SCORPIONスコーピオン シーズン2 第14話『ホワイトアウト』
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有能ぶりが広く知られ、ますます仕事の依頼が増えるスコーピオン。
より危険に、よりダイナミックに!あらゆる難事件を頭脳とテクノロジーを駆使して解決していく!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
救出の依頼
クーパー副長官がガレージへとやって来る。ある人工衛星と国防総省との通信が途絶。軍のドローンを動かすのに至急復旧が必要とのこと。「至急?」と聞くウォルターにクーパーはある映像を見せた。それは敵から攻撃を受けていて救助を要請する軍のデッカー大尉からのメッセージだった。”今は日没直後だが夜が明ければ制圧される。至急援護を!”というものである。デッカー大尉たち4人は大量虐殺犯を排除するために送られた部隊であるが、無人と思われていた場所に敵がいて攻撃を受けていた。そして救助のためのドローンが動かない為スコーピオンに衛星通信を再接続させてほしいとの依頼だった。スコーピオンは南極へ向かうことに。
極寒の地へ
シルヴェスターとペイジはガレージに残り、ウォルターたちは南極の基地へとやって来る。デッカー大尉たちのいるカルフールの夜明けまではおよそ1時間。てきぱきと準備を始める。アンテナを設置し再接続用のパッチを衛星に送ろうとする。シルヴェスターにも確認してもらい作業は順調に進んでいたが、南極の基地が激しく揺れた。「予想よりも早く嵐が来たな」とケイブが言った。何度も揺れる建物に不安を抱えつついざパッチを送ろうとするが、嵐のせいで信号が弱くなってシルヴェスターの元へと送れない。「信号が5はないと送れない」「嵐が過ぎるまで1時間はかかるぞ…」と言っているとペイジが「デッカーたちが危ない。あと45分で夜明けよ!」と言った。ウォルターたちはこの嵐の中少しでも信号が強くなる90m先の尾根に向かうことにした。準備をし、意を決して猛吹雪の中へと踏み出した。
行方不明
お互いをロープでつなぎながら一歩一歩深い雪の中を進む。だが思ったように進むことができず前も見えない。何とか目的地に到着するがアンテナのポールが凍って折れてなかなか作業が進まない。氷の塊も落ちて来たりしてウォルターたちの身にも危険が迫って来ていた。更に氷でロープが切られてしまいハッピーの姿が見えなくなってしまう。大声で呼んでも吹雪にかき消され聞こえない。ハッピーは通信機も落としたのでシルヴェスターたちと通信することもできなくなってしまった。「静かに!耳を澄ませ!」とケイブが言う。ウォルターとトビーは黙って耳を澄ました。するとかすかにハッピーの声が聞こえる。だが岩の反響などもあり方角が分からない。ウォルターは先に兵士を救ってハッピーはそれからにすると言うがトビーは「最愛の女だ。俺が探す。もしこれがペイジだったら?」とウォルターに聞いた。ウォルターは「そうだな。分かった」と言ってトビーがハッピーを捜しに行くことを許可した。その頃必死に仲間の名前を呼ぶハッピーだが、歩いているうちに大きな穴に落ちてしまった。
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愛の力
デッカー大尉たちと通信が繋がったガレージ。大尉たちのストレスは限界を迎えそうになっていた。何とかシルヴェスターたちが説明をし、ラルフも一生懸命大尉に語り掛ける。もうすぐ夜が明けそうな時大尉はラルフに「録画できるか?」と聞いた。ラルフができると答えると大尉は家族に向けたメッセージを残し始める。
一方穴に落ちたハッピーは荷物の中からクインシー(トビーのライバル)の著書を出し「何がイエスだよ!」と穴の上へ放り投げた。そしてそんなハッピーを必死に捜すトビーは通信機が凍り始めてウォルターたちと繋がらなくなってしまった。神にすがりながらも歩き続けるトビーは足元に当たる何かに気付く。拾い上げるとそれはクインシーの本だった。「ハッピー?どこだ!!」というと穴を覗く。凍死寸前のハッピーを見つけ穴に落ちた。トビーは急いで寝袋を広げハッピーを中に入れると自分も入り、「先に謝っとくけど俺たちはこれから裸になる。熱を伝えるには直接が一番だから」と言った。
知識の集結
ウォルターとケイブは何とかアンテナを取り付けて信号を回復させた。急いで基地に戻りドローンの復旧を行おうとしていた。その頃ガレージではデッカー大尉が「もう拳銃しかない。敵も気付くだろう。ラルフ。カメラを切るぞ。この先は見せられない。」と言ってカメラを切っていた。
ウォルターたちの作業は無事完了したが、あとはドローンが間に合うかどうかだった。そして今度はトビーたちの救出を考えなければならない。救助隊にどうやって位置を知らせるか…。するとラルフが「キャンプで習ったよ。ヘビは地面の震動で音を聞く。氷も振動する。」と言った。それを聞いたシルヴェスターも「氷は水や空気の何倍も速く音を伝えるからそれを聞けばいい。」と言った。ウォルターは氷の検査用の超音波装置があるのに気づきそれを使ってトビーたちの足音などを拾うことにした。最後に分かれた地点まで重い装置を運び早速音を拾おうとした。すると心拍らしき音が聞こえる。だがウォルターは「一人分しか聞こえない…」と言った。音の方角が分かった為ケイブとウォルターは歩き始める。するとトビーたちがいる穴を発見。呼んでみるが反応がない。ウォルターはリュックを落とす。するとトビーが目を開けた。トビーがハッピーの首筋に指を置き脈を測る。するとトビーは力なさげにニヤリと笑い親指を立てて見せた。ウォルターは発熱剤を袋に入れて投げるとトビーに「それを吸え!」と言った。温かい空気を吸わせて中から温めるためだった。するとハッピーも目を覚まし「私たち…裸なの…?」と言った。それからペイジに教わったロープの縛り方で二人を穴から引き上げる。救助隊のヘリも現れみんな無事に帰還することができた。もちろんデッカー大尉たちもドローンが間に合い無事であった。
今回は何気にラルフが大活躍でしたよね~。あんな息子いたら鼻が高いです(笑)かわいいし。
大概色々問題が起きてっていうパターンも面白いけどいつも一緒の気がしてしまうのは私だけでしょうか?そろそろちょっとパターンを変更してもらいたい気が…。
今回はウルっとしたけど、話としてはパンチがなかったような…。
そろそろハッピーとトビーに春が訪れそうですね。
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