SCORPIONスコーピオン シーズン2 第17話『ダウンタウンを救え』
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有能ぶりが広く知られ、ますます仕事の依頼が増えるスコーピオン。
より危険に、よりダイナミックに!あらゆる難事件を頭脳とテクノロジーを駆使して解決していく!
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
地震発生
何かと口論になるトビーとウォルターに我慢の限界を迎えたペイジは2人をカップルセラピーに行かせることにする。いやいやながらも向かう2人。そして大学の授業の一環で海に行くラルフにはシルヴェスターが付き添うことになる。ガレージに残ったペイジ、ケイブ、ハッピーは新たに開発したハッピーのエアバッグのプレゼンの練習をしていた。
すると海に行っていたシルヴェスターのスマホに警戒のアラームが…。有事に備え自ら設定していたアラームが鳴り焦るシルヴェスターだがすぐに皆に”でかいのが来る”と送った。
その数十秒後。大きな地震が街を襲う。それぞれ避難し無事ではあるが回線がパンクし電話が通じなくなる。ハッピーは予備のイヤホンタイプの通信機を使うように言い、それを使うと皆と連絡を取ることができた。セラピーに来ていたウォルターたちも揺れがおさまると外へ出る。すると水道管が破裂しあちこちで水が噴き出していた。ウォルターが「水道管の破裂は地震後に起きたから原因は圧力の上昇だ」と言うとトビーは「つまり管のどこかがつぶされたってことか?水道管の横にはガス管が…」と言う。ハッピーも「ベガスまで延びてるって本で読んだ。管はコリアタウンの真下に集中してる。どれかがつぶれたら…」と話した。するとトビーが興奮した様子で「ガスの圧力が上がる!つまり…」と言い、ウォルターは「爆発が起こる。コリアタウンの真下で」と言った。
小柄な天才児と大柄な天才児
通信がダウンし、道路が寸断される場所もあり地震の衝撃はかなり大きなものだった。
スコーピオンは何とか知恵を絞り大爆発を防がなくてはと考える。当然ガス会社にも自動遮断システムはあるだろうがちゃんと稼働しているかわからない。もししていなかったらまずは止めなくてはならない。ウォルターは海にいるシルヴェスターに「マーフィ渓谷の消火用道路の先に山火事に備えガスの供給停止施設がある。そこでガスを止めろ。俺たちはコリアタウンでガスを抜く」と言った。
メガネを壊してしまったシルヴェスターは目が見えない上に苦手な運転を強いられることになる。ライフガードの車を盗みラルフの指示通りに車を走らせていく。すると倒木がありその横の車に閉じ込められた女性を助けてくれと男が手を振っていた。
がけ崩れが起こる前に助け出さなくてはならないが女性は足が挟まっているので身動きがとれない。シルヴェスターはジャッキを使い、女性が脱出できるよう隙間を作るが服がペダルに引っ掛かりなかなか取れない。小柄なラルフが車内に入り込み危険を承知で服を切る。女性は脱出できたがシルヴェスターが限界を迎えてしまう。ジャッキがはずれ車はまた元の状態になる。「ラルフ!!」と声を出して心配するシルヴェスター。ラルフは反対側から出ていて「いるよ」と答えた。
人助けを終えた2人は今度は車が大きな倒木を乗り越える方法を探し始める。ライフガードの車にあった板で坂を作り、それをシルヴェスターの計算した速度と角度で乗り越えることにするのだが目が良く見えないシルヴェスターでは危険だった。そこでラルフは自分が運転すると言い、腕につける浮袋を足の下に着けアクセルとブレーキを操作できるようにした後なかなかのスピードで倒木に向かって行く。うわぁ~~!と叫ぶシルヴェスターを横目に冷静なラルフはこの危険なミッションもこなすことができ、二人とも立派に”脱インドア派”ができた瞬間であった(?)
