メンタリスト シーズン6 第7話『偉大なるレッド・ドラゴン』
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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
レッド・ジョン情報まとめ
レッド・ジョンの候補7名
■ブレット・パートリッジ【鑑識官】 ←第1話にて死亡
■トーマス・マカリスター【ナパ群保安官】
■ブレット・スタイルズ【ビジュアライズ教祖】
■ゲイル・バートラム【CBI局長】
■レイ・ハフナー【元CBI捜査官】
■リード・スミス【FBI捜査官】
■ボブ・カークランド【国土安全保障省捜査官】 ←第4話にて死亡
精神科医ソフィー(ジェーンの元精神科医であり、ジェーンの情報を得る為にレッド・ジョンが患者になりすまし近づき殺害)のレッド・ジョンと思われる患者(偽名ジェイ・ロス)の音声カルテによるレッド・ジョンの特徴と見解
■強度の高所恐怖症だと言う ■健康な中年男性で精神疾患の既往歴なし ■家族はいないけど支えてくれる友人は多数 ■話し方も態度も上品で冷静 ■口笛を吹くのが得意 ■自己陶酔的な面を持つ兆しが見られる ■高所恐怖症とは限らないが何かを恐れている兆候はある
生き残った者たち
突然目の前で起こった爆発に驚くリズボンだが、駆けつけた警官たちに的確な指示を与えて自分は中に入って行く。そこには爆発により吹っ飛んだと思われる誰かの足が転がっていた。リズボンはジェーンを捜すがそこにはリード・スミスがいた。リズボンは「スミス捜査官、救急車が来ますから」と声を掛けるがスミスの肩にタトゥーがあることに気付き銃を向ける。だがスミスも近くに落ちていた銃を拾って発砲。リズボンはスミスの腹に一発当てるが逃がしてしまった。追っている途中でバートラムを発見。「スミスがレッド・ジョンです」と言うとバートラムは立ち上がり「応援を…」と言って部屋から出て行った。そしてそこには倒れたまま意識がないジェーンの姿も。ジェーンは病院に運ばれ傷は浅いということがわかる。そしてリズボンはチョウから爆発でスタイルズ、ハフナー、マカリスターの3人が死亡したことを聞く。
リズボンたちの目を盗んで病室に近づいたバートラムは治療用のハサミを盗みジェーンを捜す。そしてジェーンを見つけるとハサミを取り出し刺そうとする…所に運よくリズボンが来る。バートラムは何とかリズボンを追い払おうとするがリズボンはここに残りたいんですがと言う。命令が聞けないのかと怒るバートラムだがその時ジェーンが動き目を覚ましたのでバートラムは慌てて去って行った。
リズボンが「スミスがレッド・ジョンよ。タトゥーがあったわ」と言うとジェーンは「マカリスターにもあったんだ。バートラムにも」と言った。それを聞いたリズボンは慌てて電話をかけスミスとバートラム二人の指名手配をするように指示を出した。
大勢の仲間
リード・スミスがレッド・ジョンだと思っているリグスビーたちはスミスを見つけようと躍起になっていた。リズボンに撃たれた傷があるが病院に行けばバレてしまうので、口の堅い医者に行くだろうと考える。そしてスミスの担当事件を調べたら弱味を握っているラヴロフという医者がいることがわかる。リグスビーとヴァンペルトはそこへ向かうことにする。
その頃ラヴロフの診療所で弾の摘出を麻酔なしで行っていたスミス。診療所の前にはパトカーと一人の制服警官がやってくる。続いてもう一台車がやって来て刑事が降りて来た。二人は「虎よ 虎よ」と合言葉を交わす。刑事は「CBIの情報だと捜査官が2人やってくる。CBIは俺に任せて君はスミスを。裏から出て片付けろ」と言った。そしてリグスビーたちが到着する。リグスビーは「コルデロ刑事だね。カークランド事件の担当の」と言った。コルデロは「また会ったね」と笑顔で応えるが自分たちが先にスミスの居場所を探っているから君たちは手出ししないでくれと言ってリグスビーたちが中に入ろうとするのをブロックした。その時リグスビーにジェーンから電話が入り、警官だろうが誰だろうが自分たち以外は信用してはいけないと言われる。それを聞いてリグスビーは裏を見ようと言ってヴァンペルトと裏口へ行く。そこには仲間の警官に連れ出され今まさに殺されそうなスミスがいた。リグスビーたちは警官ともみ合いになりそこへコルデロもやって来て撃ってきたので応戦しているとその隙にスミスを逃がしてしまった。
汚職警官の巣窟
