BELIEVE ビリーブ シーズン1 第7話『囚われの父娘』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
撃たれたボー
逃走中の車の中でボーは絵を描いていた。それをテートに見せると「この二人は?」と聞かれる。ボーは「王と姫よ。お城に囚われてるの。他の人は煙突に住む怪物が食べちゃったの」と答えた。そしてガソリンスタンドに立ち寄りテートとボーは車から降りる。残ったチャニングはボーの描いた一枚の絵を見て「どうしてマッケンジーの農場を描いたの?」と聞きウィンターは「ここから近いからだろう」と答えた。「そこはダメよ。」「わかってる。行かない」と言う会話を交わしたことからその農場で過去に何かがあったことを思わせた。
テートたちが中で買い物をしているとチャニングが「裏へ!」と飛び込んできた。スクーラスの部下たちに追いつかれてしまったのだった。
慌てて4人は逃げるがボーが麻酔銃を撃たれてしまう。車に乗せて急いで発進させる。ボーは「怪物が二人を連れ去る…」とうわ言を言い徐々に意識が遠のいていくようだった。そして追手のゼペダがバイクで後をつけて来るがテートの機転で転倒させることができゼペダも連れて結局はマッケンジーの農場へ助けを求めにいくことになる。
煙突の中に潜む何か
熱を出して意識が朦朧とし始めたボーは出迎えてくれたサラに「会いたかった」と呟いた。「私もよ」とサラも言い急いで家の中に運ばれる。撃たれた麻酔銃によるアレルギー反応なのか原因が特定できないままボーは「煙突を見て。怪物に捕まっちゃう…みんな捕まる…」と言いながらとうとう意識を失ってしまう。サラたちは必死に「眠っちゃダメ」と声を掛けるがボーは目覚めない。そしてボーはパラレルワールドのような所へと足を踏みいれていた。不安を感じたボーはウィンターたちの名前を呼ぶがそこで目にしたのは”過去”であった。ウィンターと逃げてきたボーをサラは優しく迎えてくれた。その日の記憶を見ていた。そして暖炉に近づくと中から白い煙のような物が漂い始めボーはそれを恐れていた。
”劣化”
自分がちゃんとついていなかったからボーを危険にさらしたと落ち込むテートにウィンターは「君のせいじゃない」と声を掛ける。テートは病院に連れて行こうと話すがボーの体は科学では治らないとウィンターは言う。そして「我々は”劣化”と呼んでいて超能力を使い過ぎた時に起こる。例えるなら過熱したエンジン。おそらくボーは劣化した。昏睡に似た症状を呈し高熱を伴う。」と話す。それを聞いてテートは「早く治療を」と言うがウィンターは難しい顔をした。すると横からチャニングが「連絡して」と電話を渡す。ウィンターは考え込んでから「分かった。だがここでは追跡されてしまう。遠くへ行ってからだ」と言いテートと共に車を走らせ農場から離れた場所へと向かった。
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ボーを救う唯一の方法
遠くへとやって来たウィンターはスクーラスの側近であるゾーイに電話を掛けた。「君の助けがないとボーが死ぬ」と事情を説明し助けを求めた。ゾーイはスクーラスの部下であるがボーに対する愛情が深い為何とかスクーラスにバレることなく助けてもらえないかと思っての行動だった。ゾーイはボーの為ならと了承し待ち合わせ場所までやって来る。用心深いスクーラスがゾーイに尾行をつけていたがそれはウィンターの作戦で見事にまくことができた。合流したゾーイとウィンターたちは昏睡の原因は”ボーの超能力によるものかもしれない”と話す。まだ力を操れないボーはどのような形で力が現れるのかはわからない。今回のこともボーの能力でないとは言い切れなかった。撃たれたときの痛みや昏睡の恐怖により引き起こされたのではとゾーイは話した。「どう救う?」とテートは聞いた。ゾーイは「これはモノアミン輸送体よ。改良中だけど劣化した人を”表に出せた”ボーが目覚めたくなるように話しかけて」と言い注射を渡した。ゾーイはもしボーが劣化なら施設に連れ帰った方が安心だとウィンターに言うが彼は「私を信じてくれ」と言うだけだった。
チャニングの過去
ボーは”農場に追手がやって来た晩”にいた。サラも殴られカールも銃で撃たれてしまった。ボーは必死に「やめて!だめよ!」と声を出すが”過去”のカール達には届かなかった。
そして現在。追手と揉み合った際に付けた腕の傷がチャニングにあることに気付いたカールはあの晩自分たちを襲ったのは彼女であると確信し銃を向ける。チャニングは「私は変わった」と言うがカールは信じない。あの晩傷を負ったチャニングを救ったのはボーだった。ボーは「本当のあなたを知ってる」と言いそっと傷口に手を当てた。チャニングは涙を流し「ごめんなさい…」と謝るがボーは「いいの。未来に向かうためよ」と言った。その話を聞いたカールは銃を下ろし「その言葉はボーが考えた。一種のモットーだ」と話す。チャニングはその後ウィンターが助けてくれ仲間に加わりボーを守ると決めたと言った。
ボーを連れ戻したもの
農場に戻ったウィンターたちはすぐにボーに注射を打つ。だが変化が見られない。反応が無いことに怒ったテートは「こんなの無駄だ!オーケストラの施設に連れて行こう」と言うがウィンターが「あそこはダメだ!」と怒鳴る。だがどんどん熱が上がるボーを見てテートは納屋に拘束しているゼペダの所へ行く。そして「施設に案内しろ」と言って縄をほどきゼペダを解放する。そこにチャニングがやって来たのでテートが何とか押さえつけている間にゼペダはボーの所へ行きウィンターたちに銃を向ける。予想通り物事は悪い方向へと進んでしまう。銃を奪ったゼペダがボーを連れて逃げ出そうとするが駆けつけたテートたちに囲まれ一人で逃げて行った。テートはボーを抱きしめて「こんな目に遭わせてすまない。他にどうすればいいか分からなく…」と話しかける。するともう一つの世界にいたボーの前にテートが現れる。「テート。やっと来たのね」とボーは言った。テートが「ここは?」と聞くとボーは「怪物の家よ。怪物は全てを奪う」と答えた。暖炉の中から白い煙が現れるとボーの周りを漂い始める。テートは「お前は多くを失ってきた。だが俺がいる。ずっと。」と話す。ボーは笑顔になると「あなたがパパね。」と言いテートも頷いた。すると白い煙はすーっと消えて行きボーは無事にこちらの世界へと戻って来た。
ボーもテートが自分の父親であると知りました。2人の親子愛の深さにホロッとしてしまったわけですが問題は一個も片付いてないんですよね~。能力がある故にやはりデメリットも抱えるボーですがテートや仲間たちと乗り切ることができるのでしょか!?
ストーリーとは関係ないんですがこの数話のうちにボーがすごく大きくなった気がするんですが気のせいでしょうか?ちょっと小さな子供というイメージではなくなってますよね?
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