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余震の影響
地下から行くのが早いと考えたウォルターとトビーはアリの大群に阻まれながらも前進する。だがそこに瓦礫の山が立ちふさがった。瓦礫を取り除いて先に進むことは可能だが、動かす石を誤ればまた崩落する。ウォルターは石の大きさや密度を考えながら計算してどの石をどれくらい動かすのかトビーに指示をした。その間にトビーに自分が人付き合いが苦手であることを謝った。そして仲間たちのことは何とか理解しようと努力していることも話した。余震で石が崩れ足をくじいてしまうアクシデントにもめげず先へ進む。
その頃ガスの供給停止施設に到着したシルヴェスターとラルフ。バルブのフェンスに鍵がかかっていたが何とか外しバルブを回すことに成功した。それを聞いたウォルターたちは排気しようとレバーを引くが圧力計は既にゼロを示していた。その時ガス検知用にパトカーから拝借したアルコール検知器が音を立てる。「ヤバイ音だ…ガスを検知した」と言うトビーたちの目線の先には余震で外れてしまった太い管があった。「窒息する前に脱出しよう」というトビーにウォルターは「大きな問題がある。ガスはダウンタウン方面に流れてる。」と言った。「ダウンタウンでは火災が起きてるぞ」と驚くトビー。ウォルターは「ガスの予想速度は時速6.5キロ。ダウンタウン到着は17分後だ」と言う。もし引火すれば町は壊滅してしまう。ウォルターは皆に「ウィルシャーとモレルの交差点に集まれ。ガスに火をつけて町を救う」と言った。
燃え上がる巨大炎
パトカーを盗んで集合地点へと向かうウォルターは「巨大な炎を燃やしトンネルのガスを吸い上げればガスはダウンタウンまで行かない。ハッピー、ヤリ状の物が要る。」と指示を出した。工事中の交差点に到着するとウォルターはマンホールの蓋をあけ、トビーは重機でコンテナを煙突代わりに立てる。そこに到着したハッピーはビリヤードのキューとハンガーで作ったヤリ投げ器を持ってきた。キューの先端に火をつけケイブが煙突の中に投げ込む。すると巨大な炎が上がり一同大喜びする。ウォルターは「これでガスは燃え、ダウンタウンには流れない」と言い無事に問題を片付けることができた。ガレージに戻り後片付けをしているとペイジは「みんな離れていたのに団結して町を救えたわね。2人も団結した」とウォルターとトビーに言った。ラルフとシルヴェスターも帰って来る。ペイジはシルヴェスターに近寄ると「あなたは大地震の後私の息子を連れメガネなしで運転し、がけ崩れの場所を通った。でも息子を守った」と言うとハグをした。その後ウォルターはトビーの家に行き、話をした。お互いに自分の非を認め、これからもセラピーを受けようと決める。「コーヒーでも?」と誘ったウォルターだがトビーは「疲れてるから明日でもいいか?」と言った。ウォルターは分かったと言い帰って行く。トビーの部屋にはハッピーがいて「幸せなの?」と言い2人はキスをした。
地震の怖さを日本人はわかっているから、他人ごとではなく観てしまいますよね。通信もできなくなるし、知らない所で水道やガス管が破裂したりしてそれを直してくれてる人もいるということですね。
天才たちはパソコンがなくても能力を最大限に発揮できるんですよね~。すごいな~。感心しまくりです。
そして今回はシルヴェスターとラルフの天才児コンビがかわいかったですね~。ラルフはしっかり者ですよね。ペイジに似たのかな。あの倒木のシーンの男性がラルフが天才だと知らないから”こんな子供の言ってる事を聞いて大丈夫なのか”みたいな顔してたけど、シルヴェスターが従ってるのを見て増々奇妙な目で見てましたよね。私も突然出会ったらビックリしちゃうと思います。
それからついに~トビーとハッピーが結ばれるぅ~!ですかね。やっとです。
お互い心を開いてケンカしつつも仲良くやってもらいたいですね。ペイジとウォルターも早く結ばれるといいのにな。
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