BELIEVE ビリーブ シーズン1 第3話『出生の秘密』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
分かり合えない二人
ウィンターはスクーラスに呼び出された。そこで「覚えているか?」と一枚の写真を見せられた。写真にはウィンターとスクーラスそして真ん中に女性が写っている。スクーラスは「ここから始まった。私と君とニーナの3人で。ニーナはボーの能力を?」と言った。「娘が特別な子になるのは分かってた。」とウィンターは答えた。2人ともボーの母ニーナを大切に思っているがボーを道具として使おうとするスクーラスにウィンターは反発。彼の仲間たちもそれが嫌でスクーラスの元を離れたと言う。「私はニーナと約束した。ボーを守ると。だから絶対に渡さない」と言うウィンターに「重大な結果を招くぞ」とスクーラスは言った。
ボーの母との出会い
全ての始まりである10年前。スクーラスは占い師として働いているニーナを訪れた。彼女は触れるだけで相手のことを読み解く力があった。それを知ったスクーラスは人と違う事で重荷を背負っているニーナに「楽にしてあげる」と言い彼の研究所へと連れて行くことにした。そしてウィンターにも声をかける。国防総省、MIT、CIAで活躍したウィンターにニーナの能力を話しニーナが能力を制御できるよう協力してほしいと言う。「今世界では47の紛争が起こっている。ニーナはそれらの紛争を止められる」と言われウィンターは協力することになる。ウィンターはニーナに会い二人で話をする。身近な人は誰かいるのか聞くとニーナは彼氏がいたがスクーラスが研究に専念する為に別れろと言われ別れたということだった。そこでニーナはしおれた花に手をかざすとその花は元気になった。「すばらしい」とウィンターは驚いた。話を聞いていくとニーナの母親もまた特殊な能力を持っていた。だが繊細さゆえにニーナが15歳の時に施設に入ってしまったと言う。「怖かっただろう?」と聞くウィンターに「今も怖いわ。今は特に。私妊娠しているの。赤ちゃんが私や母みたいになるか心配なの。」と話した。
感じていた自分の未来
ウィンターとニーナは信頼し合う仲になっていた。ニーナのお腹の子が女の子だと分かった時ニーナは「娘は私や母みたいになるわ」と心配する。大丈夫だよ、赤ちゃんには君がいるじゃないかと言うウィンターに「もし私が死んだらあなたが私の娘の面倒を見て」と頼んだ。そんなありもしない話を…と言う顔をするウィンターにニーナは真顔で「お願いよ。ミルトン。約束して」と言った。ウィンターは「わかった。赤ん坊は私が必ず守る」と約束する。その後ニーナはボーを産んだ時に亡くなってしまった。
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悲しみを抱える女性との出会い
次のセーフハウスに向かう為ボーとテートは雪の降るニューヨークへとやって来た。初めて訪れるニューヨークにボーはきょろきょろと辺りを見回し興奮していた。だがよそ見をしていたボーが車に轢かれそうになってしまう。テートは怒って運転手や乗っていた女性に怒鳴るが向こうも「ちゃんと娘を見ていなさい」と怒った。ボーは「人に見られるからもう行こう」と言ってテートを引っ張った。しかしテートは早業で女性から財布を盗んでいた。また盗みをしたことに怒るボーだがお金が無くては移動もできないと反論するテート。だが「お前の忠告に従うよ」と財布を返しに女性の家へと向かう。ドアマンをボーの力でやり過ごしエレベーターで部屋へと上がっていく。突然やって来たテートたちに女性は「どうやって侵入したの」とムッとするがテートが財布を拾ったので届けに来たと言うと「親切なのね」と言った。ボーだけ部屋の奥に通され女性が謝礼金を取りに行く。その時ボーは子供部屋を見た。そしてお金を渡されたとき手が触れ彼女が息子と離れ離れになっていることを感じ取ったのでその話をする。女性は「アメリカに逃げてきたの。息子と夫は後から来るはずだったけど来られなかった」と話した。
チョウが教えてくれること
謝礼金をもらい家を後にしたテートに「ひどい人」とボーは言った。ボーが奥に行っている間にテートはリビングにあったペンダントを盗んでいた。だがそのペンダントは女性が息子からもらったものだと分かっているボーはテートを責めた。その後無事にセーフハウスへとたどり着くがFBIや警察の追跡が迫って来た。慌てて逃げるテートたち。テートは逃走用のお金を作る為盗んだペンダントを質に入れると言いよその家の玄関先に置かれていたタウンページを見始める。その時ボーの前に青いチョウがひらひらと舞い始める。不思議そうに眺めるボーはテートが「ここからだとステーリーは南でハーフムーンは中部」と言った時「ハーフムーンがいい」と答えた。チョウはそのまま遠くへ飛び立って行きボーはじっと見つめていた。二人は質屋のハーフムーンへ向かう。盗んだペンダントを見せると思わぬ安い金額を提示されごねるテート。ボーは店の奥が気になりそこへ行くと一人の青年がいた。「あなたは私と似てるわ。パパとママを亡くした」とボーは話しかける。驚いた青年は「なぜ知ってる?誰に聞いた?」と聞く。ボーは「チョウチョ」と答えた。青年は3歳か4歳の時にシーア派の最高指導者側の男に誘拐されたらしくボーと自分は一緒じゃないと言う。「その後アメリカに逃げてきて、自分の名字も知らないんだ。だから君と僕は全く違う」と話した。ボーは「見せたいものが」と言ってその青年に盗んできたペンダントを見せる。すると「これは…僕が母に贈ったものだ。すごく昔に…」と言った。ボーは「知ってる」と言った。青年を連れて女性の元へと向かう。青年はボーたちに見送られ1人エレベーターを上がると母親と再会を果たす。ペンダントを見せられて女性も彼が息子であると確信。二人は抱き合って喜んだ。
大切な約束
青年を見送りウィンターとの合流場所へ急ごうとするテートたち。だが警官に捕まってしまう。「貴重品が盗まれたと連絡があってな」とペンダントを盗んだことで捕まるのだがID確認でテートとバレてしまう。FBIもやって来て追われてしまう。何とか逃げ場を探そうとするがその時ウィンターもやって来た。3人は地下鉄へと駆け込み電車に乗った。追いかけて来たFBIをゲートから入れないようにボーは能力で電気を流した。その隙に電車は発車。何とかやり過ごすことができた。「あなたは約束を守ったわ」とウィンターの手を握っっていたボーは彼がニーナとボーを守る約束をしていたことを感じ取り彼にそう言ったのだった。
ボーの母親ニーナも能力者だったんですねぇ。そしてチョウはボーが飛ばしている物かと思っていたけどどうやらニーナのようですね。彼女がいつも青いチョウのネックレスをしていたので化身的な感じでしょうか。ウィンターがなぜそこまでしてボーを守るのかがわかりました。テートもボーに対する愛着がかなり増してると思うんですがこれが娘だとわかったらもっと本気で守ろうとするんでしょうね。
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