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GRIMM グリム シーズン2　第11話『再捜査』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

7月28日よりスーパー！ドラマTVでシーズン3が放送開始です

7年前の事件

ハンクがまだ警官だった7年前クレスキという二人の兄弟を襲い一人を殺して逃走したフェレン。逃げるフェレンを追うハンクは民家の裏手で捕まえるがフェレンは「あいつらを俺に近づけないでくれ！まるで怪物だ！喰われかけたんだ！」と言った。
そして現在。そのフェレンの死刑執行を目前に控えハンクは当時のフェレンの言葉”２人が怪物に姿を変え襲ってきた”という言葉をニックに話していた。今なら納得できるハンクはグリム的事件かもしれないから協力してくれとニックに頼む。二人は当時の資料を読み直し再捜査を始める。

魔物の正体

調べを進めるがクレスキ兄弟は近所でもいい人と評判でとても人食いを行っているようには見えないということと、逆にフェレンはイラク戦争の帰還兵であるが帰って来てからはPTSDに悩まされ以前とは性格が変わってしまうなど不利な証言が多かった。ハンクたちが当時のフェレンの公選弁護人を訪ねると彼が書いたという魔物の絵をもらうことができた。早速その絵を元に何者かをトレーラーで調べる。すると”ウェンディゴ”という魔物がフェレンの絵に酷似していた。そしてウェンディゴは人を喰らうという記述が…家の床下か地下室に死骸を埋めるということだった。もしクレスキがウェンディゴなら正当防衛になる為ハンクたちはフェレンに会いに刑務所へ行く。死刑執行まで残り31時間。ニックたちはウェンディゴの写メを見せて何とかフェレンから”事実”を聞き出そうとする。フェレンは最初は聞き流そうとしたが当時の出来事を語ってくれた。

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現した本性

立証するにはクレスキ兄弟が人喰いであることを証明しなくてはならない。ハンクは「奴らは家に死体を埋めるはずだ」と言い当時のクレスキの家を調べようと向かう。だがそこには新しくスーパーが建っていた。調べるには令状が必要だし、申請していては時間切れになってしまう。そこでハンクはもしかして生き残りのクレスキがまだ人を殺していたら罪なき被害者像を崩せるのではと考えクレスキを調べ始める。勤務先である建材店がわかりニックたちはそこへ向かう。そしてとぼけるクレスキに正体はわかってると煽るハンク。すると怒りでヴォーガしたクレスキ。ニックはそれを見逃さなかった。二人は遺体を捜す為クレスキの自宅へ向かう。

罪なき者の救済

クレスキの自宅へ行き床下を中心に調べ始めるニックたち。すると冷蔵庫の下に隠された床下扉から下へ入ると複数の人骨を発見。だがそこにクレスキが帰ってきてしまい襲われてしまうがニックとハンクの協力プレイによりクレスキは射殺。ギリギリの時間でフェレンの死刑執行は12時間延期。スーパーからも遺体が発見されたことにより事件は見直されることとなった。

強迫観念による苦悩

呪いの影響でお互いを求め合う強迫観念にとらわれているジュリエットと警部は解決の糸口になるはずだとモンローが留守番中のハーブ店を訪ねる。店のドアの鐘が鳴ったのを聞き奥の部屋から出て来たモンロー。そこには激しくキスを交わすカップルが…男性の方は警部。そして振り向いた女性はジュリエットだった。お互いに面識がある為驚くモンローとジュリエットだった…

以前は信じられなかったことを信じられるようになったハンクが昔の事件を掘り返し見事に罪なき人を救うことができましたね。ウェンディゴはスーパーナチュラルのシーズン1(だったと思う)にも出て来たので何だか馴染み深いような…見た目は違いますけどね。そして警部の強迫行動の相手がジュリエットとわかったモンローは軽くパニックに。この先どんな展開が待っているのでしょう…

今日の一枚