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HOMELAND/ホームランド シーズン8　第10話『選ばれた男』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
こちらは簡易版にてお届けします

第10話『選ばれた男』

●キャリーは現地協力者であるアルマンのトラックに乗り込み(フライトレコーダーの音声で)聞いた事を忘れないようにと必死にメモをとる。そして「バグラム飛行場へ。話したい人がいる。」と言った
●ヘイズたちはパキスタン大使を呼んで一人の男を渡せと言ったら2万のアメリカ兵に照準を合わせて来たと文句を言う。だが強気の姿勢にも屈せずパキスタン大使は「そちらが国境を越えたら我々は国を守るために全力で戦います。」と言った
●ヘイズやゼイベルの強引な考えに怒りを抱えるパキスタン大使。ウェリントンは個別に話し「議論を再構築するんです。あの2人を懐柔するには何らかの材料が必要だ。これは本物の危機です。下手すればすべてが崩壊する。」と言ってコハトに収容されているアメリカの部隊員の解放を提案した
●バグラム飛行場にやって来たキャリーは墜落当日のチーフメカニックであるウォーリーを見つけるとレコーダーの音声に残されていた”チップライト”や”ファイヤーライト”、”フェアアウト”という言葉を伝える。するとウォーリーは「フレアーアウトだ。着陸前に機首を起こす。」と言う
●それが大統領の乗ったヘリに残されていた音声だと知り驚く。チップライトとはエンジンオイルの異常を示しすぐに着陸しないといけないことを意味していた
●そしてファイヤーライトは消火レバーを引いたことを示していた。引いた時点でエンジンが止まるとのこと
●だがその時点ですぐに落下するのではない。着陸しようとしたが場所がなかったことも言葉から分かった
●ヘリの墜落は事故が原因だとはっきりした。ウォーリーは「俺が大統領をヘリに乗せた…」と落ち込んだ
●キャリーはソールに電話し墜落の原因は事故でありパーツ不良の可能性が高いと言った
●ソールはフライトレコーダーを持ってすぐに戻れと言うがキャリーはグロモフに盗まれたと話した
●このままでは証拠がない。キャリーはソールにあなたがロシアと交渉してと言った
●ソールはロシアの大使と話をする。ヘリの墜落はジャラールによる撃墜ではなくパーツ不良による事故だったこと。そしてその証拠となるフライトレコーダーがグロモフに奪われたと言う
●知らなかったと言う大使にソールは「そちらが持ってるなら買い取る用意はできてる。何で支払えばいい？確認して教えてくれ。」と言った
●キャリーは手がかりがあるかもと考え町に戻るが、部屋は空っぽで何も残されていなかった
●ロシア大使からソールに連絡が入る。大使は大使館員やモスクワの上の人間に聞いてみたが”見当違い”だと言われたと言う
●ソールはこのままでは戦争になり否がおうにもロシアも巻き込まれる、考え直してくれと言うが大使は「できることはした。」と答える
●ソールは「モスクワは正確には何と言ったんだ？」と聞く。大使は「我々は望みの物を手にしたと。」と答え電話を切った
●渋滞に巻き込まれている最中にキャリーは男たちに拉致されてしまう。だが連れて来られた先にグロモフがいた
●「任務だった。」と言うグロモフにキャリーは「盗んだ物を返して。買い取るわ。」と言った。グロモフは「ベレンソンも同じことを。彼には期待できないが君ならやれるかもな。」と言う
●どういうことだと言うキャリーにグロモフは「ソールはクレムリンにスパイを囲ってる。そいつは何十年も情報を流してる。機密情報だからかなり上の…。」と言い出す
●キャリーは「待って。そんなはずない。そんな人物は存在しない。いるなら私が気づいてる。」と否定。だがグロモフはだったらなぜソールはロシアを出し抜ける？と言った
●そして「その人物の名前を明かさなかったらロシアはアメリカが自滅するのを傍観するだけだ。」と言った
●キャリーは万が一その話が本当だとしてもソールは協力者を守るから絶対に名前を明かさないと言う。グロモフは「君が捜せ。」と言った
●キャリーはソールと電話する。困り果てているソールに「何か聞いてないか？ロシアは何を欲しがってるんだ。」と言われるがキャリーは何も言うことができなかった
●アルマンに送ってもらったキャリーは支局に出頭する
●尋問室に入れられたキャリーにジェナは文句を言いに行く
●キャリーはジェナが隠れ家を教えたことは言わないと約束した
●その後キャリーはFBIのクロールたちから尋問を受けることに
●当然キャリーはロシアのスパイの容疑を掛けられている。キャリーは自分は民間人だしグロモフの方が便宜を図ってくれたのだと反発
●クロールは「じゃぁ逮捕して送還するわ。」と言いキャリーは逮捕されることに。だが別室でその様子を見ていたジェナは「キャリーが仕向けたみたい」とマイクに言った
●ウェリントンがソールの所に来てキャリーが送還されるがあなたの保護を求めていると言う
●ソールはウェリントンにキャリーはフライトレコーダーを探していて見つけたこと、音声を聞き墜落の原因が事故であると判明したことそしてフライトレコーダーがロシアに奪われたことを話す
●ウェリントンは驚いた。しかしこの状況では証拠もなくレコーダーの話をしてもソールの信頼がゼロになるからキャリーとは距離を置いてくれと言った
●ソールは治療途中だったキャリーを自分がカブールへ送った。彼女が必要だったから。すべて私のせいだから背を向けることはできないと言った
●捕まった部隊員たちが解放されるためパキスタン国境へやって来たジェナ。しかしその近くにはジャラールに家族を人質にとられたハッカニの側近が爆弾を搭載した車に乗って待機していた
●護送車が到着する。大勢のパキスタン兵士、アメリカ兵士が集まる場所。まだ中にアメリカ部隊員が乗っている護送車に爆弾車は突っ込んだ…

はぁ…。何だか最後が悲し過ぎて…。ハッカニと共に和平を願った側近がジャラールのせいで自爆テロ犯になっちゃいましたね。
家族を人質にとり、自分に反抗的な者を排除するジャラール。
やはりアイツランチャーで粉々にしたらなかんな(´ﾟдﾟ｀)
巻き込まれた隊員の方たちも無事ではないんだろうけど…。キャリーの作戦の被害者ですよね…。ジェナも増々落ち込みそう。それにキャリーを恨みそうですね。
本筋の方は思わぬ話が出てきましたね～。グロモフはキャリーを愛しつつも任務を遂行中って感じですかね。
キャリーも知らない(気づかない)ソールのスパイがロシアの上層部に？
キャリーも迷いつつ行動を起こす気なのかな？そのためにわざと仕向けて送還されたのかな？
戦争を止めるためにはフライトレコーダーは絶対必要。しかしレコーダーを取り返すためにはスパイの名が必要。
これはキャリーにとっては難しいことですよね。でも彼女の最後の顔を見る限り心はもう決まっているのでしょう。
慌ただしくなりそうなアメリカ国内。どうなるのか分かりません！
ロシアは上手いことやってるな。スパイの名を聞けなくてもアメリカが戦争で弱体化するのを傍観できるし。おいしいとこどりですよね。
あと2話か～。早いな～。もっと観ていたい。
あ、アルマン良い奴ですよね。なんかお目目くりんくりんでかわいい。

今日の一枚

HOMELAND season8 ep10