BLIEVE ビリーブ シーズン1 第11話『運命の分かれ道』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
チャニングの危機が招いた新たな動き
スクーラスから受けた銃創をきちんと治療していないチャニングが感染症にかかり高熱を出してしまう。ボーは「病院に連れていかなきゃ」と言うがチャニングがそれを拒否した。翌日になっても熱が下がらないのでウィンターたちは焦るが「私が何とかする」と言ってウィンターは出て行った。そして知り合いの医師ブラッドの所へ行くと無理やり隠れ家へと連れて行く。
一方ボーはテートにスクーラスの所に話に行こうと言う。「もうほっといてって直接気持ちを伝えよう」と言うボー。テートは「奴は従わない」と言うが結局すごくいい考えだと賛同し、2人はスクーラスの居場所を突き止め会いに行くことにした。
”劣化”が始まるダニ
ダニはある日突然自分の腕の内側部分に発疹が出来ていることに気付く。翌朝にはそれは大きくなり施設内で検査をしてもらった。原因はわからないけど、組織を検査に回すわと言われたダニだが、検査をした女性はその後すぐにスクーラスに報告。検査結果を持って彼の元を訪れた。「これほど発症の早い被験者は初めてです。”劣化”はガン同様進行速度は人それぞれですがダニ場合は極めて早い」と女性に言われスクーラスはいらだった様子で検査結果の書類を机に叩きつけた。そして「容態に変化があったら知らせろ」と言った。
直談判
スクーラスが高級ホテルでスピーチすると分かったボーとテートは洋服を調達してホテルへと向かう。そして上手く中へ入りこむとスクーラスを確認した。講演が始まってからボーの力を使ってセキュリティの男たちのイヤモニをハウリングさせてみたり、モニターを消したりして裏工作をした。スピーチを終えたスクーラスはセキュリティの男に「危険かもしれない」と言われて駐車場まで付き添われる。しかし乗り込んだエレベーターは下行きのボタンを押したのにどんどん上へ向かっていきついたのは最上階のペントハウスだった。そこで待ち構えていたテートがセキュリティを殴り、スクーラスを奥へと連れて行く。そこへボーが現れるとスクーラスは嬉しそうな顔をし「やあ、ボー」と言った。
ボーは「終わらせたいの。普通になりたい。家族といたいの、パパとね。だからほっといて」と言った。それを聞いてスクーラスは「私も終わらせたい。だが君には特別な才能がある。君は同じ才能の持ち主と一緒にいるべきだ」と言う。テートが「実験台にするためにか?!」と言うと「君を無罪にできる。我々の施設で暮らすならな。ボーが安全だと分かれば政府は起訴を取り下げる。」と言った。テートは「ウィンターの言った通りだ。お前は信用ならないやつだな」と言うとスクーラスはボーに「君のお母さんを死なせたのはウィンターだ。君なら分かるだろ?」と言い出した。テートは「お前がニーナを殺したんだ!俺の命も狙った!」とスクーラスに掴みかかるがドアの所にセキュリティの男たちが来てしまう。ボーは力を使って部屋の間にある空間を鏡のように見せ、身を隠し2人は何とか追手をまくことができた。
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劣化した大勢の被験者たち
外で本を読んでいたダニは他の能力者の女の子の手首に自分と同じ”発疹”があるのを見つけた。その女の子を呼び止め「その手は?」と聞いた。だが女の子は慌てて隠し「何でもないわ」と言った。だがダニは「本当に?私にも同じ発疹が…」と言うが女の子は周りの目を気にするように去ってしまった。部屋に戻り広がる発疹を触っていると廊下の方から「やめて!放して!」という声が聞こえて来た。外を覗いてみるとさっき話しかけた手首に発疹のある女の子が職員二人に無理やり車イスに乗せられていた。そして鎮静剤のような物を打たれどこかに連れて行かれる。不審に思ったダニは後をつけることにした。敷地内をどんどん歩いていくと奥の方にある建物の前で止まる。