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GRIMMグリム シーズン4　第2話『奪われた記憶』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

前回第1話『思い出に感謝』の続きになります

黒と赤のヘビ

心停止したレナード警部。手を尽くした医師たちも諦め始めた時部屋に入ってきた謎の女は目をブルーに光らせた。すると時間が止まってしまう。女はカバンの中から両方が頭の半分黒で半分赤の大蛇を取り出した。そして黒いヘビはレナード警部の心臓に噛みついた。赤いヘビは女の心臓に噛みついた。繋がったヘビを通して生命を与えるような行動をする女の顔色は悪くなっていた。そしてヘビは離れると床に落ち塵のようになって消え去った。女はその場に倒れ込む。すると時間が動き出し医師が倒れた女の心配をした。そしてレナード警部は息を吹き返した。
容態が少し安定したレナード警部の頭をなでながら女は「ショーン」と話しかける。目を覚ましたレナード警部は「母さん」と言い女は微笑んだ。レナード警部は「これで2度命をもらった」と言い、自分を襲ったステュワードのことやニックにアダリンドが絡まる双子の呪いを使ったこと、そしてアダリンドと自分の間に娘が生まれたことを話した。警部ママは「私はおばあちゃん？」と言うが警部は「そうは見えない」と笑った。

騙されたアダリンド

アダリンドはヴィクトル王子の所へやって来る。「ニックの力を奪ったわ。娘に会わせて」と言う。ヴィクトル王子は分かったと言いアダリンドを城の中へと入れた。そしていかにもそこにアダリンドの娘がいるかのように嘘をつき、アダリンドを騙して”魔女用の牢”に入れてしまった。そして「娘はいないよ。レジスタンスに奪われた。君は連中と逃げたっけな。」と言った。アダリンドは「ヴィクトール！！！このクズ！なんてことを！！」と叫び怒った。
牢に監禁されたアダリンドは自分の置かれた状況を悲観。「娘に会いたい…。私の赤ちゃんに…私の娘を返して…」と呟いていると突然牢の壁の一部に小さく丸い穴が開き光が差しこんだ。「誰？誰なの？」と聞くアダリンドだが不気味な笑い声が返って来る。「返事をして。私の名前はアダリンド」と言うと「俺の名は教えてやらん」と返事が返って来る。向こう側の男は穴を塞ぎまた不気味な笑い声を上げていた。

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尾行を続けるトラブル

トラブルはタコ男(ゲデヒトニス・エッサー)のアンダーソンの尾行を続けていた。ニックは心配するがトラブルは大丈夫大丈夫と言った。ホテルにやって来たアンダーソンだが髪色を変え変装し次なる標的の居場所を確認した。そしてその標的ケントの家へと向かうことになる。トラブルもニックたちに連絡をしつつ尾行を再開。一方ニックとハンクもアンダーソンについての調べを進めていた。するとアンダーソンと言う男は別にいて、その男も後頭部に傷を負い記憶を失くしているとわかった。本物のアンダーソンも防衛産業に勤めていることからニックは「奴は記憶の他に機密も盗んでいた。スパイなのか？」とハンクに言った。
一方ケントの家に向かっている偽アンダーソンを追っているトラブルはニックたちにだいたいどこにいるかを伝えた。そしてその後偽アンダーソンがケントの家へ入って行くのを確認した。
ケントと話す偽アンダーソンはヴォーガしケントを襲おうとしていたが窓の外を見ると家の周りを探っているトラブルに気付く。それを知らないトラブルは家の周りをぐるぐると周り中の様子を伺おうとしていた。そして縛られて倒れているケントを見つけ驚いていると背後に偽アンダーソンが…。トラブルは薪で殴られ気絶してしまう。

