SCORPIONスコーピオンシーズン2　第9話『エリア51』

2016/09/21

※この記事にはプロモーションが含まれています

SCORPIONスコーピオンシーズン2のあらすじ

トータルIQ700の天才集団、再び！
有能ぶりが広く知られ、ますます仕事の依頼が増えるスコーピオン。
より危険に、よりダイナミックに！あらゆる難事件を頭脳とテクノロジーを駆使して解決していく！

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

失踪した航空機

メーガンの病状が思わしくない中、メーガンの脳の情報を”ダウンロード”できる技術や”器”探しに焦るウォルター。チームにも説明し、お金がいるから他の仕事も受けると話しているとガレージに見知らぬ男がいた。突然音もなく現れたその男に驚くスコーピオン。聞くとその男はCIAのウィリスと言い、CIAの航空機が通常任務中に失踪したためスコーピオンの力を借りたいと言った。シルヴェスターは航空機の重さと速度から想定される着地点はカフラン空軍基地。つまりエリア51だと割り出した。「基地周辺数キロの範囲はマイクロ波がとんでて衛星も携帯も無線も機能しない。基地が通信を規制してる”無信号地帯”だ」と言った。ハッピーは合成のガンマ線の痕跡を検知する装置を作って航空機を探すと提案。ウィリスは「秘密を守って動いてくれれば十分な報酬は支払う」と言った。

航空機はあっさり見つかったが…

航空機が発するガンマ線を頼りにエリア51周辺を探るスコーピオン。すると装置に反応があり航空機を発見した。ケイブたちが念のため航空機を調べると中は無人だが置いてあるものから”誰かを連れ去る”準備がしてあるとわかる。ウォルターたちはすぐにウィリスに報告。するとウィリスは「報酬を倍にする。航空機の機密が漏れたら困る。犯人の目的地が分かれば30万ドル支払う」と言い出した。危険な任務のためトビーやケイブは局員や軍を使えと言うが、メーガンのためのお金が必要なウォルターは35万ドルにはね上がった報酬目的で引き受けてしまった。「ぼくだけでやるよ。研究の完成には金が必要だ」と言うがハッピーはじめメンバーはウォルターに付き合うことになる。ハッピーは「エリア51に潜入する」と言った。

潜入！エリア51！

もう一度説明してというトビーにウォルターは「この基地で働く技術者は悪人の手に渡るとマズい技術の専門家だ。」と言う。続けてハッピーが「基地に入るには探知されない航空機が必要だった」と言った。スコーピオンは手分けして調べを進めることにする。ハッピーが作った航空機の反射板を拡大鏡に向けて太陽光発電パネル100枚分の熱を集めそれをトラックのタイヤに当てるとタイヤが破裂する装置を使い、運転手がパンクしたタイヤの交換をしている間にトビーとペイジ、ハッピーが乗り込むと言う作戦を行う。
上手くトラックに隠れエリア51への潜入に成功した3人は下水道へと入り込み航空機内にあった珍しい血液型の輸血パックをヒントにイントラネットを使って誘拐されるのが誰かを探ろうとするが医療記録へのハッキングが難しい。ウォルターとは通信ができないためハッピーは古い構内電話を使ってメーガンに付き添っているシルヴェスターに電話を掛けて助けを求め、シルヴェスターは近くの輸血バンクの情報を調べ誘拐される人物がウズベキスタン出身のアイヴァン・ザーン博士で基地のコンピューター工学部門に所属していると教えてくれた。そのザーン博士の専門は大容量の圧縮と記憶装置でその道の権威であると言う情報も得られた。ハッピーたちはCウィングの第5ラボにいる博士の部屋へと向かうことにした。だが少し歩いた所で彼らは軍に囲まれてしまった。

意図せず上空へ

その頃航空機内でケイブと共に誘拐した後の”目的地”を探っていたウォルター。メーガンのことを話すケイブはウォルターに「実現性の乏しい研究はやめて思い出を作れ」とアドバイスするがウォルターは話を逸らして「行き先はウズベキスタンだ。そして姉さんを守れるのは僕だけ」と言った。ケイブもそうかと言ってそれ以上は何も言わず、ではさっさと退散しようと言って航空機から出ようとするとウォルターはとんでもない容量の小型装置を見つけそれを調べてみると顔色を変えた。「ケイブ…航空機の底面にあるカメラで国内の都市を監視してるんだ」とウォルターが言うとケイブは「エリア51に戻ったってことは…ここで開発された技術だな」と言った。ウォルターは「開発者を誘拐してこの航空機を量産して敵国の政府に売る気だ」と言うがその時一台のジープが近づいてくる。ハゲ頭の男2人はジープごと航空機に乗りつけると誘拐してきたザーン博士を貨物庫に入れ航空機を発進、隠れていたウォルターとケイブも強制的に空の旅へ…。2人がいなくなった後、軍に連れられてきたハッピーたちはウォルターたちがいなくなったことに驚き、すぐに捜索しなきゃというが彼らの言葉が信用できない軍は3人を不法侵入したバカと勘違いして拘束し続けた。

