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BELIEVE ビリーブ シーズン1　第5話『超能力vs.超能力』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

漏れたオーケストラ計画

ライターのベンの元に電話がかかって来る。電話の相手はパソコンを見ろ。君を有名にしてやると言う。ベンがパソコンを開くとそこには幼いボーがベビーベッドの上で宙に浮いている動画が流れた。「これは何だ？」と驚くベンに電話の相手は「”オーケストラ計画”だ。政府認定の計画で超能力者の兵器化をもくろむ。この子も対象だ。この計画は危険で暴かれるべきだ」と言って極秘資料を送った。ベンは翌日から記事の掲載へと動き始めるがオーケストラ計画が漏れたことがスクーラス博士にバレ、博士はベンに刺客を送り込んだ。

偶然ではない

新しい隠れ家であるアパートへとやって来たテートとボー。後からウィンターとチャニングもやって来た。ボーは1人で自販機でジュースを買っているとどこかから男女の争う声が聞こえる。そちらの方へ行くとそこにはライターのベンとその彼女のタリンがケンカしていた。喧嘩別れしたタリンが自販機でジュースを買おうとするがボーは「壊れてる」と教える。そこで話を始めるボーはタリンが妊娠していると言った。タリンは誰も知らないのにどうしてわかるの？と驚く。ボーは「輝いているから」と答えた。ボーはタリンを連れて自分のアパートの部屋へ行った。そこで自分の描いた絵を見せるとタリンはとっても上手ねと褒めてくれた。
その頃ウィンターはオーケストラ計画の記事を書いたベンが隣のアパートにいることを知る。「偶然じゃない…」と驚く。それを聞いたチャニングは「スクーラスが追うはず。ここにいては危険よ」と言った。二人はボーたちを早くここから移動させようとする。

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信念

部屋にいるボーとテートにすぐ移動するとチャニングが言う。慌てて荷造りしようと動き始めるボーだがジュースを絵の上にこぼしてしまう。すると絵が動き出し描かれていた女の人が涙を流す。それを見たボーは「助けなきゃ…タリンよ」と彼女の所へ行こうとするが、チャニングもテートも止めようとする。ボーは「急がなきゃ！どいて！」と金切り声を上げるとテレビにヒビが入ってしまう。
その頃ベンとタリンはスクーラスが送り込んだ刺客に襲われていた。ボーはチャニングとテートの手を引っ張って連れて行く。チャニングとテートは刺客をぶちのめすとベンとタリンも連れて車で逃げた。ウィンターの待つ教会に着いた一行。ウィンターはベンに「情報源は誰だ？」と聞いた。「情報源は誰だか知らないが真実を伝えねば」とベンは答えた。だがタリンは「命を狙われてるのよ、書くのはやめて」と言う。「無理だ」とベンは言うがそこにボーが「赤ちゃんがいるの」と割り込んだ。初めて聞かされることにベンは驚く。タリンとベンは2人で話し合うがベンは記事を書くのをやめようとはしなかった。ボーはテートに「仲直りさせよう。この先２人は人々を変える記事を書く。あの２人は離れたらダメになるの」と話すがその後ベンは１人でどこかへ行ってしまった。

頭に入り込まれたベン

テートはタリンを連れてベンが情報源に会うと言っていた場所へ向かう。ウィンターたちもやって来るがそこにスクーラスが送り込んだ超能力者ジョシュアも来ていた。タリンがベンを見つけると再び説得を始めるがベンは「政府の陰謀を暴かなきゃならない」と言う。それを聞いてウィンターは「君の言っていることは正しい。だがまだ早い。それに君の欲しがっている証拠は目の前にある。この子が証拠だよ」とボーの頭を撫でた。一方ジョシュアは”情報源”をあぶりだそうとしていた。
ボーはベンに「もっとすごいネタが現れる。それをタリンと伝えるの。赤ちゃんが生まれる時あなたはそばにいるけど今タリンと離れたら赤ちゃんは生まれない。タリンがケガするから。」と話すがその時ベンの様子がおかしくなる。突然ふらふらし始めたのでみんなで支えるがベンは「頭が変だ…頭に入って来た」と言う。ウィンターは「オーケストラの連中が来た。みんな外に出ろ」と慌てて外へ向かうがベンはうわぁー！！と声を上げながら倒れ目が真っ赤になってしまう。

強さを増したボーの能力

苦しむベンと助けを求めるタリンを見たボーは２階にジョシュアの姿を確認した。そしてテーブルの上に上がると「やめて！今すぐ！ベンに手を出さないで！やめてー！！！」と金切り声になるとジョシュアの目から涙が流れ真っ赤になる。そして後ろにあったガラスが粉々に吹っ飛びジョシュアは倒れ込んだ。するとベンの目が元に戻りウィンターたちは慌てて駅から去って行く。一部始終を監視カメラの映像で見ていたスクーラスは「力が強まってる」と嬉しそうな顔をしていた。
その後教会に戻って来たウィンターはベンたちに「今日見たことは秘密に。世界もボーも公表には耐えられない。いつかあの子が訪ねて来た時に記事を書くんだ」と話しベンたちも納得した。

ボーは自分の能力のせいで人も助けられるけど傷つけてしまうこともあるということがわかり心を痛めてしまったようですね。「力なんていらない…」と呟いたのが痛々しかったです。そして情報漏えい者がちょっとイマイチ確証を持てないんですがいつもスクーラスの所にいる女性という事なんでしょうか。だとしたらスクーラスに反感を持つ者がすぐそばにいるってことですよね。でも能力者を道具として使うおっさんを見たら心ある人間は嫌になるだろうとは思いますが。

今日の一枚

believe season1 ep5