ブラックリスト シーズン3 第1話『トロール・ファーマー』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
逃亡犯エリザベス・キーン
CIA局員14名、上院議員、そして司法長官コノリーの殺害容疑で逃亡犯となってしまったリズはレッドと共に逃げていた。追うのはレスラー率いるFBI。レッドの仲間たちの協力も得て何とかバーの下にある隠れ家へとたどり着いた2人。トロール・ファーマーと呼ばれる協力者の準備ができるまでの1週間、そこで暮らそうとするのだが問題が起きてしまう。匿ってくれているバーの男の姉がレッド達がテレビを賑わせている逃亡中のテロリストだと気づきFBIに電話をかけてしまう。レッドは異変を察知し電話を掛けたか確認をするが時すでに遅し。FBIの部隊が店を取り囲んでいた。レッドはバーの男を人質にとり、姉に何とかごまかせと指示し再び地下に身を潜めるが、携帯が鳴ってしまったためレスラーに地下にいるとバレてしまう。レスラーは「キーン、いるんだろ。選択肢は二つだ。君が出て来るかこっちが銃を向けて下りるか。」と言うが反応は無し。部隊が下りるがそこには人質の男だけでリズとレッドの姿はなかった。2人は警官の服装をしたまま町へ出て、新たな隠れ家を捜し向かっていた。
エリザベス、金髪になる
ポルシェを調達し、その持ち主の家が不在なことから家に上がり込んだリズとレッド。逃亡の為にリズはそこで髪を金色に染めた。それを見たレッドは言葉が上手く出せないようで驚いた顔をした。だがふと我に返りトロール・ファーマーについてぺらぺらと話し始める。「トロール・ファーマ―(ネット荒らし請負人)はソーシャルメディアを使い組織的にデマを流し世論をかき乱す。彼は様々な事件を作り出すことで情報戦争に勝利する…」などと一通り説明したところでリズは「ブロンドなのね。母よ。アパートの写真もブロンドだった。母に似てるんでしょ?」と聞くが、レッドは「時間がない」と言ってごまかした。
現代式捜査のかく乱
行く当てが無くなった2人は予定より早いがトロール・ファーマーを訪ねることにした。トロール・ファーマーはアジア系の男性で2人の姿を見て「約束は1週間後だろ?」とうろたえる。レッドは半ば無理やり家に入り込み、作業を早めるように言った。家の中には沢山のコンピューターが置かれ、大勢のプログラマーがいた。みんなリズとレッドの偽の目撃情報を作り上げる為フル回転で動いている。しばらく待つとトロール・ファーマーは準備を整えてくれた。偽の目撃情報をなりすましアカウントでツイッターで拡散。FBIの目をある一定の方角へとむけさせる作戦に出る。その間にリズとレッドは別々のバンに乗せられ逃げるという計画だった。しばらくは順調に行っていたが、レスラーが5か所の目撃情報は全部南に集中していると気づき「部隊を非常線の北へ送れ」とアラムに指示をだした。部隊がやって来る直前にレッドを乗せたパン屋のバンは検問を通過することができたが、その後部隊の車が来たことを知ったレッドがリズに電話をかけバレたから計画を変更するように言う。君には母親譲りの直感があるから、自分の思う様に動いてみろと言われたリズはバンの運転手に方向転換を指示。「ウィスコンシン通りへ」と言うリズにレッドは「ダメだ、やめろ」と言うがリズは「これしかないのよ」と言って電話を切ってしまった。
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忍び寄る結社の魔の手
黒人の若い女性がキッチンにいるとベビーモニターから赤ちゃんの泣き声が聞こえて来る。それと同時にいるはずのない男の赤ちゃんをあやす声が聞こえる。慌てた女性は包丁を持って急いで赤ちゃんの部屋へ行く。「下ろして」女性は包丁を黒人の男に向け娘を下ろすように言うが男は「赤ん坊って壊れやすいよな。頭蓋骨は卵の殻なみ」と脅しにとれる言葉を吐く。女性が「何が望みなの?」と聞くと男は「君の父親」と言った。そしてあとでメールすると言って赤ちゃんを連れたまま立ち去ろうとする。女性は男に掴みかかろうとするが逆に投げられてしまった。
