ハンニバル シーズン2 第5話『Mukozuke 向付』
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ウィル・グレアムは殺人犯に≪共感する≫という特殊能力を持ちFBIのアカデミーで講師をしながら捜査の手伝いをしていた。しかしウィルの能力は同時に本人の精神を蝕んでしまうため、FBIのジャック・クロフォードは精神科医のハンニバル・レクターにウィルの診察をしてもらうよう依頼する。しかしこの出会いが後々のウィルの精神を痛めつけてしまいついにウィルは恐ろしい連続殺人事件の容疑者となり逮捕されてしまう。ウィルは犯人がハンニバルだと確信。シーズン2では精神病院に入れられたウィルや彼を信じる仲間たちがどのようにして真実を導き出すのか…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
ビヴァリーの結末
匿名の情報によりお馴染みの天文台へ向かった記者のラウンズ。そこで目にした物は想像を超えたものであった…。
現場に着いたジャック。だがラウンズに「見ない方が…あなたの部下よ…」と言われる。だが、無視して建物内に入るジャック。そこには何個もの透明パネルに挟まれているスライスされたビヴァリーの姿が…あまりに悲惨な部下の末路にその場で泣いてしまうジャック。そして仲間たちにも悲報が伝えられ皆が悲しんだ。もちろんウィルにも伝えられる。するとウィルは「彼女に会いたい」と言う。ジャックはウィルを現場に連れて行くことになる。そしてウィルの拘束衣を脱がせて前のようにウィルにプロファイリングを始めさせる。
ウィルのプロファイリング
そっと目を閉じてプロファイリングを始めるウィル。スライスされているビヴァリーの体が元に戻っていく。「犯人は彼女と顔見知り。彼女の目を見ながら後ろから絞め殺す。そして死体を凍らせてスライスをしていく。」これが僕の見立てだと言った。ジャックが「切り裂き魔の犯行か?」と問いかけると「切り裂き魔で、模倣犯だ」と答える。ビヴァリーを殺した犯人を知りたいジャックはウィルに色々と質問をする。ウィルは「彼女は模倣犯と切り裂き魔の接点を探っていた。証拠を探しに行ったんだ。そして見つけた。彼女は切り裂き魔に会った。」と言った。それは誰の事を指しているんだというジャックにウィルには「ビヴァリーは自分で辿り着いた。あなたも自分で辿り着いて」と答える。
帰ってきたギデオン
てっきりウィルに射殺されたものと思っていたギデオンがボルティモアに帰ってきました~。
ウィルとチルトンの話し合いの結果、ギデオンをボルティモアに戻しウィルと話をさせることになる。失われていたウィルの記憶が戻ったことにより、ギデオンはハンニバルが切り裂き魔だと知っていることが判明したこが、ギデオンは協力する気はないと言う。奴は煙だ。捕まえられないなら殺さないととウィルに話すギデオン。
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別の犯人への餌
ウィルは記者のラウンズと面会する。ラウンズのサイトの読者に自分の崇拝者がいると言う。そしてその中に判事と裁判所の職員を殺した奴がいるとも言う。そしてその人物との通信手段にラウンズのサイトがぴったりだと提案する。ラウンズは興味をそそられ、ウィルの独占記事を書かせてくれるならいいわと言う。そしてラウンズのサイトでウィルが話したがっていることを公表する。
思わぬ場所にいた崇拝者
ウィルはいつものように精神障害犯罪者病院にいた。すると彼に話しかけてくる看護師。「ラウンズのサイトを見たよ。大いに共感できる。正しいよ。僕たちはお互いに理解し合ってる」そう言ってきた。そして裁判所職員で鹿の角に刺されて殺されたサイクスの殺人を自供する。だが判事は殺していないと言った。ウィルの事を仲間だと思っている看護師はウィルの為なら何でもしてあげると言う。ウィルは「ハンニバル・レクターを殺してくれ」と言う。だがその言葉を隣の房にいるギデオンが聞く。そして訪れたアラーナに伝える。
処刑されるハンニバル?
ウィルの望みを叶えようとハンニバルを拘束した看護師。ハンニバルの手首を切りロープで首を絞めて吊るす。足元にはぐらぐらのバケツが。尋問されながら命の危険にさらされているハンニバル。だが、携帯電話のGPSで場所を割り出したジャックとアラーナが救出に向かい発見。看護師に発砲して何とかハンニバルを助けることができた。助けなくてもいいのにね~
あえなくウィルの計画は失敗。
という所で今回は終了。ビヴァリーの死体が斬新すぎてびっくりでしたね。ほんとにこんな発想どこから出てくるんでしょうか…。そしてまさかの看護師がサイコパスというのも驚きましたが。この看護師役のジョナサン・タッカーさんはイッちゃってる役をやらせると上手ですよね。髪型もなんかサイコ具合を加速させてたけど。
ギデオンさんもてっきり死んだものと思ってたけど生きていましたね。彼がいれば証拠になるんですがハンニバルの味方と言うわけでもないと思うけどハンニバル寄りですね。今後ギデオンが鍵となる時が来るのかもしれませんね。
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Comment
ボブ江さまっ!
ビヴァリーさん、好きなキャラだったので
残念でした(涙)
あの死体の晒し方は、ジェニファー・ロペスの
映画「セル」の中のパクリでは?と
思っています。
スライスされた馬がプレートに挟まれて出てくるシーンがあるのです。まんま、それ。
オマージュなのか、もしかしたら博物館の標本などに
こういう見せ方が有るのかもしれません…。
「セル」もとても面白い作品なので
機会があったら観て見てください。
すにょさん
コメントありがとうございます!
ビヴァリーさんは芸術的な最期でしたよね…。
スライス標本はすご過ぎる…。衝撃でした。
ザ・セルは観たことあるはずなのに記憶から馬のことが抜けてます。もう一度観てみよう!
このスライス方式はジョジョの奇妙な冒険第5部でも出てくるのですよ。「輪切りのソルベ」で検索してみてください。
そう考えると誰が元祖か知らないけれど、影響されてる人たくさんいますよね。
スゴイことです。
ハンニバルはシーズン3の途中から別物になってしまうのでそれまではお楽しみくださいね♪
ヒュー・ダンシーの顔芸と共にw