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メンタリスト シーズン6　第20話『白いテーブル』

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ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

ジェーン、逮捕される？！

レッド・ジョン殺害の件で召喚状が出ていたがそれを無視して裁判所に行かなかったジェーンは逮捕されてしまった。突然の出来事に周りも驚くがリズボンとフィッシャーも証人として大陪審に呼ばれるハメに…。厳しい追及を受けるが実はそれはアボットとジェーンが仕組んだおとり捜査だった。何も聞かされていなかったリズボンとフィッシャーはそれがわかり驚いた。アボットは「ターゲットは彼。ジョン・アカルドだ。ギャングの若きボス。ダラスでスポーツ賭博をしている。で、こっちの殺害された男がイライジャ・メイシー。賭博サイトでアカルドの商売敵だった。アカルドの指示で5週間前に殺された。状況証拠だけだが起訴には十分だった。だがアカルドは不起訴になった。大陪審の誰かがアカルドに買収されているようだから司法長官から協力してほしいと依頼がきたんだ」と説明した。そこでおとりのジェーンの起訴を仕組みジェーンが誰が買収されているか探ることにしたのだ。ジェーンは大陪審を前にあなたは○○だ…あなたは○○が好きですね。と分析を語りだす。だが検事の女性に「いい加減にして！進行係はあなたじゃないの。ここは私の法廷で私の言う通りに進行するの！」と怒られてしまう。だがこの発言でジェーンは検事のフォークがアカルドに買収された人物だとわかりアボットに報告した。

挑発の天才

ジェーンはメイシー殺害の物的証拠をみせてもらう。その中からベージュのコートに興味を示し色々と確認する。ジェーンは「これが被害者の物でなければ事件は解決だ」とワイリーに言った。そしてフィッシャーがメイシーの母親に聞きに行くとメイシーは羊毛アレルギーがあったがそのコートはウールなのでメイシーの物ではないと考えられた。ジェーンが「思った通りだ。アカルドが殺しを指示したと証明できる。」と言うとアボットは「どうやって？」と聞いた。ジェーンは「簡単だよ。僕の殺害指示を出させるんだ」と答えた。
その晩ジェーンはフィッシャーと一緒にアカルドがいるクラブへと出かけた。アカルドを見つけると「アカルドみたいな男は支配欲の塊だ。自分を王だと思ってる。メイシーは彼の利益を奪って殺された。だから僕は彼の持ち物を奪えばいい。彼女とか」と宣言通りアカルドの婚約者をまんまと自分のペースに巻き込みすっかり仲良くダンスを踊っていた。それを見たアカルドは予想通り怒りジェーンに帰るよう言う。だがジェーンは更なる挑発をしてますます怒らせた後すぐに殺されないように他の客たちに「あそこにいる人はマフィアだ！良く顔を覚えておいて！外に出たら僕は殺されるかもしれないから！」と言って手を出せない様にしてアカルドの出方を見守ることにした。

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依頼はコートの中に

次の日アカルドは行きつけのレストラン”イル・タヴォロ・ビアンコ(白いテーブル)”へ来ていた。店のオーナーのアウレリオが出迎えアカルドの上着を預かろうとすると「ニコの上着も預かってやってくれ」と言った。アウレリオはメイシーの証拠品にあったコートにそっくりなコートを渡されると店員に「リコッタチーズを買ってくる」と言って店から出て行く。そして車で空き地のような所へやってくると「おい…私だ」と誰かに言った。すると暗がりから銃を持った男が現れコートを地面に置くように指示した。アウレリオは指示されたようにナイフでコートの内張りを切ると中から札束が出て来た。その時リズボンたちが取り囲むがフィッシャーが撃たれてしまった。相打ちになった形だが幸いフィッシャーは防弾チョッキを着ていたので無事だった。ジェーンも出てきてコートを探り「これだ。アカルドはこれで殺害を指示してた。」と内張りの中からメモを見つけた。そして「実行犯への連絡役はアウレリオがやってたんだ。見て、パトリック。ジェーンて書いてある。僕だよ」とジェーンはアウレリオに笑ってみせた。その後ジェーンは証拠のコートを羽織って食事中のアカルドを訪問。突然現れコートまで着ているジェーンを見てアカルドはステーキを喉に詰まらせてしまうがジェーンが助けてあげつつ見事に逮捕。アカルドを不起訴に持って行った女性検事も逮捕された。

人身売買事件の続き

前回起こった人身売買の事件を引き続き追っているチョウ。ジェーンたちと見つけた小屋を調べ上げた後鍵を閉めようとすると物音が聞こえた。チョウは銃を構えると「みんな出たか？鍵を閉めるぞ」と言って室内からドアを閉めた。するとそこに現れたのは地下で1人閉じ込められていて前回救出されたダニエラだった。ダニエラは退院したものの妹エイミーの行方がわからず心配で小屋までやって来たらしい。チョウは彼女を本部へと連れ帰ることにした。ダニエラから最初のオーディションの時にヨーロッパに行くために必要だからと血液検査をされたことを聞いたチョウは小屋から見つかった血液検査キットから購入者情報を得て探ろうと動き始める。多くの病院が購入しているため調べるのに少し時間がかかったがワイリーが不審な点を見つけてくれた。ワイリーは「キットの最終購入日からも調べたんですが、ウィートンデール医療センターという所は2年前に閉鎖されてます。」と現在無いはずの施設が直近でキットを購入しているということがわかった。チョウとアボットはその医療センターへと向かい中に入って確認する。するとそこで発電機のような音が聞こえるので確認してみるとまるで手術室のような部屋があり冷蔵室の中には数人の死体が寝かされていた。彼女たちの手の甲にはダニエラと同じで”奴らに描かれた”と言われていたハートマークが描かれていた。その死体には心臓がなかった。「臓器を狙っていたと言うわけか…」アボットは呟いた。

人を挑発させたら右に出る者はいないですね～。何か友達だったらムカつきそうww
ジェーンはリズボンに「君には幸せになってもらいたいんだ」と伝えました。この言葉を受けてリズボンはどのような決断を下すのでしょうね。一緒にいてほしいけど幸せにする自信のない男とわかっているけど言葉で言って欲しい女。あ～まどろっこしい…でもわかるわ～。
シーズン6も残り2話となりました。前回から続いている人身＆臓器売買の事件で幕を下ろすのでしょうか！？そしてジェーンとリズボンにも何かしらの答えが出てほしい所！

今日の一枚

mentalist season6 ep20