BELIEVE ビリーブシーズン1　第4話『脅威のライバル』

2015/11/22

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ビリーブのあらすじ

冤罪により死刑囚となったテート。だが死刑執行当日彼を逃がしてくれるという男が現れる。不思議な能力を持つために狙われているボーと言う少女を守ることが条件だった。時間がないとせかされテートはその条件をのむことにするが少女に会った瞬間テートは心を動かされ自然と涙がこぼれていた。ボーを追う組織と戦いながら二人は次第に心を通わせていくが…

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

また人を救うために…

何とか警察の手から逃れたテートたちはウィンターの用意した空き家に身を隠すことになる。寒さに身を震わせながらボーは「なぜ刑務所に？」と聞いた。テートは「濡れ衣さ。心を読めるからわかるだろ？」と言った。だがボーは「聞きたいの。あなたを信じてる」と言う。テートは「嬉しいね」と皮肉っぽく言った。そしてテートは3日間寝ていなかったので眠ってしまう。ボーは裏庭に舞う青いチョウを見つけ外へと出る。そしてチョウが示した塀を見ていた。そしてブロックを外すと中から手紙と指輪が出て来る。それを読んだボーは1人でどこかへ出かけてしまった。目を覚ましたテートはボーがいないことに気付き焦った。そして裏庭の扉が開いているので外に出たと考え追いかける。道で本を売る男性がボーがしていた手袋をはめているのを見てテートは男性に掴みかかり女の子はどこ行ったと聞く。男性は「ある住所への行き方を聞かれたからバスで75丁目へと言った」と話した。
その頃ボーはキャサリンと言う女性の家を訪ねていた。そしてキャサリンに「これ。あなたの昔の家の裏庭にあった」と言って手紙を渡した。キャサリンは「これ…本当に私宛？」と聞いた。ボーはそうよと答えると手紙に触れる。すると薄くなっていた文字がみるみる濃く変化した。しっかりと読めるようになった手紙を見てキャサリンは「これは…」と驚いた。そして封筒の中にあった指輪を見て言葉を失ってしまう。ボーは「マットからよ」と言った。

真実の愛のはずが…

ボーはキャサリンからマットとの話を聞く。高校時代から付き合っていたがマットは軍隊へ。しばらくすると手紙が来て「もう会いたくない」と書かれていたという。だがそれをキャサリンの両親は喜んでいたらしい。娘の結婚相手には医者とかを望んでいたそうだ。ボーは「手紙を隠したのは両親？聞いてみたら？」と言うが両親はすでに他界しているということだった。「でもこれでマットに会えるね」とボーは無邪気に言うがキャサリンは「それはできないわ…。わたし婚約してるの」と言った。
テートはバス停に着きボーを捜す。するとそこに落ち込んだ様子のボーが歩いてきた。「急にいなくなるな！死ぬほど焦ったぞ！」と怒るテート。だがボーは隠れ家に帰らないと言う。「マットの家に行くわ」と言った。テートは当然反対するが結局はボーに付き合うことになる。
マットの家を訪ねた二人はマットの姿を見て驚く。彼は目が見えない様になっていたのだ。ボーはマットから「キャサリンの両親は医者とか証券マンとかと結婚させたがってた。僕なんて論外さ。でも戦地でもずっと彼女を想ってた。だけど失明してしまった。僕は彼女に負担を掛けたくないから何が起きたかは言わず別れを告げたんだ」と聞いた。ボーはマットを連れてキャサリンに会いに行く。久しぶりの再会に喜ぶ二人を見て「ほらね、真実の愛でしょ」とボーはテートに言った。だがキャサリンは「なぜ言ってくれなかったの？私は一生を共にしたかったのに…でももう遅いわ。私婚約してるの」と言って二人は元サヤに戻ることはなかった。それを見ていたボーは「どうして？二人は運命の相手同士なのに！」と言った。テートが「ほらな、現実はこんなもんだ」と言ってボーを連れて行こうとすると抵抗したボーは念動力を使ってしまった。それをスクーラス博士が感知。ボーたちの居場所がばれてしまった。

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ハッピーエンド

ウィンターから連絡を受けボーの居場所がバレて警官が沢山向かっているから今すぐ逃げろと言われたテートたちは慌ててその場から離れる。ウィンターに指定された船着き場まで向かうが時間が無い。ボーはタクシーを止め二人は乗り込むがそれを警官が見ていてしばらく走るとフェレル捜査官たちがタクシーの前に現れる。テートとボーはタクシーを降り手を挙げながらフェレル捜査官たちの方へ歩き出す。近くまで行くとボーは目を瞑り集中を始める。するとタクシーが宙に浮き始めた。その場にいた全員が驚きタクシーを見上げているとタクシーは裏返しになって地面に激突。その隙にテートたちは逃げ出した。無事にウィンターたちと合流できたがテートは「こいつ、何したと思う？慈善活動の他にさ！車を浮かせて投げたんだ」とウィンターに言った。ウィンターは「車を…？すごいな！」と言ってボーに笑いかけた。そして船でニューヨークから脱出をする。外を見ながらボーは「起こったわ。ハッピーエンド。あの二人が結ばれたの」と言った。（あの後キャサリンは今の婚約者がマットからの手紙を隠したことがわかりマットの元へと行っていた)テートが「なんでわかるんだ？」と聞くとボーは「さあね。何となく。」と答えた

今回も素晴らしい慈善活動を行ったボーは真実の愛を紡ぐことが出来ましたね。感動しちゃいました。
そしてボーの力を目の当たりにしたフェレル捜査官はこの先少し考え方が変わるんでしょうか？テートがボーの父親だということも聞いた訳だし、テートがボーを守ってると知って味方になってくれるといいですね。
それからスクーラス博士はジョシュアという能力者を使いボーを取り戻そうと動き出しました。毒を以て毒を制す的な考えかもしれませんが絶対上手く行かなさそう…