレベーターが下に来るのを待つが遅い。おかしいと思ったレスラーたちは銃を構えた。そこにやっとエレベーターが到着。だが中にはストルダーの護衛が倒れていた。フロントに防犯カメラを確認してもらうとストルダーは女に連れられ7階で降りたと分かる。レスラーは階段の出口に回りナヴァービは中から向かった。ナヴァービはストルダーを誘拐しようとする女を発見。それは以前ソロモンと共に行動していたネズ・ローワンだった。ナヴァービはローワンを止めようともみ合いになるが殴られてしまった。だがローワンはストルダーを置いて逃亡。外に出たところでレスラーに銃を向けられるがローワンの仲間の車が前を遮ったためローワンは逃亡に成功した。
ナヴァービ達はストルダーを連れて戻りローワンのことをクーパーに報告。だが複数の重罪で逮捕されている彼女がなぜ”外”にいるのかと言う話になる。これについてはクーパーが調べると言った。そしてレスラーはローワンを助けに来た車の者たちは教会の奴らと装備がまったく同じだったと話す。クーパーは「ストルダー本人に直接話を聞こう」と言った。

上層部の秘密

レスラーとナヴァービはストルダーから話を聞く。彼はエネルギー系ビジネスについてコンサルタントをしている人物で自分の言葉で誰が儲かるかが決まるから常に命を狙われているということだった。襲撃前に何か変わったことはなかったかと聞くがストルダーは「ない。部屋でずっとスピーチ原稿を書いてた」と答える。レスラーは「エリザベス・キーンと何か関係は？」と聞いた。だがストルダーはそれ逃亡犯のこと？と言って何も関係がなさそうだった。
その頃クーパーはパナベイカーの所に行きローワンの写真を見せ「3日前にローワンを釈放したのは誰です？」と聞く。パナベイカーは私の所へ聞きに来るのはお門違いだと言うがクーパーは彼女が何か知っていると気づいて食い下がった。パナベイカーは「言えるのは政府主導の任務があるってこと。秘密で危険。でも必要な任務よ。だから専門家(レッド)が必要だ」と言う。クーパーは「私の部下を殺した組織を見逃せというんですか」と言うがパナベイカーはそれよりもレッドを連れてこいと言った。上層部に邪魔される形になったクーパーは一度申し出を断ったトムに電話を掛け、協力を依頼した。

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リズの祖父

リズの葬儀には出ず、一人山小屋のような家を訪ねたレッド。中から出て来た男性に「何しに来た」と言われるとレッドは「君の孫娘…彼女が…残念だよ」と言った。
※以下はちょっとまとめて書きます
●レッドは「マーシャを守れると思った」と言う
●マーシャが出産したと言うと男は「わしはひいじいちゃんだな」と言った
●おじいちゃんはカタリーナの父親である
●カタリーナの遺品の中から”キラキラパウダー”を見つけて遊ぶ傷心レッド
●娘の物を勝手に漁るな、俺の上着を着るなと怒られる閉じこもりレッド
●おじいちゃんの名前はドム
●ドムもまた娘のことでひどく傷ついている
●ドムは「マーシャを亡くしたから俺と同じだとでも？俺の痛みが分かるとでも？お前の選択がマーシャの死を招いた。カタリーナもマーシャもお前が俺の家族をみんな殺した」と怒る
●マーシャに俺のこと話したかと聞かれたレッドだが話していないと答えた
●ドムは我々はマーシャを守るためにあの子の人生から去った。なのにお前はあの子に近づいたと怒る

上空を回る使われていない通信衛星

アラムはデンベにレッドの居場所を聞いて突撃訪問する。リズを狙っていた者を探る為力を貸してほしいと頼むがレッドは戻らないと言った。アラムは以前リズを助けたことでレッドに”貸し”を作っていたがそれを引き合いにだして「借りを返してください」と頼むがそれでもレッドは「君への借りは大きすぎて返すことができない」と戻ることを拒否した。アラムは本部に戻って首を横に振る。レスラーは「キーンの件で戻らないなら二度と戻らないな」と言った。ナヴァービが「次はどうする？例のサーバーについては？」とアラムに聞く。だが調べたけれど分からなかったとアラムは答えた。「でも地球上のどこかにサーバーはあるんだろ？」とレスラーが言うとアラムは何か思いついた顔をした。「それが地球の上空なら？静止軌道や低軌道にあるオフラインの衛星はまだ調べてない。使われていない通信衛星が上空を回ってるんです。」と言って調べ始めた。すると「アータックス・ネットワーク。地表を網羅する通信系プロジェクトで衛星73基のネットワークです。でも会社が倒産し計画はとん挫。今から中継基地にアクセスして衛星の一つにロックオンする。使われていれば暗号化されたデータが届く。」と言って試してみると見事にデータが届き敵の居場所が判明した。

立つ鳥跡を濁さず

レスラーたちはすぐさま敵の居場所へと向かう。だが敵は監視カメラで全て見ていた。「本部へ。イーグルの巣に密猟者が侵入」と通信するとすぐさま手際よくデータの消去を行う。レスラーたちが到着した時には軽い爆発が起きすべての証拠は隠滅され男たちの姿はなかった。
その頃アラムはホテルの防犯カメラ映像から「ずっと部屋にいた」と言っていたストルダーが襲撃前に謎の女と会っているのを見つけた。それをクーパーに報告するが話を聞こうにもストルダーはすでに出国していた。
一方クーパーに協力を頼まれたトムはパナベイカーを追跡中にある女と会っている所を写真に撮った。その女はストルダーが会っていた女と同一人物だった。トムは「レディントンが何を言おうとリズも俺も彼女の母親は生きていると思ってる。カタリーナ・ロストヴァでは？」とクーパーに言った。

いきなり登場のリズのじいちゃん～。カタリーナやリズを亡くしたことでレッドのようにいやレッド以上に心に傷を負っている感じでしたね。レッドとは一体どんな関係かはよくわかりませんでしたがおじいちゃんは裏事情をご存知って感じでしたね。おじいちゃんもカタリーナを亡くしてって言ってたからもうカタリーナさんは死亡してるかなと思うのですが、”写真の謎の女はカタリーナ説”が浮上。頭こんがらがってきました。でもこれレッドが見ればすぐ答えがでますよね～。
レッドもアラムやドムじいちゃんの言葉に押されていよいよ復帰のようですね。悪者を見つけてはさくさく成敗してもらいたいです。
しかしあのオペレーターのハゲ頭はどういう者なんでしょうね～。めっちゃロシア人ぽいですけどねwwでも本部があるってことはオペレーターは黒幕ではないってことですかね？あんなに顔出ししなくてもったいぶってたから黒幕かと思ってたけども…。どうなんでしょうね～。
リズのお葬式も行われてましたけどどうなんでしょうね～。誰も棺の中のリズの姿を確認してませんでしたもんね～(笑)

今日の一枚

BLACKLIST season3 ep20