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BELIEVE ビリーブ シーズン1　第1話『超能力をもつ少女』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

登場人物

ボー・アダムス(ジョニー・セコイヤ) 感情によって発動する特殊な能力、いわゆる念動力を持つ10歳の少女。その特殊能力によりスクーラスの研究施設にいたがウィンターたちと共に逃走。追われる身となる。自分を守ってくれるテートと行動を共にするのだが…

ウィリアム・テート(ジェイク・マクロクリン)冤罪により死刑囚となっていたが執行当日ウィンターの手引きで脱獄する。助ける交換条件としてボーを守ることになるのだが、二人には知られざる深い関係が…

ミルトン・ウィンター(デルロイ・リンド)ボーの力は大勢を救うと信じているボーを守る組織のリーダー。元々はスクーラスと共に働いていたのだがあることをきっかけに敵対関係となっている

ジャニス・チャニング(ジェイミー・チャン)ボーを守る組織の一員。元はスクーラスの施設で警備を担当していた人物。テートをイマイチ信用できない彼女はボーを任せることに反対なのだが…

ローマン・スクーラス(カイル・マクラクラン)政府と連携し、念動力を軍事利用する“オーケストラ計画”を進める遺伝学者。特殊能力を持つ者を集めて研究を行っているが特に秀でた能力を持つボーを執拗に追っている。

ボーを追う女

里親の両親とボーが乗った車が何者かの車に激突され車は道を外れて木々の中へと突っ込んでひっくり返ってしまう。血まみれの父親は「見つかった…早くボーを連れて逃げろ…」と言った。母親はボーを抱きかかえその場を離れる。その時「大変…！大丈夫ですか」と近づいてきた女は車に取り残された父親の首を折って殺してしまう。そして近くにいた母親に近寄ると彼女も殺してしまった。到着した救急隊員らがやって来たため女はボーを追えず苦い顔をしてその場を離れた。

合言葉は”ハレルヤ”

30分後には死刑を迎えるテートの元に神父がやって来る。「神父には用はねぇ。俺は無実だハメられた」というテートに神父は「君を助けに来た。脱獄させてやる」と意外な言葉を掛けた。テートが「なんで俺を逃がすんだ？」と聞くと神父は「逃がすんじゃない。雇うんだ」と言い脱獄させる条件としてある組織に狙われている少女を守るように言った。「引き受けるか？4分54秒で決断しろ」と言う神父に「何のマネだ！ふざけんな！」と怒りをぶちまけたテート。大きな音に刑務官たちが飛び込んで来てテートを押さえつける。「俺はダチを信じて捕まったんだぞ！信じられる訳ないだろ！」とテートは叫んだ。
鎖をつけられ廊下を歩くテートの横で神父は「あと40秒しかない」と言った。その時青いチョウがひらひらとテートの横を通り過ぎる。テートが「分かった」と返事をすると神父は「ハレルヤ」と呟く。その瞬間電力が落ちテートは神父の仲間の刑務官の協力もあり下水から脱獄を図る。

青いチョウに導かれ…

神父の仲間たちにより下水から連れ出されたテート。そこに神父がやって来て「私はウィンター。2時間ほど飛行機に乗って話そう」と言った。
飛行機の中でテートはひげを剃られながらボーが感情が起因の特殊な念動力を持っていること、その能力を悪用しようと企む人間たちがボーの里親を殺してボーを誘拐しようとしていると聞かされる。そして事故により入院しているボーを救出する為ウィンターと仲間たちによってテートはけが人に扮し救急車で運ばれる。だがそこにはボーの里親を殺した女ムーアも医師コスプレで潜入していた。二人はお互いの存在を知らぬままボーを探し始める。病院をウロウロ捜すテートは刑務所で見た青いチョウがひらひら飛んでいることに気付く。そのチョウに導かれるように進むとボーを発見。チョウは眠っているボーの周りを飛び回っていた。そしてテートはボーを見た途端心に何か感じ無意識に涙が流れていた。拭った涙を不思議そうに眺めるテートだがその時ボーが目を覚まし「臭い」と言った。テートは「下水に落ちたんだ。体は洗った」と答えた。「泣いたの？」聞かれたテートは「泣いてない！」と否定しつつボーのペースに巻き込まれていく。そして「ウィンターに言われて助けに来た。行くぞ。」と言うとボーは「分かったわ」と言ってさっさと自分の荷物を用意し始めた。そして「泣いたでしょ」と再び話す。「痛いかからだ」と必死で否定するテートに「違うわ。善人の自分を思い出したからよ」とボーは言った。