恐ろしいグリムの記憶

トラブルに教えられた場所にやって来るニックとハンク。だがそこにトラブルはいない。電話を掛けるが出ない。ハンクは「落ち着け。アンダーソンのホテルに行って手がかりを捜そう」と言ってニックたちはホテルへと向かった。
その頃手を縛られて気絶しているトラブルの頬をぺちぺちと叩き起こす偽アンダーソン。「ずっとつけてたな。警官にしては若い。まあいい。すぐに探り出す。」と言うとヴォーガした。トラブルは目をぎゅっとつぶる。すると偽アンダーソンはトラブルを襲うのではなくケントの所へ行き彼の記憶を盗み始める。トラブルは意を決し手が使えないままでケリだけで偽アンダーソンに挑んだ。だが吹っ飛ばされて再び気絶してしまう。偽アンダーソンは「ウソをつこうが真実を引き出してやるぞ」と言い今度はトラブルの記憶を盗み始める。だがトラブルからは恐ろしいヴェッセンたちの記憶が次々と流れて来る。「まさか…お前はグリムか！そんな…助けてくれ！」と言って偽アンダーソンは怯えてトラブルから離れる。そこへホテルにあったメモから住所を知ったニックとハンクが助けにやって来る。偽アンダーソンはひたすら怯えていて、トラブルとケントの記憶は幸いにもはっきり残っていた。

衝撃のおかん

その後偽アンダーソンはティモシー・パーカルと言うカナダ人であると判明。スパイ容疑で米英から手配されている男だった。ハンクは「奴は人々から記憶を盗んで見るわけだがトラブルには何を見た？」と言った。留置場に入ったパーカルはトラブルから盗み取ったヴェッセンたちの恐ろしい記憶にまだ怯えて叫んでいた。
そしてニックたちはレナード警部を見舞う。「届物は受け取ったか？」と聞かれたニックは「いいえ。もうグリムじゃない」と話した。警部はニックに謝る。そしてそこに警部ママがやって来た。警部が「2人とも。こちらはエリザベス・ラッセル。私の母だ」と紹介するとハンクは”はい？”(ﾟдﾟ)みたいな顔をして「おや…」と言う。警部は「顔は少しいじってる」と冗談めかして言った。

呪いの副作用

トラブルのことがどうしても腑に落ちないウー巡査部長はトラブルが家から出たのを確認するとニックを訪ね「2人殺害の容疑がある娘だがどうも妙だ。前は犯罪学の学生だと紹介された。今はお宅に同居。納得のいく説明をしてくれないか？」と聞いた。ニックは「複雑な事情なんだ」と答えるがその時急激な頭痛に襲われ頭を抱えて座り込んだ。同時にアダリンドも頭痛を発症。するとアダリンドはニックの目を通しジュリエットやウー巡査部長の姿が見え、ニックはアダリンドの目を通して牢の中の様子を見ていた。ニックもアダリンドも何が起こっているのかわからない。しばらくすると頭痛は収まりニックはウー巡査部長に抱えられやっと座ることができた。
一方自転車でお出かけ中のトラブル。そこに黒いバンが近づきトラブルは誘拐されてしまった。犯人はあのスタインアドラーのFBI捜査官だった。

やっぱりあの女の人は警部のママンだったのですね～。いやーヘクセンビースト恐ろしいな。アダリンドのママもキレイだったけどそれなりに歳は感じましたよね～。でも警部のママンは若すぎでしょww嫁ですって言われても「ああ、そうですか。おきれいな奥様ですね」っていうくらいですよね。紹介された時のハンクの反応がめっちゃ笑えましたww
そして騙されて牢に入れられたアダリンド～。まぁ、自業自得の部分あるから仕方ないですが、あの隣にいる？不気味な笑い声の人は一体何者なんでしょうねぇ。気になります！
それから無鉄砲なトラブルがピンチを迎えましたが、敵もかわいそうですね。グリムの記憶を吸い取ったらあんな風になっちゃうんですね～(´・ω・｀)まぁ、なんにせよ一件落着でよかった。
ロザリーとモンローがニックの呪いを解く方法を探してくれてるけど解決策はなかなか見つからないですね。でもジュリエットはそれでも良さそう。うん。まぁ一般人として過ごした方が幸せだと思いますよ。でもこんな現実があると知ってしまった以上普通に生活するのは難しいと思うんですよね～。トラブルの面倒も見てるわけだし。警部が息を吹き返したし、警部ママもいるから何かしら力を取り戻す方法がわかりそうですがニックとジュリエットはどうのような反応を示すのか…。見守っていきたいと思います！

今日の一枚

GRIMM season4 ep2