捕まえた警官だがなかなか口を割ろうとしない。そこでジェーンは「僕とゲームをしよう。僕が質問して君が顔で答える。おもしろそうだろ?」と言いお得意の表情を読む技を使って次々に質問をぶつけていく。警官は口では答えないがタトゥーは結社の一員の証であること、下っ端であるため誰が仲間なのかよく知らないということ、もちろんレッド・ジョンが誰なのかは知らないことを顔で話した。だがレッド・ジョンも汚職警官ばかりの秘密結社の一員であることはわかり、ジェーンは「たぶんパートリッジもそうだろう」と言いリズボンは「死ぬ直前に私に虎よ虎よと言ったわ。」と話す。ジェーンは「君も一員かもという思いで助けを求めたんだ」と言った。その後パートリッジの遺体を確認すると左肩にタトゥーを焼かれたような、切り取られたような痕が残っていた。
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切羽詰まったスミス
銃で撃たれた傷の縫合もできなかったので逃走中のスミスは厳しい状況に陥っていた。とある路地に腰かけて電話をかけ始める。掛けた相手はヴァンペルトだった。「助けてくれ。殺される。投降するよ」と言い今自分がいる場所を教える。ヴァンペルトは近くにチョウがいるからすぐに向かわせた。だがスミスが使った携帯は結社が与えたものだったようでバートラムの逃走を手伝っていたコルデロの元に連絡が入ってしまう。バートラムは「君がCBI捜査官に成りすませ」と自分のバッチをコルデロに渡した。コルデロはチョウより先にスミスの所に着きヴァンペルトに頼まれたCBIの者だと言って近づく。バッチを見て油断したスミスは「守ってくれ。連中はそこら中にいる」と言う。コルデロは「その通り」と言って銃を向けた。そしてスミスにトランクに入るように言う。時間稼ぎのようにゆっくりとトランクに向かうスミス。そこにチョウが到着し撃ち合いになるが何とかスミスを車に乗せて連れて行くことができた。
確実な情報
CBIに着いたスミスをリズボンとジェーンが取調べする。情報を渡す代わりに守ってほしいと言うスミスにリズボンは「情報をくれたらこの州から離れた刑務所に入れてあげる。安全な所よ」と言った。観念したスミスはどのようにして自分が結社の一員になったかを話す。元は自分がやってしまった過ちをもみ消してくれる存在がありいつのまにか一員になっていたというわけだが、秘密結社はそんな汚職警官や判事たちの集まりだと言った。その結社は”ブレイク結社”と呼ばれているらしい。虎よ虎よの詩を書いたブレイクから取ったもので結社の誰かが好きなんだろうと言った。リズボンが「ボスはいるの?」と聞くと「いると思うが誰だかわからない。俺の知るメンバーは一部。だが全部で数千人いるかも。」と答え知り過ぎたカークランドを射殺したことも告白。ジェーンは「レッド・ジョンも結社の一員?」と聞く。スミスは大きなため息とともに手を顔に当てる。そして頷いた。4年前のボスコたちを撃ったレベッカの事件の際に気が付いたという事だった。「俺を守ってくれるよな?」と聞くスミスにジェーンは「場合による。俺の妻と娘を殺したか?」と聞く。スミスは「俺は殺してない。母に誓って」と答えた。じっと目を見ていたジェーンはそれが嘘ではないと確信したようだった。そしてスミスはレッド・ジョンではないと感じたのか会見を開き「連続殺人犯のレッド・ジョンはCBI局長のバートラムです。奴は武装してる。見つけても近づかないで」と報道陣に話す。
取り上げられた仕事場
バートラムの借りている倉庫を見に来たリグスビーたち。そこでジッポ型のUSBメモリーを見つける。ヴァンペルトがパスワードを突破して中身を見るがそこには暗号化されたリストのようなものがあった。「暗号はジェーンの方が詳しい。持って帰りましょう」と言った。
その頃バーで酒を飲んでいたバートラムだがニュースを見たバーテンダーが「あなたに似ている」と言ったため割れた酒瓶でバーテンダーをめった刺しにしていた。そのことからバートラムがバーの近くのおばの家にいるのではという事がわかり、リズボンはチョウとCBIの突入班に包囲させる。チョウは全員に肩にタトゥーが無いか確認し万全の状態を期していたが、なぜか市警のSWATやあらゆる方面の突入班たちが続々とやって来た。ジェーンは「奴が呼んだんだ。すべてのSWATを呼びこの中に紛れるつもりだ」と言った。大勢の隊員たちで現場は混乱、その隙にバートラムは迎えに来たコルデロの車に乗って逃げ出してしまう。
そして翌日FBIの捜査官たちがやって来て「この法執行機関のトップは人殺しであり、巨大な犯罪組織の一員だ。今からFBIがCBIを閉鎖する」と言いリズボンたちは解任され閉め出されてしまう。
ジェーンが作ったリストからするとレッド・ジョンはバートラムということになりますね。ついに正体が…ということなのかな。でもまだ確証を得ていないので微妙にすっきりしませんが…
でもCBIが閉鎖されてしまい今後バートラムを追えなくなってしまったジェーンは諦めモードに入ってしまいましたがどうやってバートラムを追い込んでいくのでしょうか。来週も目が離せませんね!
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