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執拗に追いかけるムーア

着替えたボーを車イスに乗せ部屋から連れ出そうとした瞬間殺し屋ムーアと鉢合わせしてしまう。医師コスプレのムーアと看護師コスプレのテート。ムーアは「どこにいくの？」と聞きテートは「レントゲンを撮りに…」と答えた。だが二人とも場所が分からずきょろきょろするがテートは右を向くと歩き出した。「私が連れて行くわ」と言うムーアに「僕がクビになっちゃいます。ドクター…」と胸に付けられた写真付きの名札を見るとそこには黒人女性の顔写真が…正体がばれたムーアはテートに殴り掛かりテートも応戦する。ボーは近くにあった注射器を持つとムーアのお尻にプスリ！ムーアは「悪い子ね…！」と言いながらも意識がもうろうとし始めた。その隙にテートはボーを連れて逃げ出すがムーアは銃を取り出して追いかける。何とかムーアをまいて病院から抜け出したテートたちはバスに乗り込み移動するとウィンターたちの隠れ家へと向かった。「仕事は終わった」と言うテートに「終わった？いやこれからだ」と話すウィンター。テートは今後ボーの”親”となり一緒に生活するよう言われてしまう。だが安心したのも束の間隠れ家を見つけたムーアが乗り込んで来た。上手く隠れていたのだがボーが実の母親にもらったというカメのぬいぐるみ”スタンリー”を取りに行こうとしたため見つかってしまいその結果ウィンターは手を撃たれ、助けに入ったテートも銃を向けられてしまう。絶対絶命の大ピンチを迎えた瞬間ボーがキャーッッッ！！！！！と大きな金切り声を上げる。すると隠れ家にたくさんいたハトたちが一斉にムーアを攻撃し始めたのでその隙に隠れ家から脱出する。

ボーの不思議な力

ボーを連れて逃げたテートは何とかムーアをまくことができたが脇腹に銃弾を浴びていた。ボーは入院していた病院の研修医のテリー先生の家にテートを連れて行きテートを治療してくれるよう頼む。テリー先生は渋々傷を縫ってくれることになり、彼の家へ上がらせてもらった。ボーはそこにいた意識が無く寝たきりのテリー先生の父親の傍へ行き、彼の意識を感じ取っているようだった。「自慢の息子なのね。」と言った。そして患者を助けられず落ち込んでいる先生に「前に言った先生が助けるセンガのことだけど…。まだ助けてなかったの。これから先生が助ける。だから辞めないで」と言うが何の話しかわからないテリー先生は話半分に聞いていた。テリー先生の父親の手を握ったボーは「いい医者だと言ってる。自分の間違いを認めてる。先生に謝ってるわ、愛してるって。信じてるって」と言う。テリー先生は驚いた顔をするがボーの言葉を少し信じたようだった。そしてテートに「不思議な子だな…」と言った。テリー先生は急患の連絡が入り病院へ行かなくてはならず治療してもらったテートたちもそこで別れることにした。

思いもよらない事実とボーがもたらした幸せ

テートはボーを連れて逃亡生活を始めることになった。その頃ウィンターとレストランで話をしていたチャニングはテートを信用できずボーの心配をしていたがウィンターは「彼に任せたのはあの子の父親だからだ」と言い、チャニングは驚いた顔をした。
そして急患のアグネスを見事に救ったテリー先生は病室で歌うアグネスを見て笑顔になりながら風船の”AGNES”が鏡に映ると”SENGA(センガ)”になっていることに気付きボーの言った意味がわかりもっと笑顔になっていた。

1話目からけっこう飛ばしてくれましたね。やっぱり12話プラスボーナスストーリー1話という事なんで無駄が無くてよろしいww
ボーがとってもかわいいし、テートのぶっきらぼうな感じもいいですね。不思議なお話ですが、色々と秘密が隠されてそうなので次回が楽しみです！

今日の一枚

believe season1 ep1