SCORPIONスコーピオンシーズン2　第6話『タワー・オブ・パニック前編』

2016/08/31

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SCORPIONスコーピオンシーズン2のあらすじ

トータルIQ700の天才集団、再び！
有能ぶりが広く知られ、ますます仕事の依頼が増えるスコーピオン。
より危険に、よりダイナミックに！あらゆる難事件を頭脳とテクノロジーを駆使して解決していく！

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

感染したビル

レイにもっと社交的になるよう言われたウォルターは学術会議の後に飲みに行く。そこで知り合ったステラと言う女性と仲良くおしゃべりをしていた。
そして翌日。IT実業家のエリアから新しい本社ビルの制御システムを依頼されていたスコーピオンはそのお披露目会に出席することになっていたがウォルターと連絡が取れない。ウォルターの泊まっているホテルに様子を見に行くとウォルターは床で寝ていた。どうやら随分飲んだようで、起きると慌てて準備をする。「記憶がない…」と言うウォルターは最後の仕上げのコードを用意していたがその時ペイジはケイブに「香水の匂いがしない？」と聞いていた。
その後エリアの本社へ向かいパーティーに参加。挨拶を終えたエリアはウォルターに部下たちを紹介し「良かった。問題がある」と言ってゲーム室へと連れて行く。「土壇場の不具合はよくあることですから、すぐに対応します」とウォルターは答えた。警備責任者のアドラーの息子もいるゲーム室へとやって来るが、そこでは出て来るはずのバブルが出てこなかったり映像が映らなかったりしていた。ウォルターはそのほかのあらゆる不具合に対応するためにチームに通信機を着けさせ、ハッピーには地下の地熱温度システムの点検を、トビーには屋上の空調システムの確認を、シルヴェスターには残って子供たちを見るように言って自分とペイジは制御室へと向かった。エリアやケイブもやって来たその時ウォルターがPCを触ると異変が起こる。「制御装置のコードを書き換え想定外のコマンドを出してる…」とウォルターが言うとアドラーは「つまり？」と聞く。するとエリアが「ビルがワームに感染した」と答える。原因が分からずウォルターは焦る。その頃地下を見に行ったハッピーの前で暴走したポンプから火が上がってしまう。消火器は無くスプリンクラーも作動しない。トビーの乗ったエレベーターも停止してしまった。

閉じ込められる人々

地下から火の粉が舞い上がり、このままでは通気口を通じてビル全体に火の粉が降りかかる。ウォルターはシルヴェスターに子供たちを避難させるよう指示するがドアがロックされ外に出ることができない。
そしてここへ来る前にホテルでウォルターがキッチンのコードをインストールした際に感染していたのが原因と分かる。ワームのファイルは重いから直接ドライブに仕込まれたはずだが、ウォルターには昨晩の記憶がない。「ステラか…PCに近づくため僕に薬を盛ったのかも」とウォルターが言うとペイジとケイブはステラを見つけるため外へと出る。だがその後ホテル全体にロックがかかり、中の人は皆閉じ込められてしまうことに…。

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顔認識システムの恐怖

ハッピーはウォルターにスピーカーを持ってくるように言い、低周波の音波で火を消す装置を作ることにする。だが威力が弱くなかなか消火できない。近づけば火傷の危険性があるがウォルターがムチャをしてかなり近づくと何とか消火することができた。だが服に引火し腕を火傷してしまった。強く責任を感じているウォルターはそんなことお構いなしで制御室に戻る。
火は消したはずなのに通気口から火が広がり上階でも火災が起こっていた。シルヴェスターと子供のいる部屋にも煙が流れ込みシルヴェスターは慌てる。咳き込み始めた子供のためにシルヴェスターは脳をフル回転。水槽の中にある活性炭のフィルターでマスクを作り子供たちに着けさせた。一方ワームの感染から逃れる方法はサーバーの再起動しかないと考えたウォルター。万一失敗すれば全員が出られなくなるというリスクがあるが、それでもやるしかなかった。ハッピーと二人で15階のサーバールームに向かうが階段を上っていると90度以上ある蒸気が2人を襲う。まるでウォルターたちを追いかけているかのように噴き出す蒸気にウォルターは「顔認識機能のある全システムが僕らを追い攻撃してる」と言った。エレベーターに閉じ込められたトビーに連絡を取ってみると自力で脱出寸前で15階にいることがわかる。ウォルターは「サーバー室へ行け。再起動の手順を指示するから」とトビーに言った。

ウォルターの選択

ステラの行方を捜すケイブとペイジ。バーのカメラ映像を確認したりするが、薬を盛ったかはわからない。その時ペイジがステラの持ち物からジムの情報を発見しステラの居所を突き止めた。やっと見つけたステラに話を聞くが、彼女がこの件に関係していると言う確証が得られなかった。
一方エレベーターを脱出したトビーはサーバー室へ向かうがその前でも火災が起こっていた。トビーは壁をブチ破り断熱材を取り出すと自分の体や腕に巻いて即席の耐熱スーツを作成。それを着てサーバー室への侵入に成功。ウォルターの指示を受けながらサーバーの再起動を行おうとするがサーバーは変な音を上げている。ワームがサーバーを暴走させていたのだ。音が大きくなったというトビーにハッピーは「そこを出て！」と言うがその時サーバーは発火。トビーは消火しようとするがその間に扉がロックされてしまった。ウォルターとハッピーもサーバー室の前へとやって来るがトビーを出すことができない。ウォルターはサーバー室の空気を抜く装置を使いサーバー室を消火しようとするが、それではトビーが死んでしまうとハッピーとトビーは反対。だがウォルターはボタンを押してしまう。部屋の空気は抜けて行き火はおさまっていく。トビーも文句を言いながら倒れて行った。消火された所で空気を入れトビーを蘇生しようとするが、ボタンを押しても酸素が戻らない…。「失敗だよ！トビーが窒息死する！」とハッピーは慌てて扉をガンガン叩くがびくともしない。「ウォルター！死んじゃうよ！どうすんの！死んじゃう！」と言う所で次回に続く…。

あ！来週に続くのですね！
息を呑むラストシーンに次回が待ち遠しいですね～。トビーどうなっちゃうんでしょ？助かると思いたいけど残された時間はごくわずかですよね～心配です！
犯人はステラでないとしたら誰でしょう？エリアを恨む誰かなのか、はたまた警備主任のアドラーも怪しい…。そう言えばアドラー役はデス妻のトムでしたね。トムの印象が強すぎて、いるだけでシリアスに思えない…wwということもありつつ、果たしてスコーピオンはビルから脱出し、閉じ込められた大勢の人々を救えるのか？はよ次が観たいですね！