ハンニバル シーズン2 第2話『Sakizuke 先付』
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ウィル・グレアムは殺人犯に≪共感する≫という特殊能力を持ちFBIのアカデミーで講師をしながら捜査の手伝いをしていた。しかしウィルの能力は同時に本人の精神を蝕んでしまうため、FBIのジャック・クロフォードは精神科医のハンニバル・レクターにウィルの診察をしてもらうよう依頼する。しかしこの出会いが後々のウィルの精神を痛めつけてしまいついにウィルは恐ろしい連続殺人事件の容疑者となり逮捕されてしまう。ウィルは犯人がハンニバルだと確信。シーズン2では精神病院に入れられたウィルや彼を信じる仲間たちがどのようにして真実を導き出すのか…
ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。
ハンニバルを欺くウィル
自分はハンニバルが犯人だという妄想に囚われていると悩む姿を見せるウィル。実は自分が犯人だと思い込んでしまったのか…?と思ったらそれはハンニバルを欺く為の演技。ウィルはハンニバルの動向を知るためハンニバルに自分のセラピーを頼む。
精神科医の精神科医モーリア
薄々本性に気づいていたハンニバルのセラピストのモーリア 。ウィルの一件で過去に自分が患者襲われる事件の時のハンニバルの行動に疑問を抱き、予想は確信に変わっていた。
逃走した被害者
絵画のように並べられた被害者の死体。どこか建物の中で円を描くように配置されていた。死体と死体は縫い付けられている。その中で目を覚ました男性が…樹脂により貼り付けられた頬と手、がっちりくっついている両足。無理矢理引き剥がすと逃走をはかる。しかし犯人にばれてしまいトウモロコシ畑の中に隠れたりするが見つかり崖まで追われてしまった。一か八か。被害者の男性は崖から飛び降りるが岸壁にぶつかり死亡。下流へと流れていく。
新たな死体の発見でビヴァリーはウィルに聞いた見解をウィルに聞いたとは言わずに話す。だがジャックはビヴァリーがウィルに会いに行ったとすぐ分かり2人はぶつかってしまうが、思うところは同じでありジャックはビヴァリーにうまいことやるように指示する。
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キツネとタヌキの化かし合い
被害者の引き剥がされた縫い目を見て「犯人は彼が気に入らなかったのだろう。そして引き剥がして捨てた」とハンニバルは言った。そして表面のひび割れた樹脂の間には何らかの植物が芽吹いているかもともアドバイスする。
ビヴァリーは再びウィルの元へ行き、彼のプロファイリングを聞く。ウィルは「犯人は遺体で絵を描いている。彼の肌は綺麗なままなのにどうして捨てたのか…いや、彼は捨てられたのではない。逃げたんだ…彼が見つかった川の上流で人に見つからず作業のできる場所を探すといい」と伝える。そして「ハンニバルはどう言っているんだ?」とビヴァリーに聞く。ビヴァリーは「彼は被害者は捨てられたと言っていたわ」と答える。するとウィルは「そう話したんだろうけど、そう考えたとは限らないね」と意味深な発言を…。
犯人が≪作品≫を作っている飼料置き場に例の透明防護スーツを着たハンニバルがいた。ハンニバルは梯子を登りてっぺんから中をのぞき込む。そこに現れた犯人。ハンニバルは犯人にこう言う。
「やあ、見事な作品だ」
発覚した犯行現場
ハンニバルの樹脂のひびに何らかの芽が…と言う言葉とウィルのプロファイリングによって犯行現場が明らかとなりFBIは現場検証を行っていた。そこに何食わぬ顔して現れたハンニバル。「どうしてこの場所がわかったんだい?」とビヴァリーに聞く。「あなたとウィルのおかげです。」と答える。ジャックに今まで見たことのないくらいひどい現場です。覚悟してと中に通されたハンニバル。その死体の中には犯人の姿が…どうやら先回りしたハンニバルにやられちゃったようです…。
脚の切り取られた犯人。絵にはまるように犯人が切り落としたのであろうということだが、後のシーンで足を電ノコで切断し、
すね肉の煮込みのレシピを出してきて調理するハンニバルの姿。それを優雅に食しておられる。なかなかえぐいシーンでした。
モーリア博士の告白
ジャックの所に来たモーリア。確実な言葉はないが、それとなくハンニバルの危険性について伝える。そして自分は引退するからもう連絡しないでほしいと言う。そしてウィルの元も訪れる 。 初対面同士だが、モーリアはハンニバルから話を聞いているから理解しているという。そして引退する前に言っておくことがあると病院職員の制止を聞かず近づくとウィルの耳元で「あなたを信じるわ」と言い残す。
ウィルのプロファイリング
犯行現場の写真を見せられプロファイリングを依頼されたウィル。
「この中に一つだけふさわしくないものがいる。君は誰だ?」黒人の中に混じった一人の白人。ウィルは彼に目を止める。そしてわかった。彼が犯人だと。すると建物のてっぺんから真っ黒鹿人間がのぞき込んでいた。ウィルはハンニバルの仕業だと確信する。
という感じで今回はまさかの犯人をハンニバルが殺してしまうという展開に。怖すぎましたね。そして自分の正体に気付いたモーリア博士を殺しに向かうハンニバルですが、モーリア博士の家はすでにもぬけの殻。とりあえずはモーリア博士は命を守れたということでしょうか。
ますますヒートアップするハンニバルの凶行。一体いつまでバレずにいけるのでしょうか?
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