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GRIMMグリム シーズン4　第1話『思い出に感謝』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

前回はシーズン3第22話『ブロンドの罠』

正当防衛を主張

ニック、ハンク、ジュリエット、トラブルの４人は車に乗って家へと向かっていた。途中警部が撃たれたと言う情報をもらっていた。警部は病院に搬送され治療を受けている。トラブルは「たしか３発撃たれてた」と言ってニックの家で何が起こったかを皆に説明していた。そして力は必ず戻るよと言うトラブルだが皆が相手はヘクセンビーストだからどうかなと言っていた。そしてジュリエットはハンクにアダリンドがニックの力を奪うため自分に化けてニックと寝たことを話した。ジュリエットも「絶対見つけ出して…」と怒っていた。
そして家に到着する。大勢の警官や刑事たちが捜査にあたっていた。ニックたちは変にトラブルを隠したり逃がしたりするのではなく彼女がやったが正当防衛であると主張することにする。ニックたちはトラブルにヴェッセンたちの話しは避けて正直に話せと言った。
家の中に入ったニックとハンクは落ちている首を見て目を合わせた。2人は殺されたステュワードがFBI捜査官でフントイェガーなのを知っている。だが知らないふりをしてウー巡査部長に身元を聞いた。部屋の様子を一通り見て、刑事たちにステュワードを殺したのは同居人のテレサ(トラブルの名前)だと話す。刑事たちは驚くが話を聞きたいと言い外にいるトラブルの所へ行く。だがそこにFBIの捜査官たちもやって来た。トラブルはFBI捜査官たちに連れられ家の中で説明をさせられた。そして調書を取るため警察署へと行くことに。部屋に置かれていた”グリムの書”を見た女性FBI捜査官はスタインアドラー(鷲型のヴェッセン)の姿にヴォーガしていた…。

絡まる双子の呪い

捜査も終わり家の中に入っていいと言われたジュリエットは家の中で生々しく残る血痕を見ていた。そして寝室へ行くと乱れたベッド、脱ぎ捨てられた下着を見てアダリンドへの怒りを覚えた。その時ノックの音が聞こえ扉を開けるとモンローとロザリーがいた。新婚旅行に行く予定だったが状況が状況のためそんなわけにもいかず戻って来てくれたのだった。家の中を見たモンローたちも悲惨な状況に驚いた。ジュリエットは「結婚式の日が台無しだわ。」と謝った。
その頃署で調書をとられていたトラブルだが、話に一貫性があり正当防衛が認められたため釈放されることになった。一先ずは安心のニックとハンクだった。そしてトラブルと家に戻ったニック。モンローとロザリーの姿をみて驚いた。トラブルも「式をぶち壊して悪かった…」と謝る。ロザリーたちは悪いのはアダリンドだと言ってくれた。「一体どうやって力を奪ったのかしら」と言うロザリーに自分に化けてニックと寝たと話すジュリエット。モンローたちはビックリしていた。ロザリーは「大変だわ…フェアフルーフテ・ツヴィリン・シュヴェスターね。”絡まる双子の呪い”厄介だわ…。」と言った。モンローとロザリーはスパイス店に行って対策を練ってくれると言う。トラブルもさらに調べようとするがジュリエットは「今夜はダメ。みんな少し休まなきゃ」と言った。

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蘇る恐ろしい記憶

ハンクは病院へと向かう。そこにはウー巡査部長がいて警部はまだ手術中だと聞かされる。ニックの家で”グリムの書”を見たウー巡査部長は過去に自分が見た化け物そっくりの絵を見つけまた悩み始めていた。ハンクに「昔不可解なものを見たって言ってたよな？」と聞いた。ハンクはそうだなと言ってでもそれは激怒した人間の顔だとごまかすがウー巡査部長は化け物の存在に再び近づいていて、未だに悪夢を見ると悩んでいる。見かねたハンクは「話してやるよ…去年俺は正気を失ったかと…」と話し始めた時に医師がやって来きた。警部の手術は終わったが出血多量で損傷もひどいためじきに腎不全になるだろと言う。「早急に近親者の方々をお呼びください」と言われたしまった。