スポンサーリンク

急降下による無重力体験

貨物庫に隠れていたウォルターとケイブは博士が鎮静剤で眠っているだけなのを確認すると貨物庫から出た。偽のアラートを出して男の一人をおびき出すと倒して、もう一人に引き返させようと操縦席に向かう。だがそこは無人で飛行機は自動操縦になっていた。ケイブはウォルターが危ないと思い操縦室から出るかすでにウォルターは手錠で繋がれ、ケイブはハゲ頭に銃を向けられてしまった。このまま自動操縦で進めば山に激突すると言うハゲ頭だがケイブは殴り合いへと持ち込む。ウォルターの手錠さえ外せればウォルターが経路を変更できる。だがなかなか鍵が取れないケイブ。ウォルターはあるレバーを動かすと「急降下させる。機体が回転してGがかかり約20秒無重力状態になる！」と言いその言葉通りふわりと体が浮き始めた3人。浮き上がった鍵をウォルターが拾い手錠を外すと操作パネルを開いて経路を変更した。
一方牢に閉じ込められたハッピーたちは見たこともない電子ロックにどうしようもないと諦めていたがペイジの「見たことがなくても人が作ったものよ」という言葉からヒントを得たハッピーがトビーの古い携帯電話のニッカド電池を使ってマイクロ波を照射し見事にロックを解除。隙を見て屋上行きアンテナを使ってシルヴェスターと連絡を取り航空機の行方を追うことに。
するとネバダ山脈近郊で航空機を発見するが「急降下してるみたいだ」とシルヴェスターは言いハッピーたちも驚く。
そして航空機にいるウォルターとケイブは機体を水平に戻すため操縦席に急ぐがGにより失神してしまった…

一安心のあとに…

シルヴェスターがハッキングし、操縦席のウォルターたちに呼びかける。ペイジ達も「墜落するわ！」と必死に声を掛けると目を覚ました2人は慌てて操縦。ギリギリのところで墜落を回避した。
だが問題はこの先だった。2人は着陸方法を知らない。通信中のハッピーが私が教えるから大丈夫と言ってくれ一安心かと思ったその時屋上にいるハッピーたちは再び軍に囲まれる。航空機は燃料が切れ今にも墜落しそうな危機を迎え、更にはエリア51に向かってきている。ハッピーは必死に説明するが軍人はわかってくれない。「すぐに飛行機がこっちに向かってくる！」ということば通りウォルターたちの飛行機は施設目掛けてやって来る。軍人は「ウソだったら命はないぞ」と言ってハッピーの手錠を外してくれた。ハッピーはウォルターたちに指示を与え何とか着陸することができた。無事合流したスコーピオン。ウォルターはウィリスに「これ(2ペタバイトの装置)を作ったザーン博士と話したい」と言うがウィリスがあごで指示を出すとスコーピオンはCIAの兵士に囲まれてしまう。「この航空機の任務について君らは知り過ぎた。殺したくはないが重大な秘密を知られてしまった」と言うウィリスにウォルターは「CIAも国民を監視してたとは…砂漠内の大きな穴に向かう前に言うが僕らの仲間が上空にドローンを飛ばしてるんだ。この会話も記録してる。僕らを殺せば殺人罪だ。今頃彼はこの映像を国中のサーバーにまいてる。」と言う。だがウィリスは「ハッタリだ」と信じないが、シルヴェスターのドローンが姿を見せそれにカメラが付いていることが確認されるとウォルターたちは仕方なく解放されることになった。

CIAが絡むとロクなことないですね～(笑)海外ドラマではかっこよく描かれることも多いCIAですが、同時に何というか汚いことをも平気でしてしまう組織という描かれ方もしますよね。陰でコソコソしてるし悪いこともしていますみたいなww
今回は謎多き場所エリア51が舞台だったのでおもしろかったです。宇宙人とは全く関係ないですが(笑)
2ペタバイトとかどんだけなの～と思って調べてみたら1ペタバイトが1024テラバイトだそうです。テラバイトの一つ上なんですね～。1ペタバイトでうちの録画用のHDD512台分か…。すごいな…。2TBでもすごいなと思ってるのに…。メガバイトすげ～って言ってた時代はなんだったんでしょうねw
メーガンを思う気持ちは一緒だけど、それぞれ思い方や感じ方が違うからぶつかりそうになることもありますよね。でもメーガンは回復してほしいな～。もしメーガンが亡くなったらウォルターやシルヴェスターは耐えられるんでしょうかね？何か画期的なものが発明されてメーガンが回復することを祈ります。