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GRIMM グリム シーズン2　第10話『死の烙印』

※この記事にはプロモーションが含まれています

ネタバレしています。まだの方はお気を付けください。

7月28日よりスーパー！ドラマTVでシーズン3が放送開始です

燃え尽きた証拠品

失踪中の女性ドナを探す為関係者に話を聞いて回るニックたち。以前彼女の働くフロアでエアコン修理をしたという男ゼインの家を訪ねる。ゼインは写真を見てもわからないと答えるがニックは家のストーブで燃やされているドナの写真を発見。それを見られたゼインが魔物(どうやらジャッカル型のシャカールみたいですね)に変わるのを見た。だがその写真は燃え尽きてしまい、警察に連行したものの”元カノの写真だ”と言われて釈放せざるをえなかった。釈放されるゼインに納得のいかないニックは「ウソはつくなよ。特に俺のような男には」と言うとゼインはニックがグリムであると気づき「こいつを俺に近づけるな！殺される！」と騒いだ。

処刑された容疑者

ゼインは事件に関与していると確信しているニックはモンローに頼んで自白剤を調合してもらう。それをクロスボウに仕込みゼインに真実を話させようと考えた。だが家に侵入するとゼインは吊り下げられ謎のマークの烙印を押されて死亡していた。そこにハンクも現れるハンクは一瞬ニックが拷問したのかと疑ったがそうではないとすぐわかった。その時パトカーのサイレンの音がする。ニックはハンクに「応援を呼んだのか？」と聞くが呼んでいないと言われまずいからそのクロスボウをしまってこいと言われる。
駆けつけたウー巡査部長に聞くとどうやら容疑者が電話で自白しドナの居場所も言ったという事だった。ドナも無事に救出されたが誰がゼインに拷問をしたのかは謎であった。

ざわつくヴェッセンたち

署に戻ったニックたちはゼインの通報記録を聞いていた。明らかに誰かに拷問されながらの通話であるがゼイン以外の声は聞こえなかった。そして謎の烙印も何かわからないため警部たちは情報をテレビで公開することにした。だがテレビで謎の印を見て慌てたのはモンローやバドたちヴェッセンだった。2人とも慌ててニックに電話をかけてきてとりあえずニックはモンローの所へ行くことになった。ニックとハンクはモンローから謎の印の話を聞く。モンローは「古代ドイツ語のGさ。大昔の発音でグー。」と言う。ハンクが「何のG？」と聞くと「彼だよ。GはグリムのG。そうやって文字を覚えた。」とモンローは答えた。どうやらヴェッセン版おとぎ話みたいな説話集があるらしく、その中で冷酷で悪逆無道のグリムが描かれているらしい。モンローはその本を見せてくれた。するとそこには殺したヴェッセンや家や村に焼き付けたといわれる例のマークが。そのマークは”死の時間”と呼ばれる印だとわかった。そしてニックがこれを付けていないということはこの街に別のグリムがいてその者が拷問していると思われた。

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もう一人のグリム

ニックが家に着くと非通知の電話がかかって来る。その電話の相手は「ゼインを先に仕留めたかったか？俺は貴様の責務を代行する者だ。だがクロスボウを持ってきたのは評価できる。次に期待しよう」と言って通話は切れる。そしてもう一人のグリムはゼインの拷問動画をネットにアップ。警察署は騒然となる。その後ドナの証言からもう一人の容疑者バーナが浮上。バーナを逮捕し連行するがニックに怯えてなかなか話を聞き出すことができなかった。ニックたちは犯行に使われたと思われるバーナの車を探していると中からドナの免許証を発見。これで起訴できると喜んで取調室に向かうがバーナは何者かによって釈放されていた。慌ててバーナの家に特殊部隊を派遣。だがバーナもゼイン動揺”死の時間”の烙印を押され死亡していた。そこでニックの電話が鳴り出るともう一人のグリムだった。「前の男と同様捕まえながら逃したな。」と言う。ニックが「グリムなのか？」と聞くと「お前以上のな」と言われまた電話が切れてしまった。

バドの危機

バド(アイスビーバーでニックとはお友達)が警察署へやって来てニックに「大丈夫なのか？みんな騒いでる。俺はニックがやったんじゃないって言ってるよ」と言う。どうやらポートランドのヴェッセン界では烙印を押して殺しているのはニックではと疑われているようだった。そこでみんなはバドにニックの所へ行ってニックじゃないのか、はたまたニックの親戚か何かかと聞いて来いと言ったらしい。ニックは「何者かわからないが、必ず突き止める」とバドに言った。
その後監視カメラの映像からバーナを取調べ室から逃がしたのが研修生のライアンだとわかったニックたちは探し始めるがその頃ライアンはバドに近づき何やら注射をしていた…

ニックの崇拝者

ニックとハンクは急いでライアンの家へ向かう。するとそこにはニックの写真が壁一面に貼られていてハンクは「尋常じゃない崇拝ぶりだぞ」と言葉を詰まらせた。自分の様々な場所での写真を見てさっき署に会いに来たヴェッセンのバドが危ないと思ったニックはバドを探しに行く。自宅に電話をすると店にいるかもと言われ店に急行する。
そこではライアンによって鎖で吊るされ今正に”死の時間”を刻まれようとしているバドの姿が…。ニックが銃を向けるともう一人のグリムは逃走。ニックは追いかける。そして倒れたライアンを捕まえて殴ると「何するんだ！助ける立場だろ？あんたはグリムじゃない！あんたを尊敬して近づき研究したのに！俺はグリムだ。あんた以上のね！」とニックに詰め寄るライアンはとても醜い姿にヴォーガした。そして「見るな。これは俺じゃない…僕はグリムなんだ…ヴェッセンは皆殺しだ…」と言う。そして殺してくれと願うライアンを一発殴ったニックはそうはいかんと言って逮捕した。

あ～大好きなバドが無事で良かったww今回はヒル型のリーベンザウガーという醜い自分の姿を嫌って他のものになりたがると言うヴェッセンがグリムに憧れ成り済ましたということでした。ちょっと悲しいですね。そしてジュリエットと警部が急接近！呪いの影響だけれども玄関先でキスをするなんてけしからん！ww

今日の一枚