中からは青色の防護服を来た男性たちが女の子を引き取っていた。ダニは力を使ってドアロックを開け謎の建物の中へと入って行った。するとそこで目にしたのは連れられた女の子がベッドに寝かされベルトで逃げられない様に固定される様子だった。さらにベッドに寝かされた同じような人たちが他にもたくさんいた。ダニが女の子に近づき話をしようとすると後ろから防護服の男が来た。「立ち入り禁止だぞ。博士に報告する」と言う男を力を使って宙に浮かせたダニは「この人たちは?病気?私みたいに?」と聞いた。男は「この病気は発症すると悪化して最後には…死んでしまう」と言った。ダニは男を力で吹っ飛ばし建物から出て行った。
ボーの選択
チャニングを看た医師のブラッドから「彼女は抗菌治療と手術と長期療養が必要だ」と言われたウィンター。病院に行けばチャニングは逮捕されてしまうし、本人が拒んでいる為それはできないと考えたがチャニングに話し彼女の意志を確認した。すると「誰にも見つからず、安全でいられる遠い病院を捜して。見つかるでしょ?」と言ったのでウィンターはチャニングをどこか別の場所へと動かす決意をする。そしてテートたちに電話をかけ、「隠れ家には戻って来るな。西34丁目のアトランティック・ヘリポートへ」と言った。テートとボーはスクーラスの言っていたボーの母親についての真実を突き止める為ウィンターの元へ向かった。
ヘリを待たせているウィンターは「急がないと嵐で離陸できない」と二人を急かす。だがボーは「その前にやることが」と言ってウィンターの手を握り「ママが死んだのはあなたのせい?」と聞いた。
軍の高官たちにニーナの能力を披露すると言う日。医師は実験は母子にとって危険だとスクーラスに話していた。その横にはウィンターもいた。だが結局医師の話を無視してスクーラスとウィンターは実験を行うと決めた。ニーナは実験を行い見事に成功させたが、その直後容態が急変してしまった。苦しむニーナの手の甲には例の発疹があった。その映像を”見た”ボーはウィンターの手をパッと離し「博士の言う通りだった。」と言い、テートも「あんたのせいか?」と聞いた。ウィンターは「わからない…一生分かりえない。だがこれは確かだ。私は実験を止められた。君のママの命も救えた。私は責められて当然だ」と言った。ニーナと約束した通りボーを守り、これからも守っていくと言うウィンターにボーは「許してあげる。でも私は行かない。パパといる。」と言ってテートの手を握った。
能力者の暴走
スクーラスが施設へと戻って来るとダニが行く手を塞いだ。ダニは腕の発疹を見せ「よくもウソを!こうなると知ってたわね!病気になると知ってて私を追い込んだ!私のことなんか…大事なのはあの子だけ。私のことは平気で捨てる。私の親と一緒よ。」と言ってスクーラスや護衛を力で苦しませる。息が出来なさそうに自分の喉を押さえるスクーラスに「何を恐れてるの?”築いたものが崩れること”ね。あの子の変化を恐れてる。」というとダニは去って行った。
そしてボーたちと別れヘリコプターに乗り込んだウィンターの所へスクーラスから電話がかかってくる。スクーラスは「ミルトン、ローマンだ。力を貸してくれ」と言った。
何だか、ラストスパート凄いけどこれ次の一話で回収しきれるんでしょうか?
とりあえずボーはテートと一緒に生きていくと決め、ここも逃亡者の身であるので行く末が心配ですがおそらくダニがボーのことを狙いますよね?ダニは結局身寄りもなく寂しく生きていた所に自分の能力を認め受け入れてくれるスクーラスに絶対の信用をおいていたのに、それが裏切られ更に一番大切なのは自分ではなくボーだと思い知らされてヤキモチを焼き、挙句の果てに劣化が始まるというコンボを食らったので”チクショー!ボーめっ!あいつさえいなければ”という感じで次回襲撃でしょうか。本編的には最終回と思われる次回ですが(ボーナスエピがどういったものかわかりませんが…)どのようなラストを迎えるのか楽しみですね。
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