その後男はある人物の元を訪れる。「マティアス、ここに来るとは」と男に声を掛けたのは局長だった。この赤ちゃんをさらった黒人はマティアスと言う名で結社の人間であるとわかる。マティアスは局長に「レディントンはフルクラムを持っていないと言ったな。だが違った。我々の計画は大損害だ。」と話し始める。局長は私にそんな口を聞くなと言うがマティアスは「わかってないな。僕が来たのは組織があなたへの信頼を失ったからだ。あなたの命は風前の灯だ」と警告した。
狙われたデンベ
襲われ、赤ちゃんを誘拐された黒人の女性の元へ彼女の父親がやって来る。それはデンベだった。黒人の女性は彼のイザベラという娘で誘拐されたのは彼の孫だった。イザベラから犯人の人相を聞いたデンベはすぐに誰だかわかったようだった。
デンベはマティアスのいるレストランへとやって来た。手下を次々と始末しマティアスの前へとやって来る。マティアスはイザベラに電話をかけ、玄関前に赤ちゃんを置いてあることを伝える。写メを送らせてそれを孫を返した証拠としてデンベに見せた。「なぜ孫を返した?」と聞くデンベにマティアスは「君の評判を聞いたからさ。ミスターズマ。君は孫を取り戻すまでどんなことでもする。僕を殺せば君が困る。お孫さんに時限式の神経毒を飲ませた。殺せば解毒剤が手に入らないぞ。」と言った。そしてマティアスはデンベに吸引マスクを渡し「この薬を吸いこんでくれ。」と言う。孫を人質にとられた形になったデンベはその薬を思い切り吸い込み気を失った。
FBIの手が及ばぬ場所
リズを降ろした後のバンは発見され、運転手は捕まった。現場に来ていたレスラーはリズが見つからないことにいら立っていた。そこへレッドから電話がかかってくる。「さすが、よく気が付いた」とレスラーを褒めるレッド。そしてレッドはレスラーにブラックリストの犯罪者を教える代わりに一つ約束をしてほしいと言った。「エリザベスはスパイでもテロリストでもない。君は誰より知ってる。だから約束してくれ。”彼女はハメられたと疑う”と」とレッドが言うとレスラーは約束すると答えた。そしてトロール・ファーマーの居所と名前を聞き、彼を逮捕することができた。
ナヴァービがレスラーの車に乗り込みどの検問所にもリズの姿はないと報告する。レスラーが「誰がスパイを匿う?」と聞くと「それよ、スパイ。母親はロシアのスパイ。」とナヴァービは答えた。レスラーはクソッと言うと慌てて車を発進させた。そして読み通りの場所にリズはいた。リズもサイレンを鳴らし近づいてくる車に気付き走って逃げる。レスラーたちも後を追う。リズはある建物の門を乗り越え中へと入って行き駆けつけた警備員に「助けて!私はマーシャ・ロストヴァ。ロシアの潜入捜査官!連邦保安庁の一員で外交特権を求めるわ!」と言った。
いきなり、色々あり過ぎて見応えありましたね~。まずは金髪にカラーチェンジのリズ。なかなかうまいこと逃げられず結局ロシア大使館に逃げ込んだってわけですか?アメリカーノなのにロシアンになるの?仕組みが私にはわかりません…国籍とかどうなってるの?
そしてレスラー。自分がリズを逃がしたことでリズはコノリーを殺害。信頼を裏切られたと思ったイケメンゴリラはリズを追い詰めるのに必死でしたね~。きっと心の奥底ではリズを信じてるんだろうけど…
何よりもデンベ~!孫がいる歳だったんか~い!と突っ込みを入れたくなるほどビックリしたんですが、彼は一体いくつ設定なんでしょう。私の中では彼は30代くらいと思ってたんですけど…でも20で娘ができて娘も19くらいだったらギリ30代?とか…
マティアスはデンベに何をさせるつもりなんでしょう…家族を人質にとられたデンベの今後が心配です!
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