記憶を吸い取るタコ男

アンダーソンと名乗る男がヘンリー博士の家を訪ね、友人が事故にあったと言い家に入り込む。そしてアンダーソンはまるでタコのような姿にヴォーガするとヘンリーの頭に吸い付いた。4本の太い触手をヘンリーの後頭部に刺すと彼の記憶を盗みとっているようだった。吸い取り終わるとアンダーソンは家を出て行こうとするがそこに運悪くヘンリーの恋人が帰宅してしまう。鉢合わせになり様子がおかしいヘンリーに気付いてしまったためアンダーソンはアレグザンドラを置物で殴り殺してしまった。そして車の鍵を取るとヘンリーの車を奪って逃走した。その後アンダーソンはヘンリーから読み取った記憶を使ってパスワードを入力。サイトレ社のCVAデータを転送し始めた。それに気づいたサイトレ社のセキュリティが一応の確認のため電話を入れるがヘンリーの携帯は留守電に切り替わりその間にデータの転送が済んだためアンダーソンはログアウトした。

唯一のグリム

トラブルの件も片付き”普通の警官”として現場復帰のニック。タコ男に襲われたアレクザンドラの事件が発覚し調べることになる。現場を一通り確認した後ヘンリーの入院している病院へと向かう。ヘンリーは記憶がほとんどない状態で頭部に傷を負っていると聞かされる。その傷の写真を見せてもらうと後頭部に4か所大きな穴が開いていた。ヴェッセン絡みの事件だと思ったニックとハンクはトレーラーに行って調べることにする。だがそこには自転車で2時間かけてやって来たトラブルもいた。力を失くしているニックはトラブルに「お前の力を借りたい」と言った。頼られたトラブルは少し嬉しそうな顔をして「敵の特徴は？」と言って調べ始めた。
しばらくするとトラブルが「これは？ゲデヒトニス・エッサー。記憶を食らうって。”手口は不明だがこいつは人の記憶を奪う。脳内の電荷と関係があるのか被害者たちは重度認知症に。何人かと話し原因が判明。極めて悪質なヴェッセンだ。”」と言った。
その頃タコ男アンダーソンはダイナーで男と会っていた。男は「料金に見合う情報だと客に証明せねば…」と焦った様子だった。アンダーソンは奪ったヘンリーの記憶からある公式を書いて男に「客にこれを渡せ。CVAプロジェクトへのかぎだ。」と言った。その後ダイナーから出てヘンリーのポルシェに乗り込もうとした所車を捜していた警察に捕まった。ニックたちも駆けつけ署でアンダーソンに話を聞く。すると彼はヘンリーと恋人がモメ始めたから気まずくなって車を借りてホテルへ行ったと話した。そしてアレクザンドラが殺されたと言われると驚いたふりをした。証拠も何もないので彼が犯人かどうか確かめるのはトラブルにヴェッセンかどうかを確認してもらうしかなかった。ニックたちはアンダーソンを釈放し、外へ出た所でサングラスをかけたトラブルがひったくりのフリをしてアンダーソンを怒らせる。タコ男にヴォーガしたアンダーソンを確認すると退散。ニックたちに間違いないと報告した。そのままトラブルはアンダーソンを尾行することになる。

理由はどうあれアダリンドと寝てしまったと言う事実に悩むニックとジュリエット。それでもグリムの力を失ったニックをジュリエットはサポートしてくれてますよね～。そして頼もしい仲間たちもついてるしとりあえずは何とかなりそうですが、この呪いがロザリーの言っている絡まる双子の呪いってやつだとしたら相当厄介なようですね。警部が渡したあの緑の液体を飲む以外方法が無かったりして…だとしたら手遅れだけど…。肝心の警部もまさかの心停止…。そしてそれを見守る謎の女性は警部のママか？
FBI捜査官のヴェッセンもトラブルがグリムであると気づいたようだし、この件もどうなるんでしょうね。この捜査官はどっち側の人なんでしょう？
そして私の大好きなウー巡査部長がまたもやヴェッセンの存在に頭を悩ませてたけど、いい加減事実を知った方がいいと思うんですよね。今シーズンでやっと”仲間入り”してくれるのかな～。してほしいな～。
お話は次回に続くってことですが、今シーズンも楽しくなりそうですね♪

今日の一枚

GRIMM season4 ep1